2013年6月28日金曜日

ヌカカに刺されたら

毒素が非常にキツいので、通常の虫刺されの薬は全く効きません。

なので、市販薬の中で最も強い外用ステロイド剤の配合された、フルコートF
という薬(最近TVCMもやっています)を使います。

確かに効くのですが、すぐに痒みがなくなるわけではありません。

ネットで調べてみると、磯釣りでヌカカの被害の情報が結構ありました。

そして刺されたときの対処として、新しい情報を発見。

ムカデやブヨなどの毒素はタンパク質性の酵素のため、熱変性を起こす43℃以上
にすると失活するというのです。(温熱療法)

43℃以上の熱いシャワーを5分ほど患部に当てるという方法が紹介されていましたが、患部以外の所も熱いし、水道代もガス代もかかるし、非効率です。

で、考案したのが沸騰した湯をビンに入れて患部を温めるという方法。
※ジャムや佃煮のビンは分厚いので沸騰水を入れても割れません。

既に刺されてから1日以上経過してボッコリ腫れて、異常な痒みがありましたが、
薄いタオルで我慢できるくらいに調整しながら患部に当てて5分間我慢したところ、
痒みは嘘のように治まりました。

これは感動ものです。熱によって患部は真っ赤になりますが、耐えられない痒さに
比べればこちらの方がマシです。

赤みとしこりはしばらく残りますが6日間経って沈静化しています。

※効果には個人差もあるようなので、試される場合は自己責任で。火傷に注意です。

この方法は痒みが出る前の対処方法で、炎症や痒みが出ている場合は良くないらしいです。私の場合は痒みが収まるのでやっちゃいますが、痒みを誤魔化してるだけなのかな?