2020年6月29日月曜日

田んぼとアオヤンマ

田んぼの稲の分けつが進んで、元気に成長してきました。
除草剤、農薬を使わないため、定期的な除草が必要です。

そしてこの場所で去年は5月から見られたアオヤンマが全く確認できない日々が続いたのですが、ようやく1頭確認できました。
昨年は条件がよく羽化する個体がいたものの、今年は何かの条件で羽化する個体がいない、もしくは少なかったのではないかと推測されます。
ともあれ、アオヤンマが確認できてよかった。

2020年6月27日土曜日

アオヤンマ生息地を確認

先日アオヤンマを確認した場所で、ヨシの大量伐採があり、アオヤンマがいなくなってしまいました。
近くにアオヤンマが好む環境がないか探してみた所ありました。
息子と一緒にアオヤンマがいないか調査してみたところ、予想が的中しアオヤンマが沢山いました。
ただ橋の下広がるヨシ原のため、捕獲の難易度がかなり高く、結局90分ほど粘ってようやく捕獲して確認することができました。


2020年6月20日土曜日

ミヤマクワガタとヤブヤンマ

トップシーズンはまだですが、ネットでミヤマクワガタの情報を毎日確認している息子の嘆願により遠征しました。
ミヤマクワガタの発生には少し早い6月下旬でしたが、息子の情報収集によると今年は出現が早いとのこと。
朝3時に起きて現地には6時過ぎに到着。霧がかかって、少し肌寒いくらいです。
木を叩き始めて3本目で「落ちた!」と叫ぶ息子。
懸命に落ち葉を掻き分けてミヤマクワガタをゲット。

まだ羽化したばかりで、全身が産毛に包まれています。
その後は落ちてくるクワガタはノコギリクワガタとコクワガタばかり。
今回は新規ポイント開拓ということで、初めての場所でもクワガタを探しました。
次々と移動しながらミヤマクワガタは大小合わせて10頭くらいは確認したと思います。
2頭持ち帰ることにしたようですが、途中ケース内の落ち葉を入れ替える時に、1頭入れ忘れたことを帰宅後に気づきました。ということで1頭だけ飼育になりました。

今回はクワガタだけでなく、トンボも観察したいということで網を持参していたのですが、とある山中の森林伐採されて開けた場所で、車内からヤンマを発見。
車を停めて辺りを見ていると、大型のヤンマが数頭飛翔しています。
オニヤンマにしては時期が早すぎます。
かなり広い範囲を周回しているようですが、待っていれば飛んできそうです。
慎重にキャッチして確認すると、ヤブヤンマのオスでした。

これが3度目の出会いです。ヤブヤンマといえば黄昏時に飛翔するヤンマで、これまでも早朝と夕方にしか捕獲したことがなかったのですが、午前10時に低空を飛ぶという生態はこれまで知りませんでした。相変わらず美しい複眼。
じっくりと観察してリリース。

2020年6月15日月曜日

初ノコギリクワガタ

今年も去年と同じ状況。クワガタの季節を待ちわびた息子といつもの森へ。
今年は去年より2日早く確認できました。


2020年6月14日日曜日

最近の活動

関東も梅雨に入り、週末に雨という嫌なパターンに入ってきました。

土曜日は土砂降りに近い大雨だったので、日曜の天気好転に期待して、ホームセンターで部品を買ってきて新しい捕虫網作り。

これまでの針金ハンガーで作った網は、剛性が足りずに素早く振ることができなかったのですが、今度は少し太いアルミの枠にしたことで40gほど重くなりましたが、素早く振れるようになりました。

予報では雨でしたが、9時頃から雨が上がり少し明るくなってきました。
雨の翌日はお腹をすかせたトンボたちが曇りでも少し活動するかもしれないので、近所の里山へ出発です。到着すると雨は降っていませんが気温は低く、虫の気配が薄い。

少しでも陽射しが出ることを期待してウロウロしましたが、霧雨で条件は悪化。
今年まだ確認できていないアオヤンマを探そうとしていたのですが、天気予報は外れず雨。新しい網の性能も試そうと思ったのに残念です。

シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハグロトンボくらいしか見られませんでした。

今の時期は気晴らしに真竹探し。どっさり採ってきました。






2020年6月10日水曜日

ゲンジボタルの調査

先日草刈りを行った場所で、ホタルの調査活動でした。

非常に強い風が吹いており、ホタルの出現はイマイチでしたが、それでも目の前を飛びまわる光はとても綺麗でした。

2020年6月6日土曜日

アオサナエ

アオサナエを探しに行ってきました。
綺麗な緑色のサナエトンボで一度実際に見てみたいと思っていたトンボです。
清流に生息するということで、朝早起きしての遠征です。現地に7時頃到着。誰もいません。
車を降りて早々に山中を飛翔するヤンマを発見。時間帯からしてキイロヤマトンボ!?と思いながらも捕獲のチャンスはありませんでした。
川沿いの遊歩道を歩いていると、大型のヤンマが何頭も飛んでいます。コヤマトンボと思いましたが、キイロヤマトンボはよく似ているらしいので捕まえてみないとわかりません。
川の岸や中ほどを結構なスピードで広範囲に縄張り飛翔しています。保護色になって見えづらいこともあり、捕獲には結構苦戦しました。

やはりコヤマトンボでした。

サナエトンボの仲間は人が近づくと飛び立って高い木の上の方にヒラヒラと移動してしまうので、飛翔スピードは速くないのですが、捕獲は結構難しいです。何頭か逃しましたが、捕れたのはホンサナエ、家の近くで見られる種です。ヤマサナエもいたように思います。

川沿いを歩いていると、砂地や石の上に止まっている緑のアオサナエらしきトンボがいるのですが、図鑑に書いてあるとおり警戒心が非常に強く、5mくらいが近づける限界です。飛び立つと水面スレスレをもの凄いスピードで飛び回り、すぐに見失います。サナエトンボなのに速い。

12時を回り、疲れと空腹が限界に来たので車に戻りました。
バナナを食べて10分ほど昼寝し、ここで諦めてはいけないという息子の言葉で再び川へ。

流れのある浅い水面のポイントで、今度は長靴で再挑戦。
20mくらいの縄張りを2頭が飛び回っていて、捕獲のチャンスがありそうです。
じっと動かずに慎重に動きを見極めて、近くに来た所でスイング。
外しましたが、上空に飛び去る所を切り替えして網を被せ、水没しながらもなんとか捕獲できました。


本日の目標、アオサナエのオスです。

写真を撮ったらいつもの通りリリース。直後に別のオスと競り合ってましたが、元気に飛んでいきました。

他に捕獲して確認できたのはとアサヒナカワトンボ。
羽化直後のコオニヤンマも見られました。

2020年6月5日金曜日

真竹本格化


一週間前はほとんど無かったのですが、今日行ってみたら生えまくってました。

放っておくとあっという間に10mとかになって手が付けられなくなります。
里山維持の意味でも収穫しないといけません。
ちょっと採り過ぎたかも。

2020年6月3日水曜日

車内の掃除用にマキタのコードレス掃除機を購入

昨年車を買い換えましたが、足元の細かい砂や枯れ葉、
座席のホコリなどが気になってきました。
以前は車内の清掃は、家の中で使っていた掃除機でやっていたのですが、コードの取り回しが非常に不便でした。
やはりコードレスのハンディータイプが掃除しやすそうなので、定評のあるマキタの製品を検討。
製品のラインナップが多く、どれを選んでいいのか迷います。
車の中だけで使う予定なので、
・高い吸引力
・連続使用時間は短くてよい
・軽い
という条件で、CL107FDSHWを選びました。

さっそく使ってみましたが、非常に使いやすく、吸引もパワフルです。
LEDの明かりで車内の暗い足元も掃除がしやすいのがとても良くお勧めです。
最強モードで10分、標準で25分の使用時間ですが、車内の清掃には十分です。

ゴミはダストパックに溜まります。紙製のものが10枚付属していますが、細かいゴミが漏れるらしいので、繰り返し使える高機能ダストバッグも合わせて購入しました。