2019年12月14日土曜日

保護地区の整備

アプリ開発が一段落しました。
平日帰宅後と週末のプログラミングを続けながらも、週末は里山の自然の中で草刈りなどをしてリフレッシュ。
本日は市内で保護地区となっている湿地の草刈り。初めての刈払機で、草を刈りまくってきました。3方を林で囲まれた湿地で、小さな池もあり、来年はここでのトンボ調査が楽しみです。

2019年12月6日金曜日

そろそろ

今年も終わりです。
ふるさと納税のCMが増えてきたように思います。
どこに納税しようか考えないと。

2019年11月25日月曜日

近況

最近開発に没頭していたので、更新が滞ってます。
販売しているAndroidアプリに新機能を搭載することにしたので、そのための調査とコーディングが大変なのです。
XamarinのプロジェクトにJavaソースを加えて、C#からJavaをコールする方法(Managed Callable Wrapper、通称MCWが必要)や、C++ソースを加えてJNIで呼び出す方法など、色々勉強になりました。
C++のライブラリ(.SO)側でSignalを発行するような致命的エラーが発生した場合に、これをAndroidのVM側で検知する方法がまだわかりません(エラーと同時にアプリも落ちてしまう)。
C++側でSignalハンドラをフックして、Javaの例外に変換する方法があるようなのですが、JavaVM自体はSignalハンドラを利用して色々やっているらしく、ハンドラをフックするとハングアップするなど、うまくいきません。
平日は2時間くらいしか時間が取れず、土日も色々忙しいので…。

2019年11月9日土曜日

Xamarin デバッガーが動かなくなる

Xamarinのデバッガーが動かなくなった…。
メッセージは以下の通り。
デバッガーに接続できませんでした。詳細については Xamarin 診断出力を、例外の詳細についてはログをご覧ください。
色々ググってプロジェクトプロパティ→Androidオプション→共有ランタイムの使用のチェックを外したら動いた。
設定→アプリで、Mono Shared RuntimeとXamarin.Android API-28 Supportをアンインストールしたら、「共有ランタイムの使用」「Fast Deployment」を戻しても大丈夫になった。時間を1時間ほど浪費した。
最近Xamarinに悩まされることが減りましたが、久々にやられました。
疲れた。

2019年11月3日日曜日

自家製さんまの握り

魚屋さんで、「刺身用」と書いたサンマが売ってました。
最近はスーパーでも、「サンマを刺身用におろすことはできません」と書いてある所がほとんど。珍しいので4尾買ってみました。
息子がサンマの握りが大好物なので、先週試験結果のご褒美に回転寿司に連れて行った自のですが、不漁による価格高騰で仕入れをしてないそうで、食べられなかったのです。
帰宅後すぐに頭と内臓を除去。寄生虫は魚が死ぬと、内臓から筋肉に移動するため、できるだけ早く内臓を取り除くことが肝心なのだそうです。
その後は氷温室へ。こうしておくと寄生虫がいる場合は、表面に這い出てくるらしいです。そして3枚におろして皮を剥ぎ、念のため細かく切り込みを入れます。
完成です。美味しそう。

実際に食べてみると、新鮮なため臭みは全く無く脂が乗っていてかなり美味しい。
で、2個目を食べようとしたら、ネタの上にクネクネと動くものが。
!!!
いるんですね。アニサキス。既に2個食べた息子は、これを見て固まってました。
息子が超警戒していたので、ネタを剥がして醤油に漬けてしばらく置いて様子をみてみましたが、他にはいませんでした(たぶん)。
結局全部食べましたが、その後1週間以上経過した現在、異常はありません。
ちなみにアニサキスでお腹が痛くなるのは、胃を食い破る痛さではなく、アレルギー反応の痛みで、人体では生きられず1週間以内に死ぬそうです。



2019年11月2日土曜日

XamarinでTargetSdkVersion28対応


11月に入ったので、GooglePlayの要件で今後のバージョンアップ時はAndroid9対応(TargetSdkVersion=28)にしないとアップロードできなくなります。
ということで先送りし続けてきた対応作業に入ります。
ネットで検索した限りでは、9からはフォアグラウンドサービスを使用するアプリには、新たにパーミッションが必要とのこと。デンジャラスパーミッションではないので、マニフェストで宣言するだけで終了です。



まずはアプリケーションのターゲットフレームワークをAndroid9に変更。こちらはXamarinの設定になります。
これでAndroidマニフェスト設定画面に新しいパーミッションが表示されるようになります。ちなみにAndroidのTargetSdkVersionと同じにしないとXA1008のWarningが出ます。

こちらが本命の設定。
さっそく再コンパイルしてAndroid9のエミュレータでアプリを起動してみます。

…あっさり動きました。

あれっ。こんなに簡単に終わるんだっけ。Android8.0のXPERIA実機でも問題なく動きました。もうちょっとAndorid9の変更点を確認してみます。


2019年10月31日木曜日

東京開催剥奪!?

マラソンの札幌開催を受け入れない場合は、オリンピック開催自体の権利を剥奪するというメディアの記事が出ているようです。
賄賂、盗作など最初から最後まで問題が絶えないです。
札幌開催でいいじゃないですか。素直に受け入れましょう。
オリンピックがなくなったら、せっかく進んできたテレワークが…。

2019年10月29日火曜日

ミル付き全自動コーヒーメーカー

ホテルやファミレスをはじめとする飲食店やコンビニで、ドリップの都度豆を挽くタイプのコーヒーメーカーが導入されて久しいですが、家庭用や一人用の小型で安価な製品が相次いで発売されています。
コーヒーの香りは間違いなく豆が挽き立ての方が良いに決まっているので、家庭でのドリップ式がポピュラーになってきた今、このような製品が発売されるのも当然な気がします。
まだ豆挽きの粗さや抽出速度までは調節できず、自分の好みのドリップは難しいようですが、ボタン1つでやってくれれば楽ではあります。


2019年10月21日月曜日

Xamarin Android App Bundle エラー

Xamarinがコンソールレベルで、Androidの新しいアプリ公開パッケージ方式であるAndroid App Bundleに対応しているので試してみました。

ココを参考にさせてもらって、aabファイルが出来たまでは良かったのですが、いざPlay Consoleで登録して公開後、手持ちのスマホでダウンロードしてみたら、インストールはできたものの、起動直後に「問題が発生したため、XXXXを終了します。」となってアプリが起動しない。

先週公開されたXamarin 10.1 preview releaseでは、ようやくIDEがAndroid App Bundleに対応し、アーカイブ機能も対応したようです。もうちょっと待とうかな。10月中にAndroid App Bundleでバージョンアップ版を公開したいのですが…。

Android9対応期限である11月1日の前にバージョンアップ版を公開したいので原因調査してなんとか対応させることにしました。まずはVisual Studioを16.3.5にアップデートし、Xamarinを10.0に。Androidオプションにaapt2の設定が出現しました。
csprojでAndroidPackageFormatをaabに設定すれば、強制的にaapt2がtrueに設定されるらしいのですが。
ということで、再度msbuildを実行。aabファイルができましたが、これまでより若干サイズが大きい。さっそくPlay Consoleにアップロード。今度はいけるか?


ダメでした。
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その後、クラッシュレポートのスタックトレースにヒントを発見。
resources/rawフォルダ内のファイルに対して、NotFoundExceptionが発生しているので、とりあえずrawフォルダとリソースを参照するロジックをカット。これでエラーは回避できましたが、さらに広告絡みのエラーが出ました。インストール後の初回起動時のみエラーが発生するという不可解な現象ですが、ネットで事例がチラホラ。
com.google.android.gms.measurement.AppMeasurementInstallReferrerReceiver
のClassNotFoundExceptionです。
こちらはAndroidの不要コードを削除する機能(ProGuard)の問題で、当該クラスの削除抑制を指示することで対応可能なようです。configに追加オプションを書けばいいらしいのですが、R8を指定している場合も、互換があるので同じで良さそうです。
以下のオプションを追記します。

-keep class com.google.android.gms.** { *; }
-keep class com.google.firebase.** { *; } 

Xamarinの場合はAndroidSDKのフォルダにある..\tools\proguard\proguard-android.txtに追記してやれば良いみたいです。

諦めかけましたが、何とかApp Bundle対応できてよかった。
ということで次はAndroid9(minSdkVersion=28)対応です。
SupportLibraryからAndroidXへの移行はどうしようかな…。

2019年10月20日日曜日

作業着を購入

安くて品質が良く、オシャレな衣類が売っていると最近話題になっているWORKMANに行ってきました。
店舗内は質素で、釣具屋みたいな感じなのですが、売っている衣類は良かったです。
アウトドア専門のユニクロみたいな感じ!?
奥さんが見てみたいということで寄り道したのですが、私はそろそろ里山の手入れ時の作業服が必要と思っていたので、買ってしまいました。

作業着だけあって、機能性に優れています。夏の虫取りの時にも着られるかも!?


2019年10月18日金曜日

札幌に変更

東京オリンピックのマラソンが札幌へ。
外を歩くだけで熱中症の危険があるのに、2時間も走り続けたら…。
選手の安全を考えると開催地変更でよかったと思います。
トライアスロンも沖縄とかに変更した方がいいのに。

2019年10月17日木曜日

機能性ノンアルコールビール

アルコールをやめてから久しいですが、今年からよく飲んでいるのがALL-FREEです。

機能性食品というのが流行っていますが、お腹の周りの脂肪を減らす、キリンのカラダFREEというノンアルコールビールを最近CMか何かで知りました。

飲むだけでお腹の脂肪が減る!?

なぜお腹の脂肪だけ?とか色々不思議なのですが、毎日1本12週間飲むと内臓脂肪と皮下脂肪が減るのだそうです。

10月15日から販売開始だそうで、試飲してみたいですね。
美味しければALL-FREEの代わりに買ってもいいかな。

2019年10月16日水曜日

みずほ銀行特典縮小

預金があれば月1回まで他行宛振込手数料が無料になる特典が廃止になってしまうようです。重宝していたのですが…。
口座を維持するのに手数料が必要になるような話もあるので、今後もちょっとずつ特典が減っていくと思われます。
一番上のクラスの特典は月3回まで無料ですが、うちには合わない条件です。
こういうことで庶民はイオン銀行などに流れていくので、銀行としては一般庶民の口座はお荷物だから減らしていきたいということなのかもしれません。
ということでイオン銀行に口座を作ることになりそうです。

2019年10月12日土曜日

台風終了

千葉は雨は大したことはなかったように思いますが、我が家の地域では最大風速が15mくらいでした。轟音やシャッターが揺れたりなど軽い恐怖を感じたので、瞬間風速50mなど発生したら凄いことになることが想像できました。
東電の停電情報によると数十万軒規模の停電が発生していますが、幸い我が家は停電はありませんでした。停電がなければ断水もないと思われますので、ライフラインには問題なさそうです。
数十年に一度の特別警報が乱発されて不安な思いはしましたが、この規模の台風でも特に問題がないことがわかりました。
夜が明けてみないと被害の全貌はわかりませんが、我が家も見回りをしないと。
次の台風20号が生まれそうですが、日本には来ない予測のようです。

2019年10月11日金曜日

超大型台風襲来

今週末の台風襲来で、近所のスーパーから水とカップ麺が消えました。
テレビで3日分の備蓄があった方がいいと不安を煽る報道がされた影響でしょうか。
500mlのペットボトル水を全て買い物カゴに入れてる人もいたくらいなので、今日、明日もし入荷されてもすぐになくなりそうです。価格が高騰したりして。
我が家もこういうことになる度に備蓄が必要だと思うのですが、喉元過ぎればなんとやらで。

2019年10月9日水曜日

MPOW M5リセット

このBluetooth完全ワイヤレスイヤホンは、左右どちらもBluetooth接続機能を持っていて、左右を別々の機器と接続したりできます。
左だけで使ったり、右だけで使ったりもできます。
ただし、左右のペアリングができなくなったり、自動接続がうまくいかなくなったりすることがあるので、そんな時はリセットで初期状態に戻せます。
マニュアルには書いていないのですが、ケースに戻してイヤホンの電源がOFFになっている状態で、本体のボタンを10秒くらい長押しするとリセットされ、工場出荷時の状態になるようです。左右とも同じようにリセットできます。

2019年10月5日土曜日

今年最後のトンボ観察

夏も終わりかと思ったのですが、今日は気温が30℃を越えました。
2ヶ月行けなかった実質2回目の里山手入れ作業で、汗だく、筋肉痛です。
前回は神経痛がでましたが、今回は平気でした。
2週間前にいなかったオニヤンマが、今日は数頭、探雌飛行していました。
老熟してゆっくり飛ぶので捕獲は容易です。

ノシメトンボに加えてアキアカネが多くいました。

担当するトンボ池を中心に鎌で草刈り。

昔田んぼだった場所に水が溜まっています。夏終盤には干上がる寸前でしたが、今は深い所で30くらいです。ザリガニやカダヤシがいます。


2019年9月28日土曜日

ホンダシャトルに自転車3台

折り畳み自転車を3台、初めて積んでみました。
荷室が広いので余裕だと思っていたのですが…。

予想外に超ギリギリでした。入れ方をかなり工夫しないとハッチが閉まらないです。
その原因は2つ。

1つめ。Xグレード以上に標準装備の後部座席後ろにあるマルチユースバスケット。
これが干渉します。
2つめ。後部座席が前後に調節できず、リクライニングも1段階しか調節できない。
この2つの相互作用で、シエンタでは余裕だった折り畳み自転車を縦に3台で積み込むことができないのです。でもなんとか乗って良かった…。
フックを掛けるリング4か所にあるので、タイダウンベルトでしっかり固定できるのは良いです。本日は時間があまり無かったので、もう少し入れ方を工夫して縦に入らないか試したみたいと思いますが。

2019年9月24日火曜日

クレバーシャープはもう古い!?

新発売された包丁研ぎ、その名も…

バイエルンエッジ

なんだかごっつくなって新登場したようです。



押し付けて引く従来の研ぎ器は刃物を壊しますが、コレなら大丈夫!とのこと。
現地では20$で売ってますが、日本の販売代理店を通すと8000円くらいになります。
今朝テレビショッピングで今から30分間3000円で売りますってやってましたが。
うちにはまだ新品のクレバーシャープが予備品として1個あるし、なんかデカくて邪魔そう…。


2019年9月21日土曜日

MPOW M5を追加購入

先日購入した完全ワイヤレスイヤホン。
奥さんも欲しいということで、もう1個購入しました。
以前から家事の時に欲しいとネックストラップ型のワイヤレスイヤホンで首をおかしくして、しばらく辛い思いをした奥さんですが、M5は大丈夫そうとのこと。
カナル型(耳栓型)のイヤホンなので、周りの音を遮断して掃除機をしながらでもよく聞こえるのです。
片側だけでも使えるので、ある程度外の音を聞きながらといった使い方も可能です。
マイクも付いているので、使用中に電話がかかってきたら、イヤホン本体のスイッチを押せば、着信して通話もできます。

2019年9月20日金曜日

1ヵ月半ぶりの里山

千葉は台風で大きな被害を受けましたが、いつもの里山がどうなっているか見てきました。保護活動の代表者からは大きな被害はなかったと聞いていたのですが、台風の影響で荒れていました。

道に大きな倒木が。この先は引き返そうかと思うほど、道が塞がれていました。
頭上に注意しながら現地に到着。
老熟したノシメトンボとハグロトンボ、シオカラトンボがちらほら。さすがにオニヤンマの姿はありません。1時間ほど散策。
帰り際にようやく高所を飛ぶヤンマを発見。お腹に白い部分があるので、おそらくギンヤンマと思われます。結局ヤンマは捕獲観察できませんでした。
歩けば少し汗ばむ程度暑さでしたが、久しぶりこともあり、楽しい時間でした。


2019年9月16日月曜日

軽井沢のクワガタ

息子はクワガタを見つける気満々だったのですが、この辺りは標高も高く、クヌギが全くないので、採集は難しかったです。
標高のある場所では、ハルニレ、ミズナラなどが樹液を出す甲虫が集まる木らしいのですが、木が多すぎて探すのは難しいです。地元のガイドさんの話では、夜懐中電灯などに飛び込んでくるらしいので、灯火採集でないと見つけるのは相当運がよくないと無理そうです。
期待していた森では全くクワガタを目にすることはなく、このまま終了かと思ったのですが、帰路に着く前に立ち寄った商業施設の脇に、息子は目ざとくヤナギ林を発見。
チェックしたいというので、付き合って探してみました。
直ぐに樹皮が剥がれた所にクワガタを発見。

スジクワガタでした。
勢いづいた息子は、ヤナギをどんどん蹴ってチェックしていきます。
そのうちの1本からポロンと落ちてきました。

小さいですがアカアシクワガタです。合計3頭落ちてきました。
一番大きなアカアシのオスだけ飼育するため持ち帰りです。アカアシクワガタは越冬するらしいです。
息子が飼育するクワガタは、ミヤマクワガタ♂2頭、ヒラタクワガタ、アカアシクワガタの4頭になりました。みんな元気にしています。

2019年9月15日日曜日

懲りずに完全ワイヤレスイヤホン

以前購入して、TWS-Plus対応スマホに買い換えるまで有線イヤホンで行こうと思っていたのですが、ネットのレビューを見て良さそうだったので購入してしまいました。
ネックストラップ型ワイヤレスイヤホンはなかなか良かったのですが、すぐに片側が断線で聞こえなくなって返品。完全ワイヤレスイヤホンは最初から片側が途切れまくって返品だったのですが、今度のはどうでしょうか。
このMPOW(エムポー)というメーカーのM5という製品は、Bluetooth5.0対応ということでXPERIA XZのBluetooth4.2での接続に問題がないのかが気になります。

Blutoothはバージョン間の互換性があるので、接続には問題はないと思われますが、音声の圧縮形式であるaptXの通信帯域が4.2の伝送能力で足りるのかがよくわかりません。
今日商品が届いたので、さっそく使用してみました。
イヤホンのロゴのある部分が物理スイッチになっていて、開封後に押すとすぐにペアリング待ちになります。スマホでBluetooth機器検索をして、簡単にペアリング完了。
しっかりAptXモードで接続しています。
さっそく自作の音楽プレイヤーで曲を再生。いい音です。音途切れもなく、接続は良好。以前に購入した完全ワイヤレスイヤホンとは全然違います。
とりあえず自宅での使用では全く問題なさそうです。音漏れも全くないので、気兼ねなく通勤の電車で使えそうです。多くの人が無線通信をしている満員電車での動作が問題ないといいのですが…。
AptXでは遅延は70ms(70/1000秒)とごく僅かなので、自作音楽プレイヤーのオーディオスペクトラムともシンクロしており問題ありません。
マイクと通話時のノイズキャンセリング機能が付いているので、LINE電話などでも通話ができます。
使っているうちにすぐ壊れたというレビューもあるので、しばらく使ってみないと最終的な評価はできませんが、現時点での使用感は文句なしです。
耳にピッタリフィットして、落ちる心配もなさそう。1個4.5gしかなく、非常に軽いです。


2019年9月14日土曜日

LED電球がまたチラつく

先日交換したのと一緒に買ったLED電球がチラつき始めました。
4個買ったうちの1個であれば、たまたま不良品が当たったのかなぁと思いますが、2個目ともなると製品自体に問題があるのかも、と思えてきます。
保証制度を作ったのも、製品自体に問題があったからなのかも。
ともあれ、「当社は照明のリーディングカンパニーとして…」という所に誠意が感じられますので、今後もLEDを買う時はPanasonicにしようかと思います。


2019年9月7日土曜日

軽井沢のトンボ

台風が関東を直撃した先週末に、軽井沢へ一泊旅行してきました。

オオアオイトトンボ
川沿いの道の植物のある所にいました。

タカネトンボ♂
午前8時頃、池の中や周縁をホバリングしながら何頭か飛び回っていました。翌日昼過ぎに行ったときはいませんでした。

ルリボシヤンマ♂
里山の中にある小さな池や周辺の田んぼの上空を飛んでいました。


オオルリボシヤンマ♂
タカネトンボがいた池に、昼過ぎに数頭飛んでいました。


ギンヤンマ♀
14時頃、ホテルの庭、人口の干上がった池しかない芝生の上を飛び回っていました。息子が素晴らしいスイングで捕獲。摂食中だったのでしょうか。


観察後はいつもの通りリリースです。

他にルリイトトンボらしきイトトンボがいたのですが、水面スレスレを飛ぶので巨大ネットでは捕獲できず。

2019年9月4日水曜日

ソニーWF-1000XM3

ソニーから新たな完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3が発売されました。
前のハイエンドモデルWF-1000Xは、2.5万円でブチブチと音が途切れたそうですが、今度は大丈夫なようです。
親機とイヤホン左右が独立した通信を行う方式になったのがその理由らしいのですが、TWS-Plusなのかと思いきや、全く異なる謎の独自方式で実現しているとか。
TWS-PlusがSnapdragon845以降のスマートフォンで、メーカーが対応していないとダメ≒Androidスマホ専用な規格であることに対して、WF-1000XM3はBluetoothに対応している機器であれば何でもいいというのは、製品として優れていると思います。

ノイキャン対応とかいてありますが、個人的にノイズキャンセリングをノイキャンと略すのに抵抗あります。スマホという略も初めは抵抗あったので慣れですけど。

しかし2.5万は高いなぁ…。でも防水、防塵もないし。
買うとしても半額以下になったらかな。それまで有線でいいや。
壊れたら考えるけど。

2019年8月31日土曜日

パナソニックLED電球無償交換

少し前からキッチンのダウンライト照明につけたLED電球がチラつき始めました。

LEDって10年持つんじゃなかったっけ?

1個2千円くらいするのに数年で切れたらコスパが悪すぎです。仕方がないので買い替えようとアマゾンを見ていると、パナソニックLED電球の説明の下の方に5年保証という赤く目立つバナーを発見。

5年以内に購入(または製造)されたLED電球が故障したら、無償で交換するという制度です。今回壊れたのは、2015年8月にアマゾンで4個購入したうちの1個です。
5年以内なので交換対象です。4年で壊れるとは。

パナソニックのWebサイトから交換依頼ができます。

各種の情報を入力して交換受付になります。
1日20時間以上点灯する場合は保証期間が2年半になるという制限事項があるようですが、自己申告制ですし、そもそも家庭では通常そんな使い方は通常あり得ないので。
ダウンライトの場合は断熱材施工器具での使用かを聞かれますが、保証には関係ないようです。さすがに調光器付きの照明で使っている場合はNGのようですが…。
ちなみにうちのダウンライト照明は全て断熱施工されていました。
ダウンライト照明側の故障の可能性もあり得ますが、そこまで調べるようには書いてないです。

これで交換品が送られてくるそうです(送料は無料)。

ちなみに故障品は返送が必要なので、制度を悪用してタダで電球をもらおうなどと考えてはいけません。

2019年8月24日土曜日

自動車の11年の進化

10年乗った車をホンダのシャトルに買い換えました。


シャトルは今年の5月にマイナーチェンジしています。フルモデルチェンジ前の最終モデルになると噂ですが、マイナスポイントが改善され、オプションだった装備が標準となってお得になっているそうです。我が家が購入したのは、一番お得と評判のHybridX・Honda SENSINGです。

ガソリン車からハイブリッド車になったこともありますが、10年前との違いに驚きです。
以前から高級車には普通にあった機能が庶民の車にも装備されるようになりました。

スイッチでエンジンスタート

キーを挿して回す方式から、プッシュボタンでスタートへ。スマートキーはポケットやカバンに入れておけばOKです。

スマートエントリー
ドアノブのボタンを押すとロック。ドアノブかハッチに触れるとロックが解除されます。
納車時OFFになっている降車時オートロックをONにすれば、キーを持って車から離れると自動でロックになります。これで鍵締め忘れの不安から解放されます。
洗車などで一時的にオートロックをoffにするには、外から運転席のドアを開けて、内側のドアロックレバーで施錠→解錠→施錠→解錠とやって外からドアを締める。ファミコンの裏技みたい。再度ドアを開けるとオートロックモードに復帰します。

オートリトラミラー
ロックすると自動でドアミラーが格納されます。
ドアミラーを見ればロックされているか判るので良いです。

オートハイビーム
明るさに応じて自動に点灯するオートライトに加えて、シャトルのXとZはハイビームとロービームを自動で切り替えるオートハイビームが標準装備です。通常はハイビーム、前方、対向車や街灯を検知して自動でロービームに切り替えてくれます。Autoにしておけば、ライトの操作は完全にお任せです。オートハイビームにならないなぁ、と思ったらOFF→Autoにし直すと良いそうです。
オートライトは2020年4月から新車に義務化されます。

ACC(アダプティブクルーズコントロール)

設定した速度を自動で維持してくれます。カメラとレーダーで前方車を認識し、加減速も自動制御されるので、右足を床に降ろせます。ACC中でもアクセル、ブレーキ操作は可能で、離すとまた自動に戻ります。
残念ながら渋滞追従機能が無いので時速30キロでOFFになります。一般道でも使えますが、30キロ制限なのですぐOFFになります。
MAINボタンでACCスタート。+-ボタンで速度調整(長押しで10キロ増減)。右のボタンで車間距離調整(4段階)ができます。
ちなみにバイクは認識されないようなので注意です。

LKAS(車線維持支援システム)
カメラで車線を認識し、ハンドル操作を自動で行います。ただし、あくまでも支援なのでハンドルに手を添えておくよう説明されました。時速65キロでOFFになるので、高速道路用ですね。MAINボタンでON、下のLKASボタンでスタート。

ただし以下の条件ではスタートしません。
・車線真ん中を走ってない
・車速が65~100キロの範囲外
・ワイパー作動中
・ブレーキ中
・ウインカー作動中

車線変更ウインカー
ウインカーのレバーを浅く入れると3回だけ点滅します。
ウインカーレバーを元に戻す操作が不要です。

自動防眩ミラー(オートデイライトミラー)
夜の信号待ちで後車のやたらと眩しいライトが気になったりしますが、自動でバックミラー鏡面の反射率を調整、眩しさを軽減してくれます。


拡散式ウォッシャーノズル
線状に飛ぶ方式は液がガラス面に行き渡らず、汚れが残ってモヤモヤするのですが、液がフロントガラス面に噴霧されるようになり、一発で綺麗になります。ちなみに最新式はワイパー自体から液が出るそうです。

オートエアコン
前車では手動でしたが、ようやくオートになりました。
運転席と助手席で独立した温度設定ができます。電動コンプレッサーなので、EV走行時もエアコンが切れることはありません。

マルチインフォメーションディスプレイ
メーター右側に色々な情報が表示されます。ハンドル右下のリモコンで表示を切り替えたり、ナビとも連動して交差点案内も表示されます。気を取られると事故るので、あまり切り替えないと思いますが…。
マルチインフォメーションディスプレイ
ハンドル右下のリモコン
左側にアクセルと充電のメータ。外気温が出るのがいいです。メーターの青い丸枠は、ECON(エコモード)では緑で、アクセルワークが粗いなどエコじゃない操作をすると白に変色します。

誤発進抑制機能
前方の障害物を検知して、急加速を抑制してくれます。残念ながら後方誤発進抑制には対応していません。

衝突軽減ブレーキ(CBMS)
前走車、対向車、歩行者に近づくと段階的に、警告音とハンドルの振動で警告→軽い自動ブレーキ→自動急ブレーキをしてくれます。

路外逸脱抑制機能
車が車線をはみ出しそうになると、ハンドルが振動して自動でハンドルを切り、戻り切れない場合は自動ブレーキもしてくれます。

歩行者事故低減ステアリング
操作を誤って歩道にいる人に突っ込む危険を感知すると、自動でハンドルを車道側に切ってくれます。

前方発進お知らせ機能
信号待ちなどで前車が発進して一定時間経つと音で教えてくれます。

標識認識機能
カメラで道路の標識(制限速度、追い越し禁止、一時停止、進入禁止)を認識し、ディスプレイに表示してくれます。一方通告の警告も欲しかった。

シートヒーター
運転席と助手席にヒーターが付いています。使うかな?
夏にスイッチを入れてしまうと悲劇です。

ハンズフリー通話
Androidスマホとカーナビが連動し、カースピーカーを使ってハンズフリー通話ができます。LINEやSkypeでの通話も可能です。

スマホ音楽再生
Androidスマホとカーナビが連動し、スマホの音楽をカースピーカーに接続し、ハンドルにあるメディアスイッチで再生コントロールができます。もちろん私が販売している音楽プレイヤーも制御できました。

オプションでリアワイドカメラ、コーナーセンサー、ドライブレコーダー(フロント)を付けました。ナビをエントリーモデルにしたことにより、ダイナミックガイドライン(ステアリング連動予測ガイド表示)がなくなったのが痛かった。

2019年8月21日水曜日

久々のスタバ

1ドリンク買うと同じものがもう一杯無料でもらえるというチケットがメールで送られてきたので、夜のスターバックスに行ってきました。
定番のアイスラテを注文。20年前に我が家にエスプレッソマシーンを導入するきっかけとなったアイスラテ、久しぶりです。

「・・・」

鼻に抜ける香ばしい甘い香りが…、全然無い。
昔はとても美味しかったのに。残念過ぎる。
エスプレッソマシーンの上部に見える珈琲豆は、油が浮きまくっていつ焙煎したのかもわからない感じ。周りを見るとエスプレッソベースのドリンクを飲む客はほとんどいない。
改めてメニューを見ると、エスプレッソベース以外のドリンクの多いこと。

バリスタ歴20年の私が淹れるラテの圧勝です。お客が沢山くる店舗だともう少し違うんですかねぇ。お店は綺麗で雰囲気もいいのですけど、エスプレッソが全然美味しくないのは残念というか、悲しい。


2019年8月11日日曜日

マルタンヤンマ捕獲に挑戦

今夏の目標であるマルタンヤンマ♂の捕獲計画。
地元で全く見つけられないので、生息が確認されている場所に探しに行きます。
ところが、せっかくのお盆休みは連日台風の影響で悪天候の予報。
息子の予定と天気予報が合うのは、なんと今日しかありません。
早朝採集→奥さんの実家→夕方採集のダブルヘッダーを計画し、家族3人で出撃です。
深夜に出発して、早朝公園に5時前に到着。急いで以前トンボ採集親子に教わったポイントへ。奥さん用に自転車を持ってきたのですが、眠いので車の中で寝てるとか。
予定では4時半前にポイントで待機の予定が30分遅れました。速足で10分ほど歩いてポイントへ。
夜が明けて既に明るくなっています。
上空を見るとたまーにヤンマが見えますが、ほとんどいません。嫌な予感。
網を持ってポイントで待っていると、たまに超高速な黒い物体が目の高さか少し上を横切るのですが、全く見えません。
マルタンヤンマって速いらしいけど、あんなに速いのか?
何度か見ましたが、トンボとは思えないほどの速度です。羽も見えないし、トンボじゃないかも…。何の収穫もないまま結局5時半過ぎに終了。眠い。
ファミレスで朝食を食べて、7時半ころに奥さんの実家へ。
このポイントは無理そうなので、息子と相談して夕方は昨年マルタンヤンマの♀を捕獲したポイント遠征に変更。
お昼は特大の鰻を頂いて、お盆の渋滞もあるので14時には出発。
現地には17時前には到着。マルタンヤンマ♀が来ていた小さな池に行ってみましたが気配が全くない。周辺をうろうろしましたが、このポイントもヤンマが少ない。

老熟したコオニヤンマ。

オニヤンマ。
18時を過ぎても上空にはヤンマが飛びません。昨年夕方に黄昏乱舞があったポイントで待ちますが、時折数頭が飛ぶ程度ですぐにいなくなります。
ヤンマが向かう方向に付いて行ってみると、駐車場の真上に乱舞するヤンマが。数十頭は乱れ飛んでいますが、上空はるか彼方です。20メートルくらいで、まったく手が出ません。たまに低く飛んでも、7,8メートルはあるので届かず。
ほとんどネットを振ることなく、19時に終了です。今回がほぼラストチャンスかと思いますので、来年に持ち越しの予感です。



2019年8月9日金曜日

眼鏡を新調

春先にトンボ観察をしている最中に、うっかり眼鏡を落っことして、レンズに傷がついてしまいました。結構邪魔な所に2本の線が入ってしまい、若干気になります。
この眼鏡は10年近く前に買ったものです。眼鏡は普段かけておらず、会社の会議や研修などでプロジェクターの投影を見るときや、車で遠出する時や、夜間の運転時にしか使わないのですが、視力も落ちてきたので新調することにしました。
近所の眼鏡屋で作ったのですが、フレームを選んでから視力検査をして、会計を済ませてから10分程度で出来上がりました。早い。
眼鏡屋の視力検査機は自動で視力がわかるのに、人間ドックや免許更新ではどうして上とか下とか言わないといけないのだろうなぁ、と10年前にも思いました。
頑張ったり運が良ければ少し結果が良くなるチャンスを与えてくれているのでしょうか。
古い眼鏡をかけた状態では0.9でしたが、今度はもっとよく見えるように、最大矯正となる1.25になるレンズを入れました。
まるで世界が変わったかのようによく見えます。乱視の状態も変化していたようで、新しい眼鏡では輪郭がくっきりです。
あまり強くすると目が疲れたりするそうですが、合わなければ保証期間内であれば無料でレンズ交換してくれるそうです。
これだけ見えればトンボ捕獲もバッチリでしょう。


2019年8月7日水曜日

黄昏観察13日目

本日は息子と二人で行ってきました。
夕方18時過ぎにはポイントに到着。
トンボ池は水が干上がる寸前ですが、今年初のギンヤンマ♂が来ていました。
捕獲は失敗しました。元気なギンヤンマは速い…。
雲が多く、黄昏時もヤンマがあまり飛びません。数頭でしょうか。
チャンスは数回ありましたが捕獲には至りませんでした。

2019年8月4日日曜日

黄昏観察12日目

気温30℃。風ほぼなし。湿度60%。晴れ。
17時半、トンボ池到着。
いつもよりはトンボの活性があり、ノシメ、オオシオカラもたまに飛びます。
パトリール飛行のオニヤンマは相変わらず。
上空4,5mの林縁部を旋回するヤンマがいましたが、空振りました。オニヤンマかな。
その後18時30分頃まではオニヤンマのみ。
その辺りから羽が茶色い中型ヤンマがヨシ原の上空を飛び始めますが高過ぎます。
19時前には6頭が旋回しますが、全く届かず眺めているだけでした。
胴体の後ろに明るい部分が見えるような気がするので、全部ギンヤンマかも。
暗くなってきたので19時に撤退。


ミヤマクワガタ帰還

先週の旅行前に脱走したミヤマクワガタですが、実はその後見つかって、飼育ケースで元気にしています。
旅行の帰路の車中では、靴箱の中の靴を全部確認したらいるかもしれない、などと話していたのですが、結局靴箱にはいませんでした。
今回も発見したのは奥さんです。
帰宅した日、息子は9時から塾に行ったのですが、その1時間後くらいに、キッチンで作業していた奥さんが、急に手を止めてキッチン前の一段低くなった床の死角を見て、

「あっ、いたー!」と声を上げました。

少し埃が付いていたので、どこかに潜っていたのでしょうか。
特に見えたわけではなく、なんとなくいるような気がしたのだそうです。超能力?
ということで我が家のペット、ミヤマクワガタは2頭、以前から飼っているヒラタクワガタと合わせて3頭になりました。
息子は夜寝るときは、大きなバッグに飼育ケースを入れて2階の寝室に持って上がり、起床とともにバッグを持って降りてきます。
ミヤマクワガタは常にエアコンの効いた部屋で過ごして、殿様待遇です。

2019年8月3日土曜日

黄昏調査11日目

今日は日中にトンボ調査に行こうと思ったのですが、壊れた玉網の枠の部品を流用して、さらに軽量な玉枠を制作しようと、部品の買い物に行ったり、工作をしてしまいました。
ただ結局購入した材料ではうまく作れず失敗に終わりました。
しかし夕方になってくると我慢できなくなり出撃。
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今日は昨年の明け方にヤブヤンマが捕れたポイントに行ってみました。17時半頃でしたが、やはりパトロールするオニヤンマが数頭いるだけでした。
18時頃にいつものポイントへ移動。こちらもいつも通りオニヤンマばかり。18時を過ぎて中型ヤンマが数頭上空を飛びますが、届く高さではありません。
18時半頃、2頭の中型ヤンマがバトルをしながら目の前に降りてきましたが、速すぎて手が出ませんでした。
結局チャンスはその一度きりで、中型ヤンマはほとんど見られず。
しかもギンヤンマっぽいです。
18時45分終了。気味の悪い林を通って帰宅しました。

2019年8月2日金曜日

黄昏調査お休み

連日の成果の無い調査で少し精神的に疲れたようです。
オニヤンマばかりだとモチベーションが保てません。
結局今日は朝も夕方も調査はお休みしました。
明日は気分を変えて午前中に調査にでかけて、何かいないか観察したいと思います。

2019年8月1日木曜日

黄昏調査10日目

猛暑日。自宅外気温は日中38℃になったとか。
夕方18時半に帰宅して、自転車でカトリヤンマのポイントと周辺の谷津を散策。
晴れ。30℃。風2m。
やはりトンボが全くいない。30分ほど散策しましたが、ヤンマは2頭しかみられませんでした。ギンヤンマかな。
いい感じの池の上空にもトンボは皆無。
トンボはどこへ?

2019年7月31日水曜日

黄昏調査9日目

7月最終日。本日の調査。
気温31℃、晴れ(雲多)、風ほぼなし。
薮蚊対策をして17時30分ポイント到着。いつもと変わりなし。
捕っても捕ってもオニヤンマ。
昨日発見したポイントへ移動。
既に数頭ヤンマが飛んでいる。が、オニヤンマっぽい。
一応ロッド全開で捕獲を試みるが、2回かすったものの捕獲は失敗。
5mロッドの扱いがまだまだです。
周辺をさらに探索。ヤンマの気配なし。
スマホを忘れたので時刻がわからない。
薄暗くなって少ないヤンマの気配もなくなったので駐車場へ戻ると18時45分でした。
やはりマルタンヤンマやネアカヨシヤンマがどういう場所でどんな飛び方をするのかを実際に確認しないと、探すのも捕まえるのも難しいように思えてきました。
そもそもこの里山には生息していない可能性もありますが…。

2019年7月30日火曜日

黄昏調査8日目

晴れ。気温31度。風2m。少し雲はあるが明るく青空が見える。
17時半ポイントに到着。相変わらず低い所をオニヤンマが行き来している。
シオカラやオオシオカラがいるが数は少なく、2,3頭というところ。
18時前になってもヤンマは現れない。以前はノシメトンボと共に乱舞していたヨシ原上空にトンボが全くいない。長梅雨でトンボがいなくなった?
待っても現れそうにない気がしたので、付近を散策。カブクワは相変わらず。
ヨシ原を横断して反対側へ向かうと、上空を飛翔する大型のヤンマを発見。
後を追っていくと、いつもは通り過ぎている林縁が途切れて、斜面に葛などの草が生えた非常に狭い範囲の上空を旋回するヤンマが5,6頭は見えます。
オニヤンマの他に細身のヤンマや中型のヤンマも混じっている。ヤブヤンマかクロスジギンヤンマ!?
上空を旋回しながら低いところに降りてくることもあり、捕獲できそうです。
林縁に沿うように細い道があるので、その道から上を狙えます。
ロッド網全開で通り過ぎるのを待ちます。両端に背丈ほどの草があるので見通しは悪く、軌道予測が難しい。しばらく上を見上げてチャンスを待っていると、

なんか、かゆい!

強力な虫除けをしているのに、腕に痒みが。顔、首、手は大丈夫ですが、虫除けを塗っていない腕を覆う蚊帳着の上から刺してきます。とても耐えられず退却。
いつもの場所へ戻りますが、やはりヤンマはいません。
エサとなる蚊やノシメトンボが減り、ポイントが変わったと考えられます。
新たなポイントがわかったので、藪蚊対策を強化して明日リベンジか。ポイント開拓は辛い。

2019年7月29日月曜日

黄昏調査7日目

台風が去り、梅雨明け宣言のあった関東地方。
いつもの里山へ調査に出かけました。
日中は晴れていましたが、夕方は明るい曇り。気温も高めでしたが、2~3メートルの風があり、草や木が音を立てて揺れている状況です。
ポイントへ向かう途中、嫌な予感がしましたが、案の定トンボの気配が薄い。
時刻は16:30。
いつものようにハグロトンボがいますが、その他のトンボが全く飛んでいません。
小川沿いで弱々しく飛びたつのはいつものキイロサナエ。
羽がもうボロボロです。
暇なのでヤナギを見て回ります。クワガタは減ったような気がしますが、甲虫は相変わらずです。
5時を過ぎるとオニヤンマ♂がパトロール飛行を開始しました。時折縄張り内で♂同士でバトルをしています。
とりあえず捕獲して観察します。オニヤンマ♂。♀も飛んできて産卵しているようです。♂が♀の頭を尻尾で掴み、つながった状態になりました。そのまま枝に止まり、交尾に入ります。オニヤンマの連結は初めて見ました。
その後も雲が晴れることも風が止むこともなく、黄昏ヤンマが現れる気配が全くなかったので18時に終了しました。




採集旅行その2

前日は17時過ぎまでトンボ捕りで汗だく、ぐったりの状態で17時半にチェックイン。
息子の強い希望で、これからバーベキューです。周りのキャンパーは既に食事を始めている状況ですが、我が家はこれからスーパーへ買い出し(笑)。
国産牧草牛のサーロインを購入。野菜はピーマン、しいたけ、トウモロコシ。

キャンプ場に戻って18時半頃から息子と二人で準備開始です。
奥さんはエアコンの効いたログキャビンで寝床の準備とおくつろぎタイム。

息子はピーマンの下処理を担当。
その間に全てを準備しなければ。コンロにオガ炭を並べてトーチバーナーで着火。放置しておけば準備が終わる頃には火力MAXになります。すぐに米を研いで、ダッチオーブンとユニセラミニバーナーで米4合の炊飯を開始。
少し食卓の準備でも手伝ってもらおうかと室内の様子を見ると、入浴の用意をしながら爆笑している奥さん。

私のパンツが無いらしい。

自分の着替えは自分で用意するよう言われましたが、確かに用意した記憶がない。
汗だくになるからシャツは一枚余計に持っていこうなどと考えたのは上出来でしたが、肝心のパンツを忘れるとは何たる不覚…。昔からお泊りの支度は母親、結婚後は奥さんに頼っていたツケがこんな時に回ってくるとは。

昔一緒に仕事したヘリコプターの操縦士は、天候や急な仕事で急遽泊まりになることも多く、そんな時は下着を前後、表裏で着用することで4泊は可能と言っていたことを思い出しましたが、虫取りで汗だくになったパンツが再起不能であることは容易に想像ができます。仲間を探そうと息子に持ってきたか聞くと、当然という顔で嘲笑される始末。

気を取り直して、とりあえずは楽しく食事です。炭火で焼くトウモロコシは何も味付け無しでも、甘くて美味しい。和牛の炭火焼きは柔らかくてあっさりしていて最高でした。ご飯も上手く炊けていて、息子も奥さんも美味しいバーベキューを堪能したようです。

時刻は20時半。大浴場の終了時刻が意外に早いので、食後はすぐに後片付けをしなければなりません。奥さんが食器洗いを手伝ってくれたので、約30分で片づけを終了してバスタイムです。ちなみに残ったご飯を翌日の朝食として、わかめおにぎりにしました。

お風呂に入って綺麗さっぱり爽快ですが、例の事態に対処しなければなりません。といっても、替えのスラックスを直に履く以外に取れる選択肢はありません。しかし慎重にチャックを閉めて履いてしまえば、意外に違和感がありません。翌日の朝9時には自宅に到着とはいえ、それまで一切のアウトプットを断つことは不可能なことを考えると不安が募りますが…。
洗面所で歯を磨いていると、ふと自販機があることに気が付きました。

なんとそこに下着が!

トイレには紙の自販機がありますが、大浴場には下着の自販機があったのです。
すぐに購入しようとしたのですが、財布が車の中です。

時刻は入浴時間終了5分前

ここまできて、更なる試練が。ここは体力自慢の息子に頼んでダッシュしてもらうしかありません。あっという間に財布を持ってきてくれて、なんとか間に合いました。
普段履かないボクサータイプで700円もする高級パンツになってしまいましたが、仕方ありません。
なんとか1日目のスケジュールをこなし、22時半には就寝です。
翌日は4時に起きて、朝は湯を沸かして豆を挽き、目覚めのアイスコーヒーを堪能。
今年最後になる朝のミヤマクワガタ採集を終えて、大浴場で汗と虫除けを洗い流して、帰路につきました。
今年も山との別れが辛いと現地出発前に涙する息子は、将来どんな大人になるのでしょうか。



2019年7月28日日曜日

台風後の採集小旅行

大人気で予約が難しいキャンプ施設に、7月の夏期講習の予定がわからない時点で予約したにも関わらず、唯一の塾が休みの日に当たるという強運の息子。
翌日は9時から塾のため、現地を早朝にチェックアウトしなければならないという厳しいスケジュールです。
ただ、予定日直前になって台風接近の予報。強運だか不運だかわかりません。
天気予報に一喜一憂しながら、当日を迎えました。午前中に熱帯低気圧に変わった台風は関東を通り過ぎて曇りになるとの予報。6時出発で決行する…のはずが、出発直前にまたもやミヤマクワガタの脱走が発覚。
出発時間を遅らせて捜索です。というのも今回の旅行では、息子は現在飼っているミヤマクワガタは逃がして、代わりに大型ミヤマクワガタを1頭捕獲して飼育する計画だったのです。
結局1時間捜索しても見つからなかったので、諦めて出発です。
道中高速を降りるまでは大雨でしたが、現地のポイントでは青空が。

山中のためオニヤンマが沢山います。クワガタメインですが、ロッド網も持ってきているので、トンボとも戯れます。

オニヤンマ二頭捕り。
大型ミヤマが捕れないとゴールにならないのですが、一発目のキックで割と大き目62ミリのミヤマが落下。これで心にゆとりができます。持ってきたミヤマはここでリリース。

その後、クヌギが二本しかないけど、バラバラクワガタが落ちてくるポイントで良型ミヤマを採集。61ミリと一頭目より少し小さいですが、羽化したての綺麗な個体でこちらを持ち帰ることにしたようです。
さらに宿泊するキャンプ場の森でクワガタ探し。たくさんミヤマクワガタはいましたが、大型個体は発見できず。
ハッチョウトンボを探して15時半くらいから17時過ぎまで谷戸でトンボ捕り。
6,7メートル上空をオニヤンマが飛びます。16時を過ぎるあたりから、オニヤンマに交じって少し細見で尻尾が長いヤンマが出現。目の前を通過してヤブヤンマと確認。

何度かチャレンジして捕獲できました。
ヤブヤンマのオスです。昨年初めて捕獲観察して、これが2回目。
青の複眼、黒地に黄緑と青の体色や、尻尾の模様がなんとも美しい。
ハッチョウトンボはいませんでしたが、黄昏ヤンマが見られてちょっと満足。

2019年7月25日木曜日

黄昏調査6日目午後の部

17時現地到着。
晴れ。気温30℃。湿度50%。風3m。
トンボがいない…。
草と木が揺れるくらいの風が吹いているのが原因でしょうか。
17時半にヒラヒラと現れた少し大きなトンボ

おなじみの老熟したキイロサナエです。

6時を回ると、オニヤンマ1頭に、小川沿いを飛ぶ謎の大型ヤンマ1頭。
寂しい。

こんなにいい夕暮れ時なのに。
黄昏ヤンマが全く飛ばない。風の影響としか思えない。
18時半に撤退。
帰りにカトリヤンマのポイントも見ましたが、19時タイマーは発動せず、こちらも空振り。キイロサナエの捕獲観察ができただけマシですが、連敗で心が折れそうです。
週末、関東は天気が悪そうなので梅雨明けまでは黄昏採集お休みかも。

黄昏調査6日目

塾の疲れもあり、朝が苦手な息子は棄権宣言をしていたので、調査は1人です。
3時半に起きてしまったので、天気予報と空を見ながら夜明けを待ちます。
少し明るくなってきた4時15分。雲はありますが晴れ、気温は24℃と低めで、湿度100%。何はともあれ、とりあえず調査です。
現地に4時30分。霧が出ていて気配全くなし。何のトンボもいません。
相変わらずカブトムシとクワガタはいますが…。


網を持って立っているのが虚しくなるくらい何もいないので写真でもと、少し明るくなってきた朝靄に煙る里山風景を撮っていると来るんです。そういう時に限って。

目の前を蚊を追いながらスーッと飛ぶヤンマ(おそらくヤブヤンマ)。
全く動けず。その後も真上を一頭通過。
3頭は見たと思いますが、その後は全くいなくなりました。
あきらめムードになってきたので、昨年5時半頃にヤブヤンマを捕ったポイントの状態を確認に移動。時刻は5時20分。
ポイントは数週前に草が完全に刈り取られた状態で、同じように湿度が高く、全くヤンマの気配なし。
春~初夏のトンボ観察に比べて成果に乏しく辛い日々です。

夕方は湿度は少し下がり、気温も高そうな予報なので、気力が回復したら行きます。

2019年7月24日水曜日

黄昏調査5日目

朝は曇りで気温が低く中止。
日中は31℃を超える暑さで雲はあるものの晴れ。
夕方は黄昏調査に行けそうです。
息子も新ロッドを試したいので行く気満々。17:30帰宅目標で夏期講習を頑張るとのこと。
予定通りに家を出発し、乱舞の予感にワクワクしながら17:40分頃に現地到着。

あれっ?

空は夕焼けに染まっているのですが、トンボがいない。
気温も26℃はあると思われますが、湿度がすごい(100%か?)。
しばらくして小川の上をスーッと飛ぶヤンマや、目の前を通り過ぎるヤンマがいましたが、見逃しで捕獲できず。
その後上空高い所にヤンマが飛び出しますが、数が少ない。チャンスも少ない。
息子もいるけど高すぎて捕れない状況。
一度ヨシ原の上、目の前を飛び去る小型のヤンマ。かなり青く見えて、羽も茶色っぽくマルタヤンマのような気がしました。
その後19時前にトンボはいなくなり終了。
息子も残念そうです。
夕方カブトムシがブーンと飛んでいたり、クワガタも相変わらずヤナギに沢山いるので、甲虫は楽しめるのですが、ヤンマが捕れない…。

2019年7月23日火曜日

脱走

朝食前の息子が浮かない顔で、「やばい…」と一言。
どうやら飼育ケースからミヤマクワガタが脱走したようです。しかも2頭。
その何日か前にも、私が夜中に起きてリビングの電気を付けてトイレに行って戻ってくると、ブーンという怪しい音にびっくりしたことがあります。部屋の中をミヤマクワガタが飛んでいたのです。注意をした矢先の再脱走。
これまでにも、ノコギリクワガタやオオクワガタの脱走事件は発生していますが…。
玄関の靴の中にいることが多かったのですが、今回はいません。
カーテン、テレビやソファーの裏などを探すが見つからず、息子が夏期講習までの1時間ほど捜索しましたがダメでした。
その後息子は塾へ、私も所用で駅前に出かけました。

奥さんから見つからなかったらクワガタ採集も飼育も禁止!と言われていたので、焦っている息子を笑っていたら、連帯責任でトンボ捕りの禁止令まで。帰ったら探すの大変だなぁと思いつつ用事を済ませました。

帰宅途中で、奥さんからのLINEメッセージが。
「発見コンプリート」
どうやら2頭発見したようです。

考えてみると、これまで脱走したクワガタは全て奥さんが発見しているのです。
我が家の男二人は探し物がまるでダメで、今回も奥さんのお手柄です。
クワガタはどちらもリビングに部屋干ししていた服に隠れていたそうです。
洗濯物を畳もうとハンガーから服を引っ張ったら落下したとか。




2019年7月21日日曜日

トンボ採り惨敗

本日は早朝は気温も低く、小雨。
夕方も気温が低く、どん曇りでしたが、息子と二人でトンボ採りに出撃です。
お昼に息子のロッドが届いたので、息子も試したかったようです。
曇りの日はノシメトンボは飛ばず、ヤンマのみが飛ぶことがわかったのですが、今日のように気温が低く、曇天の場合はヤンマも飛びませんでした。
ハグロトンボはたくさんいましたが…。
結局高所を横切るオニヤンマを一頭見ただけででした。
こんな日でも、ヤナギにはカブトムシにクワガタにカナブンが沢山います。
何年も色々な場所でクワガタを探し回っていた間も、こんな近くにクワガタがいたとは。


2019年7月20日土曜日

成果なし

早朝と夕刻にポイントへ行きましたが、この日も成果がありません。
やはり一度だけ低く飛ぶ黒い弾丸のようなヤンマを目撃しましたが、届く位置ではありませんでした。
梅雨が明けてヤンマの出現が増えるまではダメかもしれません。

2019年7月19日金曜日

マルタンヤンマ!?

本日は曇りの予報でしたが、快晴で気温も上がりました。
黄昏時のヤンマの乱舞を見たいという息子と一緒に出掛けました。
昼間にあれだけ晴れていたのに、夕方は若干曇っています。ただ、明るく気温も25度くらいあったので、ノシメトンボが乱舞していました。
ポイントに到着すると、早々に大型ヤンマが飛んでいます。
捕獲してみるとオニヤンマの♀でした。
その後空には中型のヤンマが出現。
一度だけ5mロッド全開でタイミングがあって捕獲に成功したのですが、捕らえたのはクロスジギンヤンマ♂でした。ハズレです。

そしてこの日、二度ほど黒く見える中型ヤンマをみました。低い所をもの凄い速度で飛翔していました。もしかするとマルタンヤンマ♂だったのかもしれません。

今日は息子がトンボ捕りの最中に滑って、ロッドの部品がなくなるハプニング。ロッド自体は使える状態でしたが、これを機に私と同じロッドを購入することにしました。


2019年7月18日木曜日

カトリヤンマ

昼間に晴れていたので、夕方行けるかと思っていたのですが、地元に帰ってきたら曇天模様。雨も降ってくる始末。とりあえず行けそうな時は行く。
手軽に行けるカトリヤンマが出るポイントに行って来ました。
18時過ぎから周辺を探索しますが何もいない状態が続きます。
19時までにしようと決めて出現ポイントで待機。
雨は止んでいますが、湿度が高く、立っているだけでじっとり汗ばんでくる不快な天候。
空は薄明かりが差していますが、トンボはほとんどいません。
するとタイマーでもセットされているかのように、19時にひょこっと目の前にカトリヤンマが出現。何の苦労もなく捕獲。

またしても未熟な♀です。足が全て揃っているので、先日とは別の個体だとわかります。
何も捕れないよりは全然良いのですが、綺麗なトンボが見られないのはちょっと残念です。

2019年7月17日水曜日

黄昏乱舞

梅雨で晴れの予報が全くでない今日この頃ですが、昨日は昼間の晴れが夕方まで継続し、気温も26℃くらいまで上がりました。風も2m程度なので観察のチャンスです。
息子は塾なので1人で行くしかありません。
自転車で楽に行けるポイントか、帰りに薄気味の悪い森を抜けるポイントか迷いましたが、アオヤンマもいてトンボ相が厚く人があまり近づかない後者を選択。
現地に18時15分頃に到着すると、素晴らしい夕焼け空には既にトンボが乱舞する状態。おびただしいトンボの数です。
ほとんどが小型のウスバキトンボですが、その中に中型のヤンマも混じっています。
熟練者は飛び方とシルエットで判別できるそうですが、私にはその知見がありません。
とりあえず5mロッドをスタンバイしますが、飛翔高度はかなり高い。
大量に飛び交うトンボの中から中型のヤンマに狙いを定め、届く位置に来たら網を振る。
多数のトンボが高速で飛んでいるので、目移りして軌道予測する余裕もありません。
難し過ぎる!
19時をまわる頃から一気にトンボの数は減り、19時10分にはほぼいなくなりました…。数回チャンスがありましたが、全く採れず。
バチカンのシスティーナ礼拝堂では、天井に描かれた絵画を見続けて首が痛くなるそうですが、黄昏採集も相当首が痛い。
どうやったら採れるのかさっぱりわかりませんが、気象条件等、日によって飛翔高度が異なり、低く飛ぶ日もあるかもしれないので、何度も通ってみるしかないという結論です。
息子も参戦すれば戦力は2倍ですが、彼に譲った6mロッドは重量があるので厳しそう。

2019年7月15日月曜日

梅雨の3連休最終日 里山調査

朝から小雨の3連休最終日。
9時頃から雨が止んできたので、一週間ぶりの里山調査です。
現地は曇っていて気温は21℃くらいです。ノシメトンボ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボなどの普通種が飛んでいます。

ナツアカネが出てきました。今日も一頭だけチョウトンボがいましたが、逃して高所に飛んでいってしまいました。
10時半を過ぎるまではヤンマは飛びませんでしたが、突然アオヤンマが出現。気温が低く風もあり、田んぼの周囲を一回りしてすぐにヨシ原の奥に消えました。
しばらくすると私の目の前をクロスジギンヤンマが飛び去ります。小川沿いに飛んでどこかへ飛んでいきましたが、その後戻ってきたところをすかさずネットイン。

老熟して羽も傷んでいるオスです。そろそろクロスジギンヤンマも終わりの時期かと思っていると、アオヤンマが出現。急いで追いかけると見失いますが、目の前に現れたトンボを捕獲。先ほどとは別のクロスジギンヤンマです。

こちらはまだ綺麗な羽化して間もないと思われる個体です。まだまだ健在ということでしょうか。その後はしばらく樹液に集まる甲虫の観察です。

マルバヤナギに群がるカナブンとカブトムシ

カワヤナギのカブトムシ

そして今日発見だったのは、ここにはあまりいないと思っていたノコギリクワガタが、湿地に生えるマルバヤナギにつくことがわかったことです。細い幹の樹液に、つがいのノコギリクワガタが沢山いました。
その後、12時前頃に、息子がお下がりのロッドを使いこなして、アオヤンマの雌雄をネットイン。息子も調査の戦力として成長したのは嬉しいことです。調査効率も2倍以上になります。


まだまだ綺麗なアオヤンマ。

キイロサナエもまだ健在です。
12時半を過ぎると、なんと晴れてきて、気温が急上昇。待ってましたとばかりに、上空に大型のヤンマが摂食飛行を始めます。チャンスがありましたが捕獲ならず、種類は不明です。下から見た時に尻尾に青い模様があったように見えたのですが。
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午後は14時半から里山の新たなポイントを探検。カワヤナギの群落にはカブトムシやノコギリクワガタがたくさんいました。
そしてメイン(?)の黄昏ヤンマの探索です。
16時半からトンボ池でスタンバイしましたが、気温が低く、マルタンヤンマは現れませんでした。
その後は小雨が降ったり止んだり。数回正体不明のヤンマが飛びましたが、捕獲できませんでした。気温が高くなる来週も調査を続けたいと思います。
結局今日は8時間以上、里山で昆虫調査をしました。