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2020年8月29日土曜日

成熟カトリヤンマを確認

3年前に偶然森の中でみつけたカトリヤンマ。その時は網を持っていませんでしたが、なんとかピンボケで写真に撮ることができました。
昨年は7月下旬に未成熟で発色していないカトリヤンマを捕獲していましたが、今年やっと成熟したカトリヤンマのオスとメスを捕獲することができました。

カトリヤンマも朝夕の薄暗い時間帯に摂食活動をするヤンマです。

田んぼや用水路、近くの湿地などに生息しているようです。
今年マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、アオヤンマを確認した場所で、7月中旬ごろにそれらしきヤンマを目撃していたので、この時期であれば成熟した個体が確認できるだろうと予想しての出撃です。
18時頃に到着早々、上空に茶色い羽のヤンマが飛んでいます。割と低い位置だったので難なく捕獲できたのはヤブヤンマでした。すでに時期的に終わりなので、羽はだいぶ傷んでいます。

その後ヤブヤンマをもう1頭捕獲。18時15分を過ぎて徐々に薄暗くなってきたところで、湿地に移動してみると薄暗い中でピュンピュンとせわしなく動く黒い飛翔体を確認。カトリヤンマに間違いありません。

腰くらいの低い位置を凄いスピードでピュンピュンと飛び回る上、背景の暗い林縁に紛れて非常に見づらいです。慎重に狙いを定めて網を振り一発でオスを捕獲成功。

その後息子もメスを2頭捕獲。確認のための写真撮影をして調査は終了。

2020年8月15日土曜日

地元でネアカヨシヤンマを確認

 今年は地元で昨年初めて生息を確認したアオヤンマに加えて、ヤブヤンマ、マルタンヤンマの生息も確認できました。
なので黄昏御三家のうち最も希少とされるネアカヨシヤンマもきっといるに違いないと思い、その後も夕方のトンボ捕りを続けていました。
ヤブヤンマ、マルタンヤンマを捕獲した場所では、遅くなった梅雨明け8月からギンヤンマの数が増えてきて、探すのが難しくなってきました。
それで過去に目撃情報があった場所に調査場所を変更してみました。

そこは10年前からよく行っていた場所ですが、ギンヤンマとたまにウチワヤンマがいるくらいだったので、ここ数年は行っていない場所です。
しかしよく考えるとネアカヨシヤンマが生息していてもおかしくない環境でした。

ということで改めてその場所を訪れてみると、湿地に小さな池と豊富な葦原、周りには樹林がありとても良い環境です。

息子と二人で夕刻に行ってみると少しギンヤンマが飛び始め、なんとなく違う種類もいるような感じがしました。そして夕方18時半を過ぎたあたりから急にヤンマの数が増え始め、葦原の上空を無数のヤンマが飛びました。

陽が沈む直前のオレンジの空をバックに、ヤンマの影が次々と目の前を通り過ぎます。
誰もいない里山、夕暮れ時にこのような情景があることは、ほとんどの人が知らないでしょう。

ほぼギンヤンマと思い、捕獲をせずにその様を眺めていると、息子の方から

「ダブルで捕まえた!」

と声がしました。そしてしばらくすると、

「うぉーっ!!!ネアカだー!!!やったぜー!ネアカヨシヤンマ、ゲット!!!」

という叫び声がしました。駆け寄ってみると、確かにブルーの目のヤンマが網に入っていました。



4年前に偶然メスを捕まえて以来のネアカヨシヤンマです。
今度は色がより綺麗で、スラっとした体形のオスです。

4年前に捕まえたメスはこれです。


これまで捕獲するために色々な場所へ遠征していたのですが、全て地元に生息していたとは。今年は夢にまで見た目標の黄昏御三家を地元でコンプリートするという、これまでのトンボ観察の中で最も成果のある年になりました。


2020年6月20日土曜日

ミヤマクワガタとヤブヤンマ

トップシーズンはまだですが、ネットでミヤマクワガタの情報を毎日確認している息子の嘆願により遠征しました。
ミヤマクワガタの発生には少し早い6月下旬でしたが、息子の情報収集によると今年は出現が早いとのこと。
朝3時に起きて現地には6時過ぎに到着。霧がかかって、少し肌寒いくらいです。
木を叩き始めて3本目で「落ちた!」と叫ぶ息子。
懸命に落ち葉を掻き分けてミヤマクワガタをゲット。

まだ羽化したばかりで、全身が産毛に包まれています。
その後は落ちてくるクワガタはノコギリクワガタとコクワガタばかり。
今回は新規ポイント開拓ということで、初めての場所でもクワガタを探しました。
次々と移動しながらミヤマクワガタは大小合わせて10頭くらいは確認したと思います。
2頭持ち帰ることにしたようですが、途中ケース内の落ち葉を入れ替える時に、1頭入れ忘れたことを帰宅後に気づきました。ということで1頭だけ飼育になりました。

今回はクワガタだけでなく、トンボも観察したいということで網を持参していたのですが、とある山中の森林伐採されて開けた場所で、車内からヤンマを発見。
車を停めて辺りを見ていると、大型のヤンマが数頭飛翔しています。
オニヤンマにしては時期が早すぎます。
かなり広い範囲を周回しているようですが、待っていれば飛んできそうです。
慎重にキャッチして確認すると、ヤブヤンマのオスでした。

これが3度目の出会いです。ヤブヤンマといえば黄昏時に飛翔するヤンマで、これまでも早朝と夕方にしか捕獲したことがなかったのですが、午前10時に低空を飛ぶという生態はこれまで知りませんでした。相変わらず美しい複眼。
じっくりと観察してリリース。

2020年6月15日月曜日

初ノコギリクワガタ

今年も去年と同じ状況。クワガタの季節を待ちわびた息子といつもの森へ。
今年は去年より2日早く確認できました。


2019年10月20日日曜日

作業着を購入

安くて品質が良く、オシャレな衣類が売っていると最近話題になっているWORKMANに行ってきました。
店舗内は質素で、釣具屋みたいな感じなのですが、売っている衣類は良かったです。
アウトドア専門のユニクロみたいな感じ!?
奥さんが見てみたいということで寄り道したのですが、私はそろそろ里山の手入れ時の作業服が必要と思っていたので、買ってしまいました。

作業着だけあって、機能性に優れています。夏の虫取りの時にも着られるかも!?


2019年9月7日土曜日

軽井沢のトンボ

台風が関東を直撃した先週末に、軽井沢へ一泊旅行してきました。

オオアオイトトンボ
川沿いの道の植物のある所にいました。

タカネトンボ♂
午前8時頃、池の中や周縁をホバリングしながら何頭か飛び回っていました。翌日昼過ぎに行ったときはいませんでした。

ルリボシヤンマ♂
里山の中にある小さな池や周辺の田んぼの上空を飛んでいました。


オオルリボシヤンマ♂
タカネトンボがいた池に、昼過ぎに数頭飛んでいました。


ギンヤンマ♀
14時頃、ホテルの庭、人口の干上がった池しかない芝生の上を飛び回っていました。息子が素晴らしいスイングで捕獲。摂食中だったのでしょうか。


観察後はいつもの通りリリースです。

他にルリイトトンボらしきイトトンボがいたのですが、水面スレスレを飛ぶので巨大ネットでは捕獲できず。

2019年7月28日日曜日

台風後の採集小旅行

大人気で予約が難しいキャンプ施設に、7月の夏期講習の予定がわからない時点で予約したにも関わらず、唯一の塾が休みの日に当たるという強運の息子。
翌日は9時から塾のため、現地を早朝にチェックアウトしなければならないという厳しいスケジュールです。
ただ、予定日直前になって台風接近の予報。強運だか不運だかわかりません。
天気予報に一喜一憂しながら、当日を迎えました。午前中に熱帯低気圧に変わった台風は関東を通り過ぎて曇りになるとの予報。6時出発で決行する…のはずが、出発直前にまたもやミヤマクワガタの脱走が発覚。
出発時間を遅らせて捜索です。というのも今回の旅行では、息子は現在飼っているミヤマクワガタは逃がして、代わりに大型ミヤマクワガタを1頭捕獲して飼育する計画だったのです。
結局1時間捜索しても見つからなかったので、諦めて出発です。
道中高速を降りるまでは大雨でしたが、現地のポイントでは青空が。

山中のためオニヤンマが沢山います。クワガタメインですが、ロッド網も持ってきているので、トンボとも戯れます。

オニヤンマ二頭捕り。
大型ミヤマが捕れないとゴールにならないのですが、一発目のキックで割と大き目62ミリのミヤマが落下。これで心にゆとりができます。持ってきたミヤマはここでリリース。

その後、クヌギが二本しかないけど、バラバラクワガタが落ちてくるポイントで良型ミヤマを採集。61ミリと一頭目より少し小さいですが、羽化したての綺麗な個体でこちらを持ち帰ることにしたようです。
さらに宿泊するキャンプ場の森でクワガタ探し。たくさんミヤマクワガタはいましたが、大型個体は発見できず。
ハッチョウトンボを探して15時半くらいから17時過ぎまで谷戸でトンボ捕り。
6,7メートル上空をオニヤンマが飛びます。16時を過ぎるあたりから、オニヤンマに交じって少し細見で尻尾が長いヤンマが出現。目の前を通過してヤブヤンマと確認。

何度かチャレンジして捕獲できました。
ヤブヤンマのオスです。昨年初めて捕獲観察して、これが2回目。
青の複眼、黒地に黄緑と青の体色や、尻尾の模様がなんとも美しい。
ハッチョウトンボはいませんでしたが、黄昏ヤンマが見られてちょっと満足。

2019年7月15日月曜日

梅雨の3連休最終日 里山調査

朝から小雨の3連休最終日。
9時頃から雨が止んできたので、一週間ぶりの里山調査です。
現地は曇っていて気温は21℃くらいです。ノシメトンボ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボなどの普通種が飛んでいます。

ナツアカネが出てきました。今日も一頭だけチョウトンボがいましたが、逃して高所に飛んでいってしまいました。
10時半を過ぎるまではヤンマは飛びませんでしたが、突然アオヤンマが出現。気温が低く風もあり、田んぼの周囲を一回りしてすぐにヨシ原の奥に消えました。
しばらくすると私の目の前をクロスジギンヤンマが飛び去ります。小川沿いに飛んでどこかへ飛んでいきましたが、その後戻ってきたところをすかさずネットイン。

老熟して羽も傷んでいるオスです。そろそろクロスジギンヤンマも終わりの時期かと思っていると、アオヤンマが出現。急いで追いかけると見失いますが、目の前に現れたトンボを捕獲。先ほどとは別のクロスジギンヤンマです。

こちらはまだ綺麗な羽化して間もないと思われる個体です。まだまだ健在ということでしょうか。その後はしばらく樹液に集まる甲虫の観察です。

マルバヤナギに群がるカナブンとカブトムシ

カワヤナギのカブトムシ

そして今日発見だったのは、ここにはあまりいないと思っていたノコギリクワガタが、湿地に生えるマルバヤナギにつくことがわかったことです。細い幹の樹液に、つがいのノコギリクワガタが沢山いました。
その後、12時前頃に、息子がお下がりのロッドを使いこなして、アオヤンマの雌雄をネットイン。息子も調査の戦力として成長したのは嬉しいことです。調査効率も2倍以上になります。


まだまだ綺麗なアオヤンマ。

キイロサナエもまだ健在です。
12時半を過ぎると、なんと晴れてきて、気温が急上昇。待ってましたとばかりに、上空に大型のヤンマが摂食飛行を始めます。チャンスがありましたが捕獲ならず、種類は不明です。下から見た時に尻尾に青い模様があったように見えたのですが。
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午後は14時半から里山の新たなポイントを探検。カワヤナギの群落にはカブトムシやノコギリクワガタがたくさんいました。
そしてメイン(?)の黄昏ヤンマの探索です。
16時半からトンボ池でスタンバイしましたが、気温が低く、マルタンヤンマは現れませんでした。
その後は小雨が降ったり止んだり。数回正体不明のヤンマが飛びましたが、捕獲できませんでした。気温が高くなる来週も調査を続けたいと思います。
結局今日は8時間以上、里山で昆虫調査をしました。










2019年7月14日日曜日

カトリヤンマとヘイケボタル

梅雨明けは来週末との予報で、本日は一日中雨。
と思っていたのですが、夕方に雨が弱くなり、黄昏時に奇跡的に明るくなってきました。
霧雨は降っていますが、ダメ元で18時半から息子と出撃。
雨なのと、19時半からホタルを見に行く計画があるので、今日は自転車ではなく車です。現地には車一台分停めるスペースがあったので。
現地に到着してポイントを見ますが、トンボの気配が全くありません。
蚊もいません。風がないのです。15分程待ちますが変化なし。
そろそろ19時です。雲はありますが、西の空がオレンジ色に染まります。
その時少し風が吹いてきました。このポイントは風の吹き溜まりになっているらしく、そこに蚊が集まると、カトリヤンマが現れるのです。
「今日はダメじゃん?」
と息子がネットをしまい始めました。
「あと10分待とう」
その言葉で、息子が再度ネットを準備し始めた時に、
「来た!」
いきなり目の前に現れました。
プンプンと目の前を飛びますが、暗くてなかなかタイミングが取れません。
一度離れて、今度は後ろが明るい所に来ました。チャンス!
動きを見極めてスイング。
カサ、カサッとネットに入ってバタつく音がしました。
網を伏せるとトンボが入っています。ようやく捕獲できました。

予想通り、未成熟なカトリヤンマの♀です。
成熟すると綺麗な黄緑色になるのですが、まだ羽化して間もないため色が出ていません。
一昨日はもう少し緑が見えたので、別の個体がいるはずですが今日は時間がありません。

まずはこのポイントでカトリヤンマを確認。成熟期の再会を願ってリリース。
油断して虫除けをしなかったので、眉間を蚊に刺されました。かゆい…。
これからこの場所で他の黄昏ヤンマが見られるか楽しみです。
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夜は家族3人で歩いてホタルが生息する場所へ。
田んぼの脇の道路を歩いて、街灯のない真っ暗な未舗装の場所まで歩くと、あぜ道にホタルの光がチラホラと。時刻は19時45分です。その後20時頃になると、空中を飛び出しました。
ヘイケボタルは体長1センチくらいの小さなホタルでした。もっと大きいのかと思っていましたが、発光部分も小さいです。
噂には聞いていたのですが、10年以上住んでいて初めて見ました。
暗くて写真も動画も何も写りませんでしたが、ホタルの光はやはり神秘的なものがあります。今日は楽しい夜の散歩となりました。


2019年6月26日水曜日

新装備

トンボ観察に出かける度に、ジーパンの裾はずぶ濡れになったり、泥が付いたり、ひっつき虫(植物の種)だらけになって大変でした。
特にトンボは湿地に入るので、ズボッと行くこともたまにあります。
多少防水性のある靴だったのですが、傷んできたのか、先日とうとう浸水して靴下までビチャビチャになりました。
膝まである長靴が1足あるので、息子はそれを履くようにしたところ、終了後は長靴をさっと脱いで普段靴に履き替えるだけ、汚れもほとんどないというスマートな活動が可能になり、もう1足長靴を買うことにしました。
先日、さっそく長靴でトンボ観察に行きましたが、草っ原も気にせずに歩けますし、多少ぬかるんだところも、沢にズボっても全く平気で、トンボを見ながら走り回ることができるようになりました。
ただ長靴は重く、ドタドタと走るのが遅くなるのでトンボを追いかけるのには向いていません。藪を歩くときはこれでいいのですが、もう少し短い長靴もあった方がいいかも。

2019年6月15日土曜日

明日は晴れです

梅雨時期の休日の晴れは、昆虫観察にとっては貴重です。
今日は完全に雨でしたが、明日は晴れ。
ただ残念なことに風が強い。
風が強い日は虫にとって良い天気ではありません。
トンボは風が強いと飛べないので出てこないのです。
クワガタも木が強く揺れる日はいません。
明日はどうかな。

2019年6月1日土曜日

アオヤンマ定着!?

先日初めて近所の里山でアオヤンマを確認できたことを、修学旅行から帰ってきた息子に報告したところ、「それは凄い。行ってみたい。」ということで、息子と二人で再確認してきました。
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今日の里山は、何故か数日前まで沢山いたサラサヤンマもコヤマトンボもいません。
気温は数日前より下がり、たまに晴れ間も見えますが曇っていることが原因なのでしょうか。このポイントは後にして、さっそくアオヤンマのポイントへ向かいます。
ちょうど里山の手入れをされている方達がいたので、邪魔にならないように。
少しお話をしながらヨシ原を眺めていると、時折それらしきトンボの姿が見えますが、すぐに見えなくなります。
休憩時間になったので、お菓子など頂いていると、あそこにいるトンボは?と聞かれて見た木の上の方の葉っぱにサナエ系のトンボがいました。

捕獲してみるとキイロサナエでした(初)。ちょっとピンボケ。
千葉のレッドデータブックでBランクの重要保護生物です。環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧種に指定されています。
そのうち雲が晴れて日が差し、気温が上がってくるとトンボが数頭飛び出しました。少し高い位置を旋回してエサ採りをしたり、縄張り争いをしたりしています。
目を凝らしてみると、間違いなくアオヤンマです。おそらく♂だと思いますが、3,4頭は飛んでいる感じです。
先日はクロスジギンヤンマと思ってサクッと捕獲できたのですが、今度はアオヤンマとわかっているからか、鼓動が早くなりなりプレッシャーがかかります。
高く飛んだり低く早く飛んだり、時折エサを捉えてヨシ原に消えたりするので、なかなか難しいです。息子もあちこち走り回っています。
しばらくすると小川沿いに生えているヨシの間を縫うように低く飛び出したので、近づいてきたところを慎重に横からスイング。ようやく捕獲成功です。



いつものように観察して写真と動画を撮ってリリースです。
息子にも捕らせてあげたかったのですが、何度かチャレンジするものの、クワガタ探しに行く時間も必要なので、残念ながら今日は無理でした。
アオヤンマ♀もいるか確認したかったのですが…。
ちなみにノコギリクワガタを期待していたようですが、結果はコクワガタ♂1という結果でした。


2019年5月30日木曜日

アオヤンマ発見

近所の里山を散策。息子は修学旅行中なので、奥さんを誘い出してのトンボ観察です。
今日もヨシや雑草が生えた谷のあちこちで、縄張り飛行するサラサヤンマ♂。その中をパトロール飛行するコヤマトンボ。
いつもの光景を後にして、今年発見した新ポイントへ移動します。
そこは小川が流れる谷でヨシが茂った湿地です。
池こそないものの、アオヤンマがいてもおかしくない環境だと思っていました。
ヨシ原をただようヤンマがいないか確認していると、上空を通り過ぎるヤンマを発見。
クロスジギンヤンマかな?と思いつつも飛行高度を確認し、6mロッドを4mほど展開してスタンバイ。
向こうに行ってしまいましたがパトロール中なら戻ってくるはずです。
しばらくして思った通りこっちに向かってきました。
定石の捕獲スタイル、トンボの死角となる斜め下後方からネットを被せるようにスイング。一発捕獲成功です。ネットを地面に伏せて近づいてみると緑色のヤンマが。

「あっ!!アオヤンマだ!」と思わず叫んでしまいました。周りに人がいたら恥ずかしいですが、奥さん以外誰もいないので大丈夫です。
先週のアオヤンマ初捕獲後、近所でも見つけたいと思っていた矢先の出来事で非常に嬉しい。ここに生息しているのか、どこかから飛来したのかはわかりませんが、希少なヤンマが定着していることを祈りつつリリース。これからアオヤンマの最盛期になるので、週末にまた観察したいと思います。
この里山には、オニヤンマ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、サラサヤンマは間違いなく生息しており、捕獲実績ではヤブヤンマ♂1頭とアオヤンマ♂1頭です。ネアカヨシヤンマやマルタンヤンマももしかしたらいるのかも!?
期待を膨らませつつ、今後も観察を続けていこうと思います。
観察したトンボは必ずリリースします。

2019年5月26日日曜日

トンボ観察

本日もトンボ三昧でした。
午前は息子が塾で試験だったので、奥さんをユニクロに行くことを口実に連れ出して、少し離れた里山へ。
本日の目標は「地元近くでアオヤンマを探す」でしたが、今日はとにかく暑い!!真夏のような日差しです。
目的の里山の近くに良さげな湿地があったのですが、立ち入り禁止区域になっているようで残念。上から見下ろすと、クロスジギンヤンマが飛び、奥さんの目の前をアオヤンマらしきトンボが横切ったらしいです。
田んぼと川のある炎天下を1時間ほど歩き回りましたが、サラサヤンマらしきトンボは捕獲に失敗、田んぼの上空を飛ぶアオヤンマらしきトンボは6mロッドも届かず見失うという残念な結果で、唯一捕獲できたのはショウジョウトンボのみ。

真っ赤な色が綺麗ですが一般的なトンボです。
汗が滴り落ち1時間が限界でした。
里山への道の途中にある公園にも寄ったのですが、サラサヤンマらしきトンボのみで成果なし。午前中は徒労に終わりました。
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午後、息子は友達とクワガタ探しに行く約束と聞いていたのですが、友達が都合が悪くなったということで、15時頃から喫茶店にコーヒー豆を買いにいくついでにいつもの里山へ。

薄暗い林間部のほぼ干上がった水路付近に、小型の黒っぽいトンボがプンプン飛んでいます。暗くて見づらかったのですがサラサヤンマです。
一振りで2頭。息子も2頭捕獲して、少なくとも4頭いました。
昨年まで何年も見つけられなかったサラサヤンマが今年は沢山います。昨年まで探す時期や場所が合ってなかっただけでしょうか。
サラサヤンマは朽木に産卵し、ヤゴは湿地の枯れ葉にしがみ付いて生きているらしく、水が豊富でない場所で生きて行けるようです。
観察したトンボは写真を撮ってリリースです。

2019年5月25日土曜日

トンボ観察

本日は朝から近所の里山にトンボ観察です。
今回は昨年から気になっていて、先週も目撃したヤンマの種類の確認が目標でした。
9時半頃に現地到着。ヨシの茂った林間の谷では、先週同様サラサヤンマがエサを探して飛んでいます。それとは別にやはりオニヤンマに似た配色の大型のトンボが飛んでいます。
オオヤマトンボかコヤマトンボ、もしかすると準絶滅危惧種のキイロヤマトンボの可能性もあります。
オオヤマトンボと予想していたので、通り道を確認して待ち伏せ作戦です。
周回範囲が広めなので5分くらいで同じところに戻ってくる感じです。
1回目は蚊に刺された所を掻いていたら目の前を飛び去って行きました。先週までは蚊はいなかったのに…。虫よけスプレーを持ってきてよかった。
気を取り直して飛翔体を探して目を凝らします。しばらくして戻ってきました。予想通りこちらに向かってきます。
先週網のフレーム壊してしまったのですが、新調して5センチアップした直径55センチの網になりました。竿は最大6メートルありますが、途中まで出して短く使うことも可能です。固定はできないので、継ぎ目を持って使います。
目の前を通り過ぎるのに合わせて、網をトンボの後ろから振って一発キャッチ。

手に取ってみると先週捕獲したオオヤマトンボより少し小さめです。
顔にある黄色の線が2本ならオオヤマトンボ、1本ならコヤマトンボ♂です。

ということで、ここにいたのはコヤマトンボでした。河川流域に棲息しているトンボで、近くの川で羽化したのかな?
キイロヤマトンボはよく似ているのですが、もう少しほっそりしていて、尻尾の模様が違うらしいです。
もう1頭捕獲しましたが、やはりコヤマトンボでした。


息子はサラサヤンマ♂を上手に捕獲しました。トンボ採りの技術が上達してきたようです。このポイントにはサラサヤンマがかなり沢山いることがわかりました。
トンボは必ずリリースです。




2019年5月23日木曜日

真竹の発生遅れ?

今年は例年より少し遅れているようです。
普通のスーパーでもたまに売っていることもありますが、農産物直売所みたいな所だと、この時期よく売っています。

2019年5月19日日曜日

アオヤンマ

今日は春のトンボ採集の最後のターゲット、アオヤンマの♂と♀を捕獲することができました。アオヤンマは思っていたよりずっと小さくて、緑色がとても綺麗でした。
息子はクロスジギンヤンマ♂とアオヤンマ♂を上手に捕獲することができて、トンボとりに自信がついたらしく、かなり興奮していました。トンボ採りの楽しさにハマってきたようです。トンボ採りは親から子へ、子からその子へ、また次の世代へと代々引き継がれていくのかもしれません。

アオヤンマの♂(初)

アオヤンマの♀(初)

クロスジギンヤンマの♀(初)

オオヤマトンボ♂
写真を撮ったらすぐにリリースです。


2019年5月18日土曜日

サラサヤンマとカブトムシ

毎週末トンボ探しにあちこち出かけてるので、週末が待ち遠しいです。
自然も楽しめて、運動もできます。
今日も息子と二人で近場のトンボがいそうなところをめぐります。
最初にいった場所は、ヤンマを2頭ほど見ましたが、遠すぎて網が届かず成果なし。
さらに、まだ買って間もない網のフレームが木に引っかかって折れ、再起不能になってしまいテンションダウン。
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気分転換に息子がノコギリクワガタを探したいということで、まだ早いとは思いながらもいつものポイントへ。
クヌギの木を蹴ったら、ボタッと大きな音を立ててでかいものが落ちてきました。
この時期にまさかのカブトムシです。
最近の陽気でフライング気味に地表に出てきたようです。
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次なるポイントは、先日トラフトンボを発見した池。アオヤンマを期待していったのですが、ちょうど業者さんによるヨシの刈り取りが行われていました。これではアオヤンマは期待できません。トラフトンボもいませんでした。
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続いては家の近所の里山です。今年はまだホンサナエとシオヤ、シオカラしか見ていない場所です。一昨年発見した新ポイントにいくと、さっそくヤンマが摂食飛翔しています。
クロスジギンヤンマかと思いましたが、かなり黄色いです。
詳しい人は見ただけでわかるらしいですが、我々は捕獲してみないと種の特定が難しいです。
2回空振りしましたが、エサを探し回っているので、すぐに戻ってきます。
3回目のチャンスで捕獲成功。
サラサヤンマの♀でした。6年ぶりの再会です。
メスを捕獲した場所から少し奥にいくと、こんどは縄張り飛翔する個体。時々ホバリングする習性から、サラサヤンマの♂とわかります。
捕獲してみると思った通りです。足が欠けて腹部に傷がありました。少し前に大型のヤンマ(オオヤマトンボ?)と小競り合いをしてたので、その時の傷でしょうか。
更紗模様がどんな模様かイマイチよくわかりませんが、腹部から尾にかけて黄色と緑の綺麗な模様があります。千葉県レッドリストでDランクの一般保護生物です。
今日は地元にサラサヤンマが生息していることが確認できた嬉しい日になりました。4~5頭はいたと思います。珍しいトンボは、発生している時期に、出現する場所と時刻を合わせないと出会えないこともよくわかりました。
ちなみに捕まえたトンボは写真と動画を撮って必ずリリースします。


2019年5月12日日曜日

トンボ探し遠征

昨日に引き続きトンボ探しのサイクリング。
住宅密集地の中に残された池や谷、湿地のある公園をめぐるサイクリングです。車で駐車場のある公園まで移動して、そこを起点に自転車でポイントを回ります。
本日よくわかったのですが、住宅密集地にある公園は自然保護が厳しく、昆虫の採集が禁止されているところがほとんど。
網で捕獲して写真を撮ったらリリースするとしても、網自体の持ち込みが禁止されています。
千葉の周りが自然の中にある公園だと、人もほとんどいないし、地元の人や職員さんも何を探しているのか興味を持って話しかけてきたりするくらいなので、気兼ねなくトンボとりができるのですが…。
ということで、本日はヤンマの飛翔は確認できましたが、捕獲はできず。仕方がないのでアオヤンマを探しに都内の大きな公園に移動。
ここは虫取りや魚とり(?)をしている人が沢山います。
ベンチでお昼ご飯を食べていると、明らかに本格的なトンボ獲りをしにきている若者2人がいました。
昼食後にアオヤンマ探しをしていると「トンボですか?」と話しかけてきました。
彼らも同じアオヤンマを探しているとのことでしたが、やはり時期的に早く数が少ないのか見つけられていないとか。
ネット情報でこの公園が生息地であることが知られているので、この公園からアオヤンマがいなくなる日も遠くないかも。
結局今日は上空を旋回するオオヤマトンボ(たぶん)と、ギンヤンマがいましたが、アオヤンマは見つけられませんでした。
サイクリングは30キロくらいは走行したと思います。疲れた。


2019年5月11日土曜日

本日の里山巡り

午前中は地元の里山を一回り。
探索範囲が増えたので自転車を併用しながら回るのですが、だいたい2時間はかかってしまいます。

この時期道路や道路脇の林縁で見掛けるホンサナエがいないので、小川の岸をよく見てみると結構飛んでました。左がメスで右がオスです。メスは川から離れた谷の中腹の木にとまっていました。ホンサナエは千葉のレッドデータブックでは重要保護生物に指定されています。
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午後は奥さんも参加で、3人で車で1時間ほど離れた場所にある自然公園に遠征。
蓮池や湿地があり、ヨシ原もあるのでアオヤンマを期待したのですが、イトトンボ、川トンボ、ヤマサナエにクロスジギンヤンマ、新しいトンボは発見できず。
環境は良さそうなのですが、時期が早いのか元々生息していないのか。