2011年11月4日金曜日

本当の鰹節

鰹節と言えば、普通はパックに小分けで入ったものを買っているかと思います。でも本当の鰹節って、別物と言っても過言ではないほど、香りが違うんです。

子供のころ、祖父母の家に遊びにいくと、早朝体操を終えた祖父が、居間で新聞紙の上にあぐらのように座り、両足の裏で削り器を挟んでシャッシャッと鰹節を削ってました。祖父の言葉では「かつぶしをかく」と言ってました。方言?
その味と香りをある時思い出し、20年経って自分で削って食べてみました。感動的なおいしさでした。

白米が好きな人は是非試しに食べてみてほしいです。シンプルにご飯に削りたての鰹節を乗せ、醤油をかけて食べてみてください。

少し高いので、品数の多いスーパーでしか置いてないと思いますが、鰹節があれば削り器も売っている可能性もありますので。