2019年5月4日土曜日

地元で大発見 トラフトンボ

本日はみどりの日。午前中からサイクリングを兼ねて地元周辺の里山や水辺ポイントなど新緑の景色と清々しい風と陽気の中、トンボを探してまわりました。

最初の里山では田んぼの上空で摂食飛行するヤンマがいましたが遠すぎて捕獲ならず。この時期なのでクロスジギンヤンマかアオヤンマ!?

その後小さな湿原に入るとフワッと飛び立つトンボをキャッチ。
サナエトンボの一種と思われるトンボを捕獲。



帰宅後に先日購入した日本のトンボで調べたところ、以前君津市で捕獲したヤマサナエ♂と思われます。成熟すると緑色になるらしいです。

その後はヤンマだと思って急いで近づいてみたらウスバキトンボだったり、トンボ自体がいない場所が続きました。

最後に訪れたポイントは、これまでも何度か訪れた場所で、普通種しかいないと思っていた場所なのですが、この時期は初めてです。
水辺にはイトトンボが多数見られましたが、少し歩くと見た感じ大きくなく、シオカラトンボの♀(いわゆるムギワラトンボ)っぽいのですが、水面をホバリングしながら縄張り飛翔というシオカラトンボらしくない飛び方をするトンボを発見。

何か普通と違うので捕獲を試みます。

岸からかなり離れた所を飛んでいたのですが、今年導入した6mの網を活用して難なく捕獲できました。走り寄った息子が
「あーっ!凄い。トラフかも!!」
緑の目と尾の寅縞模様は、間違いなくトラフトンボでした。



近年減少が著しく、千葉県のレッドリスト2019で最重要保護生物に指定されているトンボです。2011年のレッドリストでは、確実な生息地は県内で数か所と記載されています。
捕獲した以外にも少なくとも一頭は飛んでいましたので、たまたま飛来したのではなく、生息地になっているものと思われます。県か市に報告した方がいいレベルかも!?
写真と動画を撮ったあとはもちろんリリースです。

長く持っていたので羽が湿ったのかじっとしていましたが、ちゃんと飛んでいきました。
午前中から昼食を挟んで6時間ほど自然と親しみ、みどりの日にふさわしい時間を家族3人で過ごしました。
ちなみに息子は昨日見つけた場所にいたコクワガタを飼育することにしたようです。

越冬した個体で、足の先が4本欠損しており、野生では長く生きられなくて可哀そうに思ったらしいです。家でゼリーをあげるとずっと食べてました。