2015年9月30日水曜日

寝室エアコンを新調

一番暑い時に寝室のエアコンが壊れましたが、別室で夏を乗り切り、エアコンの購入検討を始めました。9月は夏の商戦が終わり、2015年製品が下がる時期なのだとか。(メーカー販売員さん談)
お得に買うにはエアコンの要らない時期が一番いいようです。工事業者も余裕があるので丁寧にやってくれるらしいです。
我が家が重視するのは、もちろん価格もありますが、エアコンの清掃容易性です。
エアコンの汚れは30%がフィルター、10%が熱交換器で、60%がシロッコファンなのだそうです。熱交換器はフィルターによって直接汚れが付くのを軽減し、最近はフィルターを自動掃除するものが増えています。ところが、シロッコファンは自動で掃除しないどころか、取り外しもできず、手も届かないので、専門業者に頼むしかないというのが現状です。
絶対取り外して洗えるようにできると思うんですけどね。換気扇、ガスコンロ、シェーバーなど、簡単に洗えるようにどんどん改良されているのに…。
ファンは取り外せませんが、掃除がしやすい機構の特許を申請しているメーカーが三菱電機だそうです。現行Lシリーズ以上の「はずせるボディ」がそれで、パネル、フラップを外して洗えて、内部の掃除ができます。
ファンにはハイブリッドナノコーティングという、埃や油煙がつきにくい処理が施されています。(Lはファンのみ、Xは+通風路、Zは+熱交換器)
ということで、はずせるボディ機構が付いている最低ランクモデルのLを選んだ結果、やめようと思っていた自動掃除付きになってしまいました。まぁ、いいか。三菱電機のエアコンは日本製というところも付加価値です。
店員さんに値引きしてもらい、総額約12万で三菱電機のMSZ-L255を購入しました。購入代金内訳は、室内外機+標準工事+既設取外し+リサイクル料+10年保証で108000円に、2階から1階の室外機への配管延長5400円+ハシゴ作業5400円+配管取り外し代2800円=13600円の総額121600円に、1%で約1000円のポイントです。

そして、あと数年で買い換え予定のリビングエアコンは、このエアコンの良し悪しで三菱電機にするか決めます。既に三菱電機の2015年秋モデルがサイトで紹介されていますが、どうやら50年ぶりとなる新機構で、霧ヶ峰ADVANCEが登場するようです。


シロッコファンではなく、上部に2つのプロペラファンを搭載しています。
熱交換器もW型になって面積が広くなり、ラインナップも4.0kW~ということで、かなり強力なものになるようですが、経済運転性能は30%以上向上しているとか。これでプロペラが外せて洗えるとなれば良いかも。
部屋にいる人の温度の感じ方も判断して、部屋にいる人にそれぞれに合った風をお届けしてくれるそうです(本当か!?)。フィルターがどこに付くのか(付かないのか?)など清潔性に関する情報はまだありません。新型はその後に急速な改良が行われるので、買うならあと2,3年は待った方が良さそうですが、価格が33~46万ということで庶民には手が出ないかも。

2015年9月29日火曜日

コクワガタ産卵と孵化

息子が作成したコクワガタの産卵セットで、幼虫が孵化していました。
クヌギの産卵木を入れておいたのですが、幼虫1匹をケース底部で確認。その他の卵や幼虫は確認できていませんが、1個ということはないと思われますので、ケース内に複数の卵や幼虫がいるのではないかと思われます。
親のメスは2匹入っているのですが、存命なのかどうかは不明です。



2015年9月28日月曜日

ナポリピッツァ作り最終回

シルバーウイークは、5連休中初日と最終日にピッツァを作ってしまいました。
1回のつもりだったのですが、カルディでイタリア産のモッツアレラチーズを見つけたので、つい。コレ、パッケージデザインが素晴らしいです。

日本のものとは違い、少し塩分があります。日本のいつも買っているものの方が、ミルクの味がして自分は好きです。でも、ピッツァにしたら違いはよくわかりませんでした。


また、今日は挿し木して初めて収穫したバジルの葉も使います。


本日もゆめちから100%の生地です。生地はボールの中で1つにまとめ、マットの上で練るのが楽です。
ドライイーストは少ない方が生地が綺麗です。多いと時間が経つにつれボコボコしてきます。

今回は、生地を最初にフライパンで少し焼いてみました。コルニチョーネが少し膨らみましたが、グリルだけでも変わらないかも。色々やりましたが、2,3回目くらい以降は、味や食感的には一定レベルに達しており、目立った違いはない気がします。
小麦粉も国産小麦粉で美味しいし。これからは国産小麦粉で作ります。
ゆめちから100%のピッツァ生地の配合は、
ゆめちから 250g
165168cc
塩7.5g
ドライイースト0.5g
が、最良との結論です。ほぼ毎週作ってきましたが、パンと違って毎週食べると飽きます。作り方も覚えて身に付いたので、これからは食べたくなったら作るということに変えたいと思います。バジルが育って来たら作るって感じになるかも。

2015年9月27日日曜日

ココット・ココットダッチオーブン専用レシピ本

リンナイからデリシアのココットとココットダッチオーブンの料理レシピ本(Bon appetit!! 100 CUISINE デリシアとココット・ココットダッチオーブンでつくる100のごちそう)が発売されました。ちょっと高いのですが、これは持っておいた方が良いということで、さっそく購入。リンナイ直営のR-Styleというネットショップ(のみ?)で購入可能みたいです。
ところで、このR-Styleは、ここでしか買えないものは売り切れ、他でも買えるものは他より高い、という?なネットショップで、送料無料にするために他に買いたいものを探したのですが何も無く、結局本だけ買いました。
結構欲しい人が沢山いるようで、9/26時点で売り切れ。買いたいけど買えない商品がまた1つ増えてしまいました。
公式サイトよりも楽天などのネットショップ出店サイトの方が安く買えるところも謎です。注意点として、古いココットダッチオーブンには対応していないとのこと。



手元に届きました。ちょっと高級感のある箱に入ってます。フランスの最も格式高い老舗ホテル(五つ星ホテルリッツ!)で30年近く研鑽を積み料理長も務め、著名人のお抱えシェフとしてもご活躍、世界のセレブから愛されてきたムシューの開発したココットを使った100のレシピが掲載されています。ということで、美味しいものを作りそうなシェフの写真。

ほほぉー。外人さんのシェフが考えたのね。ん?

ムシュー別所信彦

日本人かい!
シルエットは完全に外人さんじゃないですか。検索してもほとんど情報がない。
名古屋の栄でお店を開いているようです。無名の凄腕シェフということでしょうか。

P.63のトマトのココット焼きが笑撃的です。ここでお見せできないのが残念。ゼビウスにこんな敵キャラいたなぁ。100のごちそうに、コレを1カウントしちゃったんだ(笑)。これ作る気しないけど、すげー美味しかったりして。


2015年9月26日土曜日

VWディーゼル不正問題

今回の件で仮にVWが潰れてしまっても別に何とも思わないのですが、気がかりなことがあります。

密かに期待しているマツダプレマシーのフルモデルチェンジへの影響です。

プレマシーは来年のモデルチェンジで、クリーンディーゼルエンジンSKYACTIVE-Dを搭載し、鼓動デザインでフルスカイアクティブ化が行われると噂されています。
トヨタを始め、日本の自動車メーカーがエコカーとしてハイブリッドカーに注力する中、独自に高性能なディーゼルエンジンの開発を進めてきたマツダ。
日本ではディーゼル車というと、粗悪な軽油で走る黒い煙を出す車というイメージが定着していますが、様々な技術革新によって非常にクリーンなエンジンに進化しており、ヨーロッパではエコカーの本命として、既に確固たる地位を築いているそうです。
マツダのおかげで、日本でもジワジワとディーゼルエンジンが見直されてきた矢先、今回の問題でイメージがまた低下し、プレマシーのモデルチェンジに変更が行われる可能性が心配、というわけです。実際にマツダの株価は下落したとか。

パワフルで燃費もよく、静粛性にも優れたマツダのSKYACTIVE-Dを搭載したスライドドアのミニバン。せっかく車を買い換えるなら、グレードアップが感じられる車にしたい。
プレマシーに採用されると目されるエンジンは2.2Lクラス。燃費は23km/Lで、ガソリンよりも安い軽油で走るので、経済性は高いと思われます。※その分本体価格は高いようですが…。
価格が非常に気になるところですが、230万程度になるという噂です。

マツダの公式声明文

ここまで堂々と宣言するくらいなので、計画変更はないですね。
ここでディーゼル化をシュリンクしたら怪しいし。



2015年9月25日金曜日

ココットダッチオーブンでフランスパン再挑戦

前回の失敗から改善点を踏まえて、フランスパン作りに再挑戦しました。
一次発酵が終わった生地は、気泡をあまり潰さないように注意して、6個に分けてココットダッチオーブンに並べました。

食パンの時と同様、ココットダッチオーブンの高さの6割くらいまで膨らんだところで、表面に水を霧吹きし、蓋をしてケーキ強23分を設定して点火。
ココットダッチオーブンは、焼いている間は中の状態を確認できないのが弱点です。
23分経ったら、5分グリル内でそのまま休ませてから取り出します。

蓋を開けた直後。少し焼けすぎの感はありますが、前回開けて白かった時の衝撃と悲しみに比べれば、こちらの方が随分良いです。
表面は叩くとコンコン音がするほど硬くなっています。
取り出してみると、側面、底面も硬いです。

ちょっと売り物にするのは無理な焼き目ですが、家庭で楽しむ分には問題ありません。
 
冷めるまではパンの中は水分が多いので、切らないというのも重要らしいので、扇風機で冷ましてみたのですが、上面のパリッと感がなくなり、若干フニャフニャになってしまいました。側面と底面はカリッとしたままなので、上昇する水蒸気が上面をしんなりさせてしまうものと思われます。
見た目はフランスパンぽくないですが、味、香り、食感はフランスパンです。

及第点はもらえる出来栄えではないかと思います。

2015年9月24日木曜日

ココットダッチオーブンでフランスパンを作る

食パンは説明書通りで作れるようになったので、今度はフランスパンを作ってみます。
オーブンレンジでは、フランスパンは外国産小麦粉を買っていた頃に作りましたが、長い間作っていません。
ゆめちから:200g
モルトパウダー:1.5g
塩:3g
水:140cc
で作ってみます。粉は食パンの時より少な目です。
スチーム効果を出すために、ココットダッチオーブンの底に水50ccを入れて網を置き、その上にクッキングシートを敷いてみました。
どうなるかわかりませんが、試してみないことには始まりません。
生地はあまり捏ねずに、マットの上で練ったらまとめて丸くし、約1時間くらい発酵させました。倍くらいの大きさになったので、ガス抜きはしないで形を整えて、クッキングシートに乗せてココットダッチオーブンの中へ。
カミソリがないので、カッターで切れ目を…、切れ味が悪く失敗。
焼成手順はわからないので、食パンと同じにしました。霧吹きで表面を湿らせて、グリレをケーキ強16分にセットして点火。なんかパンの焼ける匂いがしてこないので、時間が来たところで中を見てみると…。

白っ!

周りに焼き色が付いてない。取り出して裏を見ると、フニャフニャ感がハンパない。
裏返してみると、みるみるへっこんでいきます。明らかに中が焼けていない。どうしようもないので、網を取り、もう一度入れなおして5分ケーキ強にセットし、その後5分放置して出してみました。出来上がったのは…、

フランスパンとは言い難い物体です。


微かにクープらしき切れ目が見えますが、上に膨らまず横にダレた形状。内部に気泡はありますが、底部は生です。裏の網目も虫みたいでなんかイヤな感じ。
生焼け部分はトーストしたりして、なんとか食べられましたが、食べ物は失敗すると辛いです。食パンは簡単ですが、フランスパンは難しい。ということで、次回の改善点を考えました。
・下に水分を引くとか不要。表面に霧吹きだけにする。
・生地がダレないように分量を増やし、発酵して膨らんだときにココットダッチオーブンの底面にいっぱいになるようにする。
→横が塞がれば、上に膨らむと思われます。いつも作っているデリシアの説明書方式はその辺を考慮しているはず。
・焼き時間を長めにする。ケーキ強で25分くらいは焼いた方がいいかも。
→水分量が70%と多いので、食パンより長く焼かないと生焼けになる。
作ったら食べないといけないので、すぐにやり直しができないのがもどかしいです。

再挑戦しました

2015年9月23日水曜日

面白いちょっと便利な道具

暇つぶしに寄ったニトリで、奥さんの実家にあって欲しかったもの(特に息子が)を発見したので買ってみました。
爪楊枝の入れ物なのですが、ボタンを押すと穴から1本ピョンと出てきます。


キッチンに置いておくと便利です。エビの背ワタ取りとか、濡れた手で爪楊枝を取りたい時に、ボタンを押すだけで他の爪楊枝を触らずに一本だけ取ることができます。
ちょっと不細工なのを我慢すれば、食卓に置いても便利です。
プラスチックのドームの中に入っているので、埃も防げます。個別包装の爪楊枝は割高で使う前に袋から出すのが面倒ですが、これならワンプッシュでちょっと楽しい。
目につく所に置いておくと、つい押してしまいます(笑)。
コレ、上から見るとカメレオンの手みたいなのが爪楊枝を持ち上げてくるので、ちょっとカワイイんです。調べてみると、こんなのもあるようです。




奥さんの実家にあったのはコレでした。
 
ニトリのは爪楊枝が出てくる穴が空いているので、そこから入る微量の埃は防げない。安いので仕方ないですね。その他のそれなりの価格がしそうなものは、取り出しアクションの押し込みによって蓋が開くため、普段は密封されているところが良いですね。

2015年9月22日火曜日

うどん出汁がら昆布の佃煮

出汁に使った昆布が前回作成から約半年で、だいたい同じくらいの量が溜まりました。
前回とても上手く美味しくできたのですが、レシピを覚えていない。
やはりブログに書いておかないとダメだ。
出汁がら昆布:450g
水:300cc
醤油:大さじ8(120cc)
酒:大さじ5
砂糖:大さじ7
みりん:大さじ4
酢:大さじ3
ほんだし:小さじ1
全てを鍋に入れて沸騰してから25分中火、最後に10分弱火で煮て、後は箸でかき混ぜながら水分を飛ばして完成。
煮始め
完成
見た目は前回と同じようにできましたが、ちょっと硬いです。
酢が足りなかったかも、ということで上の分量は次回用に大さじ1増量で、弱火でじっくり煮た方がいいのかな。前回柔らかくできたのは偶然か。

カルセラでスイートバジル栽培17日目

本葉が双葉より大きくなってきました。順調に生育しています。


挿し木にしたバジルも大きくなってきて、収穫ができそうです。  
種から育てるよりも、挿し木で増やした方が断然効率が良いです。 通年バジルを買わなくても良い環境にすることが目標です。今日か明日で室内ミニビニールハウスを作りたい。

2015年9月21日月曜日

シルバーウイーク 筑波山へ

昨日は、以前から奥さんが行きたいと言っていた筑波山に行きました。
山登りは体力もさることながら、頭痛という壁があるので反対はしてみたのですが、息子と2対1では分が悪く、根負けしました。ケーブルカーで男体山に上り、自然研究路を一周して降りてくるプランで楽だと…。
旅行へ行ったばかりですが、確かに連休にどこへも行かないというのも勿体ないので。
午前8時過ぎに筑波山に到着。この日は天気が良かったのですが、朝はかなり涼しいです。
ケーブルカーに最も近い第3市営駐車場の駐車率は6割程度でしょうか。1日500円で止められます。もっと近くであれば筑波山神社の駐車場も1日500円で停められました(我々が帰る12時半頃は、駐車待ちが5,6台ありました。)
ケーブルカーは9時始発なので、駐車場からゆっくり筑波山神社の境内を通って駅へ。
始発で男体山頂上へ向かいました。標高は約800m。半袖ポロシャツ1枚では、ちょい寒いくらいです。
息子は幼稚園の時に昼食を食べたというコマ展望台レストランで食事すると決めているようです。

食堂の開店は10時なので、人の流れにのってとりあえず散歩。自然研究路を歩くつもりが、女体山への山頂連絡路を歩いて、気づいたときにはほぼ女体山でした。
若干の上りはありましたが、割と楽な道です。

女体山からの眺めです。写真を撮って、男体山に戻ります。
コマ展望台の開店と同時に遅い朝ご飯です。出発時にコンビニおにぎりを2個食べてましたが…。
息子は幼稚園の思い出でカレーライスを食べる予定だったようですが、大好きなラーメン(しかも限定)に変更したようです。

福来(ふくれ)ラーメン。筑波山周辺でしか栽培されていないという福来みかんのパウダー(写真黄色いの)が入っており、みかんの香りがします。結構美味しい。
腹ごしらえを済ませたら、ケーブルカーで上ってきた男体山を、歩いて下ります。
なんだか知らないうちに下りは歩くことに同意させられていました。
まぁ下りなら楽だろうと思っていたのですが大間違い。階段がある場所もありますが、結構な急斜面の上、岩や木の根だらけで足場が悪く、非常に足の筋肉を使います。
スクワットしている感じで、半分も行かないうちに足がプルプルしてきます。
下りがキツイと思ったのは初めてです。
下りよりも上ってくる人の方が断然多いのですが、小さい子供とか年配の人とか、果たして頂上まで行けたのかどうか心配になるくらいです。
今からそんなことでどうすると私を非難していた奥さんも、全く余裕がないようで結構必死顔でした。さすがの息子も結構辛かったようです。
下りはなんとかなりましたが、上りは絶対無理です。あれで登山難易度最低の初心者向けなんて嘘だろう。
筑波山神社→御幸ヶ原コースを行く人は相当キツイことを覚悟した方がいいです。

序盤で厳しいと思ったら、迷わず引き返した方が良いです。下りもキツイので。結局90分ほどかかって下山しましたが、もうクタクタです。
どうやら息子が幼稚園の時に上ったというのは、つつじヶ丘駅から女体山を目指すおたつ石コースのようです。
車を運転しなきゃいけないのに、アクセル踏む足にあんまり力が入りません。早く帰って寝ころびたいと思いつつ、帰りにいつものクワガタポイントに寄って、ノコギリクワガタを仕入れて帰るのでした。この時期でも、ノコギリクワガタが沢山います。
コクワガタのオス2匹、ノコギリクワガタは7,8匹見つけました。気温も下がり、雨続きでしたが、地元のクワガタはまだまだシーズンのようです。
翌日は腿とふくらはきの激しい筋肉痛。背伸びとか無理なくらいでした。




2015年9月20日日曜日

ココットダッチオーブンで燻製

デリシアグリレに標準で付属しているココットダッチオーブン。
様々な料理ができるらしいのですが、まだパン作りくらいでしか使っていませんでした。
このココットダッチオーブンには、底面に敷く5mくらいの足が付いた網があります。
これは水を張って蒸し料理をするためのものらしいですが、以前の機種に付属していたダッチオーブン(RDH-02V)では、燻製ができたらしいのです。ここにレシピがあります。

ところが現在のココットダッチオーブン(RBO-D1)は、軽量化のために素材が変わり、燻製に使えるのかどうかよくわかりません。上記レシピでは、まずスモークチップをアルミホイルを敷いたダッチオーブンに入れて、煙が出るまでコンロで加熱するとありますが、
RDH-02Vの説明書には、

「ココットダッチオーブン、ココット調理に対応したグリル以外で使用しない でください。変形、変色の原因になります。」

と記載されていて、直火で使用してい良いのか不明な表現です。ダメとも読めます。
→メーカーに確認したところ直火使用可能ですが、加熱ムラができ、うまく調理できないのではないか、とのこと。
網は底面に水を張って蒸し料理に使う調理法が説明書にありますが、燻製のことは何も書いてありません。でも、何となくできそうなので、やってみました。燻製やってみたいし。
ということで、ホームセンターで桜のチップを買ってきて、上のレシピのようにやってみました。初心者はチクワとか茹でウズラとかにするらしいのですが、いきなり厚さ2センチの豚生肉です。とりあえずチップは別の鍋にクッキングシートを敷いて、煙が出るまで加熱することにしました。
 
網の足が短いので、チップが肉に接触している箇所もあります。
チップの量がよくわからなかったので、結構びっしり敷き詰めてみました。蓋をしてメニュー→ダッチオーブン→15分→終了後10分放置、で開けたのが上の写真です。
蓋をしてあるので、調理中煙は出ませんが香りはしていました。
肉に火は完全に通っていて、いい香りがします。ただ、裏面はあまり香りが付いていません。肉の下のチップは肉から出た油が染みています。チップに油がかかると、煙が出ないのだそうです。
端っこの油がかかっていないチップのみから出た煙が、肉表面にだけ香りを付けたようです。
やってみてわかったことは、ップは少量で良いが、油や水分がかからないようにする必要がある、ということです。
食べてみるとベーコンみたいな感じで、とても美味しい。次回は、油がかからないように工夫してみます。

2015年9月19日土曜日

フリードモデルチェンジ延期!?

そろそろ発表かと思っていたフリードのフルモデルチェンジですが、延期の噂が流れています。理由はリコールの影響で開発が遅れているとか、販売好調なシエンタに1.0Lターボでは対抗できないと判断したとか、諸説あるようです。

2015年9月17日木曜日

ナポリピッツァ作り(独り立ち)

先週末は予定通り、両親と妹家族にピッツァをご馳走しました。
前日に700gの小麦粉を練って、185gの生地を6個作っておきました。

今回は牧島先生方式で、表面が滑らかにツヤが出るまで練りました。
丸め直後
約1時間後
今回は小麦粉の量が多いうえに、日中の掃除で手の握力が消耗状態かつ右の人差し指を怪我していて練り作業が辛かった。しかし、へこたれずに30分ほど練ってグルテンを出しました。
いつものように焼いてみましたが、当然いつもより生地が厚めに出来上がりました。厚めな分、コルニチョーネが膨らみましたが、やっぱりイメージ通りにはできない。モチモチとしていて美味しいんですけど。
両親も妹家族も美味しいと言ってくれましたが、ここで衝撃の事実。なんと彼らは名古屋大須の牧島先生のお店のピッツァを食べたことがあると。チェザリのピッツァとの違いを一応聞いてみたところ、生地はもっと薄かったのだとか。


「これはこれで美味しいけど、別物だね」

牧島先生。どうやら先生と私は別々の道を歩んでいたようです。基本は学ばせていただいたので、早くも独り立ちしたいと思います。どうもお世話になりました。
牧島先生のボールを使って練る方式は結構キツイので、出来上がりの状態も分かったし、もっと楽な練り方に変えてみようかと思います。基本は出来たという甘い自己評価を下して、もう守破離の破の段階に入ろうという訳です(笑)。

2015年9月16日水曜日

カルセラでスイートバジル栽培12日目

種から育てている方に、本葉が出てきました。挿し木にしたものも、3,4本枯れましたが、元気なものは段々と成長してきて、今週末の連休にピッツァを作る(?)際に何枚か使えそうです。
直播きで、土も被せてないので根っこが浮いているのもありますが、段々と根は土中に入っていくのでしょうか。
種はまだまだ沢山あるので、2ヶ月後くらいに撒いて、温室で冬の栽培に挑戦してみたいと思います。

2015年9月11日金曜日

カルセラでスイートバジル栽培7日目

7日目の朝です。発芽した種はほとんど双葉になりました。

発芽していない種が数個ありますが、発芽率は9割くらいでしょうか。ある程度育ったら間引きをするらしいので、その時が初食になる予定です。
食べられるようになるまで一ヶ月以上かかりそうなので、スーパーで買ってきたバジルを挿し木にしました。種から育成するより、挿し木で増やしていった方が効率がいいかも。
ただ、しっかりした穂先のバジルでないと、根が付かずに枯れてしまうようです。
根が生えてくるまで水に挿しておくと成功率が高いとどこかに書いてあったので、次はそうしてみる予定です。

2015年9月10日木曜日

ナポリピッツァ作りの考察

最近の出来映えに不満のピッツァ作り。一番の不満はコルニチョーネが膨らまないことです。
牧島先生の動画を見ては原因を考える日々でしたが、ふと根本的なことに気がつきました。牧島先生の家庭用生地づくり動画では、ピッツァ1枚分130gと解説されています。
残念ながら続きの伸ばし作業はプロ向けの動画しかなく、その動画ではピッツァ1枚の生地は220gと解説されています。調べてみると牧島先生のお店のピッツァのサイズは直径27cm。一方、最近我が家で最近作っているのは直径24cmくらい。ということは…、
生地の量に比して、ピッツァが大きすぎるのでは!?
生地を伸ばすことに醍醐味を感じるあまり、サイズに対する生地の適量を誤っていました。計算してみます。
厚みを同じと仮定すると、27cm直径のピッツァの面積は、13.5×13.5×3.14=約572㎠で、130gのピッツァの面積を、重さと面積の比で計算すると572×130÷220=338㎠で、338÷3.14の平方根を取ると半径10.3cm。
なんと130gは直径約20cmのピッツァの分量だった
うう。牧島先生!家庭用生地130gの直径サイズの目安を教えてくれてたら、こんなに悩まなくて済んだのに…。直径20cmだと見栄えもしないし、伸ばし作業も楽しくないので、生地の分量を増やす。ナポリピッツァの生地の重さは、180~250gということで最低の180gにします。これだと直径24.5cmの分量です。原材料の重さを割り出すと、端数は面倒くさいので、3枚分の分量はこんなところです。
小麦粉350g、水210cc、塩10.5g、ドライイースト0.7g
今週末は6枚作る予定なので小麦粉700g。ちょうど残りのサッコロッソを使い切る感じです。

2015年9月8日火曜日

スティック収納キーボード

スティック型に収納できる携帯キーボードが発売されるそうです。これまで折り畳み式とか投影式とか色々ありましたが、クルクルと風呂蓋のように巻いてスティック型に収納できるキーボードです。
コンパクトでもフルキーボードで、打鍵感もしっかりしているらしい。
Bluetooth3.0に対応で、スマートフォンでも使えますが、画面が小さいのでキーボードを使うのは厳しい可能性もあります。タブレットならこれがあればノートPC感覚で使えるようになりそうです。これが結構物欲を刺激しました。
日本でも年内に発売予定らしいですが、もっと改良されたものが日本のメーカーから出るといいんですけどね。


2015年9月7日月曜日

本場の小麦粉で作るナポリピッツァ(生地伸ばし~焼き上げ編)

昨日の生地作り後、冷蔵庫に入れて一晩寝かし、翌朝確認してみました。
発酵10時間ほど経っていますが、少し縮んだようですが、生地の表面も綺麗でツヤがあります。イースト菌の発酵が抑制され、生地も熟成されたものと思われます。
このまま冷蔵庫で保管し、調理2時間前に出せば良い状態になるそうです。
買物の前に冷蔵庫から出して、2時間で帰れるだろうと思って出かけたのですが、帰ってきたのは3時間後。
生地は無事か!?

やべっ、ちょっと膨らみ過ぎてる。まぁ、ギリ大丈夫か。
さっそく生地を伸ばしてみると…。
前の小麦粉で作った時と、あんま変わらん!
おかしいなぁ、コネが足りなかったか?
いや、焼いてみたらコルニチョーネがぷっくり膨らんで、いい感じになるかもしれない。

見た目もほとんど変わんない!
生地の味はどうか。最高の小麦粉なので違いがわかるはずだ。何せ本場ナポリで最もよく使われている小麦粉なのだから。よし、食べてみよう。
うん、味も変わんないっす。
奥さんは前より美味しい気がすると言っていましたが、食べ比べたら違いがわかるかもしれませんが、私にはわかりませんでした。もちろん美味しいんですけどね。



こんな感じにしたいなぁ。来週は身内に振る舞う予定ですが、取りあえずは現状できる最善のものでご馳走します。
やっぱり真のナポリピッツァの味と香りと食感を実際に体感しないといけませんね。

2015年9月6日日曜日

カルセラでスイートバジル栽培3日目

種を撒いてから約3日の朝。陽が当たる窓枠に鉢を移したところ、種が次々と発芽。

屋外だと双葉が出た段階で気づきますが、室内に置いておくとこまめに確認できるので、発芽早々に奥さんが発見しました。つい1時間前に自分が見たときは発芽していなかったので、陽が当たり始めてすぐに弾けたようです。
スイートバジルの種まきは9月までらしいのですが、冬でもスイートバジルを作れないか考えています。
室内で冬暖かくするには、やはりビニールハウスを室内に作ることではないかと。

海外では、こういういい感じのGardenClocheというオシャレな感じのPlant Coverがあるのですが、輸入販売している会社がなく日本では購入できません。
探してみたのですが日本では、これに相当するものは「苗カバー」という不細工なものしか見つかりませんでした。まぁ農家向けの実用性を重視したものなので仕方ないのですが。

悩んでいると、奥さんからボロボロになったから捨てるので潰してくれと頼まれていたバスケットが目に入りました。
ポリエステル繊維の編み込みのバスケットで、内側に金属のフレームがあります。これに何とかしてビニールを貼れば、ミニビニールハウスができるような気がします。さて、どうしよう。取りあえずホームセンターへ。

2015年9月5日土曜日

本場の小麦粉で作るナポリピッツァ(生地作り編)

ナポリピッツァは、材料はもちろん、製法、道具、設備、見た目、焼き方、焼き加減など様々な条件をクリアする必要があり、素人が真似事で「ナポリピッツァを作る」などと言うことは御法度な感じがしますが、「真の」と付けなければナポリピッツァと称しても問題ないのかもしれません。
それはさておき、今週末はネット通販で購入した本場ナポリのピッツァ職人の大半が使用しており、サッコ・ロッソ(赤いヤツ)の愛称で親しまれるカプート社の小麦粉を使います。

Tipo00(ティーポゼロゼロ)というのは、00タイプという小麦の皮の含有率が最も低い精製度の高い小麦粉だそうです。米なら純米か吟醸というところでしょうか。
酵母は生タイプではなく、サフのピッツァ専用ドライイーストにしました。サフは世界No1のイースト菌メーカー、ルサッフル社の商品です。
作り方はこれまでと同じ、パシュクアーレ牧島先生のレシピの4分の1の以下の量で作ります。
小麦粉:250g
海塩:7.5g
ドライイースト:0.5g
水150cc:
混ぜていくと、これまでの粉とは顕著な違いがあります。最初は手にくっつきますが、生地がまとまってくると、段々と手につかなくなってきて、映像と同じように練ることができます。20分ほど粉と戯れた後に生地を確認してみると、表面はまだザラついており、伸びもイマイチです。コネの力が足りないと判断し、上半身全体の重さを使ってさらにコネること10分。ようやく表面が滑らかになってきました。
20分後
30分後
小さ目のボウルに入れて濡らしたキッチンペーパーをかけて1時間のベンチタイム。
コネ上がり
1時間後
その後、1個130gで丸めて蓋つきのホーローの保存容器に打ち粉をして並べます。
いつもくっついて取りにくいので、2つの容器に分けました。

この小麦粉は発酵時間12時間以上で美味しくなるということで、常温でいい感じになるまで発酵させ、あとは蓋をして冷蔵庫で翌日まで低温発酵にします。
牧島先生は4時間とおっしゃっていますが、酵母が違うので、いい感じの判断は自分で見極めないといけません。
いつもコーヒー豆を買っている喫茶店のマスターは、「ちょっと失礼します。豆が呼んでいますので。」と焙煎厨房へ消えていきましたが、私も「ちょっと生地が元気か心配なんで」と10分間隔でキッチンへ通いまくりです。
過発酵になると見るも無残な状態になるので、完全看護で確認し、約2.5時間で限界と判断。冷蔵庫に移しました。さて明日の朝はどうなっているでしょうか。

2次発酵前
常温2時間半後