2020年11月14日土曜日

スマートフォンを買い換えたい

XperiaXZにしてから、そろそろ3年になります。

ブラウザでインターネット見るくらいなら問題ないのですが、大企業が提供するアプリは巨大化して、取り扱うメディアリソースも多く、もたつくようになってきました。

アプリの作りも良くないのだと思いますが。

次もSONYのXPERIAかなぁと思いつつ、現在最新のXPERIA 1IIの白ロムが手頃な価格になるには、あと1年くらいは待つ感じでしょうか。



2020年11月1日日曜日

地デジ700MHz移行問題

先日家のポストに テレビの映像が乱れる可能性がある、というリーフレットが入ってました。

携帯電話で使っていなかった電波の利用が始まったので、その影響だそうです。

地デジが使っている電波の領域に少し近い部分なので、条件によっては映像が乱れるとのこと。電波が弱い場所で、ブースターという装置で電波の増幅を行っている場合に、一部の機種で問題が起こるようです。

その一部の機種では携帯電話で使う領域まで増幅してしまうので、テレビの電波が乱れるかもしれない、というわけです。

対応は無料で、対策は問題が起きる周波数帯をカットするフィルターと呼ばれる部品を追加するだけみたいです。

我が家は特に問題なかったようです。テレビをほとんど見ないのでたぶんですが。


2020年10月24日土曜日

IKEAで買い物

本当は千葉駅周辺をサイクリングしようとしていたのですが、途中妙な渋滞に巻き込まれて、行く先をIKEAに変更。

今日は非常に空いていました。久々に天気に恵まれた秋晴れの週末なので、みんな行楽に出かけたからでしょうか。

お昼前だったので買い物前に食事。食堂(?)はいつも席を探すのが大変なのですが、今日は空きがたくさん。

プラントボールとロティサリーチキン。プラントボールとは、「見た目も味も肉みたいなのに、肉が入っていない?」というIKEAの新商品。
見た目はそれっぽいですが、味は肉みたいだとは思いませんでした。

2020年10月11日日曜日

近況

 気が付けば2か月近く更新してませんでした。。。

最近は平日仕事が忙しく、夜や週末はアプリ開発と自然保護活動や田んぼ作業、晴れた日はトンボ観察と、ブログを更新する余裕がありませんでした。

今日はアプリをリリースしてちょっと一息。雨で田んぼの手入れ作業もお休みです。


2020年8月29日土曜日

成熟カトリヤンマを確認

3年前に偶然森の中でみつけたカトリヤンマ。その時は網を持っていませんでしたが、なんとかピンボケで写真に撮ることができました。
昨年は7月下旬に未成熟で発色していないカトリヤンマを捕獲していましたが、今年やっと成熟したカトリヤンマのオスとメスを捕獲することができました。

カトリヤンマも朝夕の薄暗い時間帯に摂食活動をするヤンマです。

田んぼや用水路、近くの湿地などに生息しているようです。
今年マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、アオヤンマを確認した場所で、7月中旬ごろにそれらしきヤンマを目撃していたので、この時期であれば成熟した個体が確認できるだろうと予想しての出撃です。
18時頃に到着早々、上空に茶色い羽のヤンマが飛んでいます。割と低い位置だったので難なく捕獲できたのはヤブヤンマでした。すでに時期的に終わりなので、羽はだいぶ傷んでいます。

その後ヤブヤンマをもう1頭捕獲。18時15分を過ぎて徐々に薄暗くなってきたところで、湿地に移動してみると薄暗い中でピュンピュンとせわしなく動く黒い飛翔体を確認。カトリヤンマに間違いありません。

腰くらいの低い位置を凄いスピードでピュンピュンと飛び回る上、背景の暗い林縁に紛れて非常に見づらいです。慎重に狙いを定めて網を振り一発でオスを捕獲成功。

その後息子もメスを2頭捕獲。確認のための写真撮影をして調査は終了。

2020年8月23日日曜日

新エスプレッソメーカー

20年くらい前から自宅でエスプレッソを飲むために、電動式の圧力ポンプで抽出するエスプレッソマシーンを使っていました。
電動式は何年か使うと壊れるので、その度に買い換えてました。
低価格なマシーンを定期的に買い替えていくしかないと思っていたのですが、何ヶ月か前に奥さんがネットで手動式のマシーンを発見。

アメリカで発明された、全く新しい方式で手動でエスプレッソが抽出できる優れものです。

エスプレッソは高い圧力をかけて高速で抽出(電動式で約9気圧をかけて20秒)するのが定石なのですが、このマシーンは手動で9気圧をかけ35~45秒で抽出します。



レバーを強く押し下げることで、高い水圧をかける仕組みです。
非常に頑強な作りになっており、かなりの力を入れて抽出します。
初回利用時からマシーンで淹れる以上に良質なクレマのエスプレッソができます。
少し高いのですが購入して大正解でした。

Flair Espresso Pro2という製品です。




2020年8月15日土曜日

地元でネアカヨシヤンマを確認

 今年は地元で昨年初めて生息を確認したアオヤンマに加えて、ヤブヤンマ、マルタンヤンマの生息も確認できました。
なので黄昏御三家のうち最も希少とされるネアカヨシヤンマもきっといるに違いないと思い、その後も夕方のトンボ捕りを続けていました。
ヤブヤンマ、マルタンヤンマを捕獲した場所では、遅くなった梅雨明け8月からギンヤンマの数が増えてきて、探すのが難しくなってきました。
それで過去に目撃情報があった場所に調査場所を変更してみました。

そこは10年前からよく行っていた場所ですが、ギンヤンマとたまにウチワヤンマがいるくらいだったので、ここ数年は行っていない場所です。
しかしよく考えるとネアカヨシヤンマが生息していてもおかしくない環境でした。

ということで改めてその場所を訪れてみると、湿地に小さな池と豊富な葦原、周りには樹林がありとても良い環境です。

息子と二人で夕刻に行ってみると少しギンヤンマが飛び始め、なんとなく違う種類もいるような感じがしました。そして夕方18時半を過ぎたあたりから急にヤンマの数が増え始め、葦原の上空を無数のヤンマが飛びました。

陽が沈む直前のオレンジの空をバックに、ヤンマの影が次々と目の前を通り過ぎます。
誰もいない里山、夕暮れ時にこのような情景があることは、ほとんどの人が知らないでしょう。

ほぼギンヤンマと思い、捕獲をせずにその様を眺めていると、息子の方から

「ダブルで捕まえた!」

と声がしました。そしてしばらくすると、

「うぉーっ!!!ネアカだー!!!やったぜー!ネアカヨシヤンマ、ゲット!!!」

という叫び声がしました。駆け寄ってみると、確かにブルーの目のヤンマが網に入っていました。



4年前に偶然メスを捕まえて以来のネアカヨシヤンマです。
今度は色がより綺麗で、スラっとした体形のオスです。

4年前に捕まえたメスはこれです。


これまで捕獲するために色々な場所へ遠征していたのですが、全て地元に生息していたとは。今年は夢にまで見た目標の黄昏御三家を地元でコンプリートするという、これまでのトンボ観察の中で最も成果のある年になりました。


2020年7月18日土曜日

群馬でクワガタキャンプ

息子が早くから予約して楽しみにしていた群馬へのクワガタ採集旅行です。
梅雨真っ盛りの中、常に天気予報を確認しながらの日々を送り、結局当日は土砂降りに近い雨の中家を出発。
群馬に近づくにつれて雨は止んできましたが、時折明るい曇りの場所もありますが、厚い雲に覆われて、カーナビのお姉さんは
「到着予想時刻の現地の天候は…、雨」
と言い続けています。

現地につくとやはり雨。とりあえずお腹が空いたので、ランチに名物の蕎麦を食べます。

やること終了。とりあえず道の駅などを見て夜のBBQの食材を調達、チェックインまでにはまだ時間がありますが、宿泊予定のキャンプ場へ。
受付棟の探し回る息子はさっそくミヤマクワガタのメスを発見して夜の外灯採集への期待を高めているようです。
宿泊客も多くないのか、早めにチェックインできました。
息子の要望で夜の外灯採集に備えて車でポイントをチェック。

外灯採集とは、夜光に集まる走光性という性質を利用して、外灯や自動販売機のの光に集まってくるクワガタを拾って回る採集のことです。
日没後からの灯火採集に備え、早めの夕食です。

手早く用意して食べます。夕飯の最中も息子は雨がパラつく中、管理棟の明かりにクワガタが来ていないかせわしなく探し回っています。
そして車で昼間にチェックした外灯のポイントを回ります。
震災後の節電志向で外灯は夜には消える所が増えています。また虫には見えにくいLEDに変わることで、外灯に集まるクワガタ探しはやりづらくなってきています。

こまめに外灯を見て回ってこんな感じです。光に集まるのはメスが多いように思います。オスは小さめのが一頭。息子は夜中までキャンプ場内を探し回って、ミヤマクワガタのメスと小さめのアカアシクワガタのペアを追加したようです。
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翌日は予報に反して、青空もみえる良い天気。さすが晴れ男。

朝は簡単に前日炊いたご飯をおにぎりにしたものと、ソーセージ、トマトにインスタントのスープで済ませました。自然を見ながらの食事は美味しい。

晴れると緑が綺麗です。

クワガタは大き目のメスを1頭だけ残してリリース。
早めに帰宅の途に就こうと思ったのですが、リリースした森で奥さんが一言。
「最後に森で少し探してみれば?」
ということで、息子は森へ消えていきました。しばらくしてズボンの尻を泥だらけにして降りてきたかと思うと、手にはクワガタを持っています。

クヌギの少ないこのキャンプ場付近では息子も昼間の採集は難しいと思っていたのですが、偶然にポイントを発見できました。
この辺ではクヌギが少ないので、ミズナラやコナラにクワガタが付いているようです。

大型のオスを何頭も発見し、ご満悦でした。

2020年7月12日日曜日

ついにマルタンヤンマを捕獲!!

4年前に偶然ネアカヨシヤンマのメスを捕まえたことをきっかけに、主に朝方と夕方の薄暗い時間帯に飛翔する習性のある、黄昏ヤンマと呼ばれるトンボがいることを知りました。そして黄昏ヤンマはどれも非常に美しい色をしていますが、生息場所が限られており、見つけることが難しい上、かなり高く飛ぶことから捕獲も難しいのです。

中でも日本で最も美しい色を持つとされるマルタンヤンマは、トンボ好きのみならず、昆虫愛好家の間では非常に人気のあるトンボです。

マルタンヤンマは飛ぶのが非常に速いギンヤンマよりもさらに速く飛びます。そして薄暗い時間帯に飛ぶので見つけにくく、高い所を飛ぶことが多いので、捕獲の難易度も最も高いと言われています。

2年前から本気でマルタンヤンマを捕獲することを目標に、情報収集やトンボがいそうな場所を探し始めました。探し始めてすぐ、ネアカヨシヤンマがいた遠方のポイントでマルタンヤンマのメスを捕獲したものの、同じ場所でオスを捕獲することができません。
近所の保護活動をしている里山でも昨年何度も探索をしましたが、マルタンヤンマの存在を確認することができていませんでした。しかし今年ついに新たなポイントでその姿を確認し、捕獲することに成功したのです。

マルタンヤンマは、里山の上空を直線的に往復していました。他のヤンマと飛び方が異なり、他のヤンマに比べて少し小さいので、なんとなくわかります。

最初は高く飛んでいたのですが、徐々に網が届く6mくらいの高さを飛ぶようになってきました。軌道上にスタンバイした息子が捕獲を試みるも失敗。
交代するか聞くと珍しく「いや、次は捕れる!」と自信ありげです。
そしてしばらくして、網を振るとその中にしっかりとトンボが入りました。
正確に軌道を読み、5mロッド全開で距離とタイミングをバッチリ合わせての捕獲は本当に見事でした。慎重に地面に伏せた網に駆け寄った息子は、
「やったー!!!!」
と雄たけびを上げてこちらに走ってきました。
その興奮ぶりを見て念願のマルタンヤンマが捕獲できたことを知り、二人で抱き合って喜びを分かち合いました。網の中にはいつかはこの目で見たいと憧れたコバルトブルーのトンボがいます。これほどまでに我々を魅了してくれたトンボに感謝です。



喜びも束の間、視界に黒い高速で飛ぶ影が目に入りました。
「何かいる!!」
急いでロッド網を手にとり臨戦態勢に入ります。
目の高さくらいを猛スピードで飛び回る飛翔体は、暗くなり始めた周囲の緑に溶け込み、視認は困難を極めます。必死に目を凝らすことしばし、こちらに向かってくる姿が目に入った次の瞬間、脊髄反射のように体が動き、網の中から聞こえる羽音を確認しながら、慎重に地面に網を伏せました。近づいてみるとそこには、まさかのマルタンヤンマ。
なんと親子連続でマルタンヤンマの捕獲に成功するという快挙です。



生物の色とは思えない輝く深い青の複眼や体の模様をじっくりと観察。
写真や動画をたくさん撮って、里山の空へ帰しました。
目標を設定してから4年、本気の探索から2年で実物のマルタンヤンマをこの目にすることができました。

2020年7月11日土曜日

新規調査ポイントで早朝にヤブヤンマを確認

アオヤンマを確認した今季本格調査をすることに決めた場所に、息子と二人で朝4時過ぎに起きて行ってきました。
4時半過ぎに到着したまだ薄暗い湿地を歩いていると、目の前を茶色い棒のような素早い飛翔体が横切ったように見えました。息子も目撃しており、ひょっとするとマルタンヤンマかも!!と思いましたが、その後は目にすることはありませんでした。
気を取り直し、早朝の黄昏飛翔を待ちます。
午前5時になろうとする辺りから、上空にヤンマが飛び始めました。
複数の個体が上空の高い所を飛び回ります。
首が疲れて痛くなってくるのと、ぬかるんだ湿地に足を取られて思うように網を振れません。諦めて観察していると、段々と高度を下げてきました。
ようやくロッドが届く範囲をとびだしたので、すかさず網を振ります。
大きさと飛び方から予想した通りヤブヤンマでした。

地元では場所は違いますが、近所の里山で2年前に捕獲したことがありますが、それ以降は捕獲できていませんでした。ここにはヤブヤンマが沢山いるようです。
ヤブヤンマの撮影を終え、上空を飛ぶヤンマを観察すると、谷の上空を一直線に高速で飛ぶ中型のヤンマが目につきました。
マルタンヤンマの可能性大です。
その後、目の前を横切る飛翔体を何度か目撃しましたが、捕獲はできず終了しました。

2020年7月10日金曜日

外灯ミヤマ採集

息子の懇願により外灯探しに繰り出しました。
19時過ぎまでは今季調査をしているポイントでヤンマの捕獲観察。
この日は地元で初となるオオヤマトンボを捕獲しました。
薄暗くなってきた18時半ころに、いきなり目の前に現れた所を反射的に捕獲。
この日は19時過ぎに暗い中を低空でプンプンと飛ぶヤンマを目撃。
過去の知見から、摂食飛行するカトリヤンマと推測しましたが、暗くて捕獲できないまま見失いました。
その後1時間以上掛けて房総丘陵に移動し、外灯に集まってくるミヤマクワガタ探し。
時折小雨がぱらつく中でミヤマクワガタを探すも、全くみつからず。
息子が事前に調べていたポイントを回り、3年前に初めてミヤマクワガタを見つけた場所で、私が偶然小さなクワガタを発見しました。
変わったクワガタがいるよと息子に教えると、すぐさまネブトクワガタと同定してくれました。さすがクワガタマニア。息子によると、千葉でこのクワガタは非常に希少で、外灯に飛んでくることはほとんどないということ。なんという幸運。
自宅に連れて帰って飼育することにしたのですが、残念なことに数日で死んでしまいました。

2020年6月29日月曜日

田んぼとアオヤンマ

田んぼの稲の分けつが進んで、元気に成長してきました。
除草剤、農薬を使わないため、定期的な除草が必要です。

そしてこの場所で去年は5月から見られたアオヤンマが全く確認できない日々が続いたのですが、ようやく1頭確認できました。
昨年は条件がよく羽化する個体がいたものの、今年は何かの条件で羽化する個体がいない、もしくは少なかったのではないかと推測されます。
ともあれ、アオヤンマが確認できてよかった。

2020年6月27日土曜日

アオヤンマ生息地を確認

先日アオヤンマを確認した場所で、ヨシの大量伐採があり、アオヤンマがいなくなってしまいました。
近くにアオヤンマが好む環境がないか探してみた所ありました。
息子と一緒にアオヤンマがいないか調査してみたところ、予想が的中しアオヤンマが沢山いました。
ただ橋の下広がるヨシ原のため、捕獲の難易度がかなり高く、結局90分ほど粘ってようやく捕獲して確認することができました。


2020年6月20日土曜日

ミヤマクワガタとヤブヤンマ

トップシーズンはまだですが、ネットでミヤマクワガタの情報を毎日確認している息子の嘆願により遠征しました。
ミヤマクワガタの発生には少し早い6月下旬でしたが、息子の情報収集によると今年は出現が早いとのこと。
朝3時に起きて現地には6時過ぎに到着。霧がかかって、少し肌寒いくらいです。
木を叩き始めて3本目で「落ちた!」と叫ぶ息子。
懸命に落ち葉を掻き分けてミヤマクワガタをゲット。

まだ羽化したばかりで、全身が産毛に包まれています。
その後は落ちてくるクワガタはノコギリクワガタとコクワガタばかり。
今回は新規ポイント開拓ということで、初めての場所でもクワガタを探しました。
次々と移動しながらミヤマクワガタは大小合わせて10頭くらいは確認したと思います。
2頭持ち帰ることにしたようですが、途中ケース内の落ち葉を入れ替える時に、1頭入れ忘れたことを帰宅後に気づきました。ということで1頭だけ飼育になりました。

今回はクワガタだけでなく、トンボも観察したいということで網を持参していたのですが、とある山中の森林伐採されて開けた場所で、車内からヤンマを発見。
車を停めて辺りを見ていると、大型のヤンマが数頭飛翔しています。
オニヤンマにしては時期が早すぎます。
かなり広い範囲を周回しているようですが、待っていれば飛んできそうです。
慎重にキャッチして確認すると、ヤブヤンマのオスでした。

これが3度目の出会いです。ヤブヤンマといえば黄昏時に飛翔するヤンマで、これまでも早朝と夕方にしか捕獲したことがなかったのですが、午前10時に低空を飛ぶという生態はこれまで知りませんでした。相変わらず美しい複眼。
じっくりと観察してリリース。

2020年6月15日月曜日

初ノコギリクワガタ

今年も去年と同じ状況。クワガタの季節を待ちわびた息子といつもの森へ。
今年は去年より2日早く確認できました。


2020年6月14日日曜日

最近の活動

関東も梅雨に入り、週末に雨という嫌なパターンに入ってきました。

土曜日は土砂降りに近い大雨だったので、日曜の天気好転に期待して、ホームセンターで部品を買ってきて新しい捕虫網作り。

これまでの針金ハンガーで作った網は、剛性が足りずに素早く振ることができなかったのですが、今度は少し太いアルミの枠にしたことで40gほど重くなりましたが、素早く振れるようになりました。

予報では雨でしたが、9時頃から雨が上がり少し明るくなってきました。
雨の翌日はお腹をすかせたトンボたちが曇りでも少し活動するかもしれないので、近所の里山へ出発です。到着すると雨は降っていませんが気温は低く、虫の気配が薄い。

少しでも陽射しが出ることを期待してウロウロしましたが、霧雨で条件は悪化。
今年まだ確認できていないアオヤンマを探そうとしていたのですが、天気予報は外れず雨。新しい網の性能も試そうと思ったのに残念です。

シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハグロトンボくらいしか見られませんでした。

今の時期は気晴らしに真竹探し。どっさり採ってきました。






2020年6月10日水曜日

ゲンジボタルの調査

先日草刈りを行った場所で、ホタルの調査活動でした。

非常に強い風が吹いており、ホタルの出現はイマイチでしたが、それでも目の前を飛びまわる光はとても綺麗でした。

2020年6月6日土曜日

アオサナエ

アオサナエを探しに行ってきました。
綺麗な緑色のサナエトンボで一度実際に見てみたいと思っていたトンボです。
清流に生息するということで、朝早起きしての遠征です。現地に7時頃到着。誰もいません。
車を降りて早々に山中を飛翔するヤンマを発見。時間帯からしてキイロヤマトンボ!?と思いながらも捕獲のチャンスはありませんでした。
川沿いの遊歩道を歩いていると、大型のヤンマが何頭も飛んでいます。コヤマトンボと思いましたが、キイロヤマトンボはよく似ているらしいので捕まえてみないとわかりません。
川の岸や中ほどを結構なスピードで広範囲に縄張り飛翔しています。保護色になって見えづらいこともあり、捕獲には結構苦戦しました。

やはりコヤマトンボでした。

サナエトンボの仲間は人が近づくと飛び立って高い木の上の方にヒラヒラと移動してしまうので、飛翔スピードは速くないのですが、捕獲は結構難しいです。何頭か逃しましたが、捕れたのはホンサナエ、家の近くで見られる種です。ヤマサナエもいたように思います。

川沿いを歩いていると、砂地や石の上に止まっている緑のアオサナエらしきトンボがいるのですが、図鑑に書いてあるとおり警戒心が非常に強く、5mくらいが近づける限界です。飛び立つと水面スレスレをもの凄いスピードで飛び回り、すぐに見失います。サナエトンボなのに速い。

12時を回り、疲れと空腹が限界に来たので車に戻りました。
バナナを食べて10分ほど昼寝し、ここで諦めてはいけないという息子の言葉で再び川へ。

流れのある浅い水面のポイントで、今度は長靴で再挑戦。
20mくらいの縄張りを2頭が飛び回っていて、捕獲のチャンスがありそうです。
じっと動かずに慎重に動きを見極めて、近くに来た所でスイング。
外しましたが、上空に飛び去る所を切り替えして網を被せ、水没しながらもなんとか捕獲できました。


本日の目標、アオサナエのオスです。

写真を撮ったらいつもの通りリリース。直後に別のオスと競り合ってましたが、元気に飛んでいきました。

他に捕獲して確認できたのはとアサヒナカワトンボ。
羽化直後のコオニヤンマも見られました。

2020年6月5日金曜日

真竹本格化


一週間前はほとんど無かったのですが、今日行ってみたら生えまくってました。

放っておくとあっという間に10mとかになって手が付けられなくなります。
里山維持の意味でも収穫しないといけません。
ちょっと採り過ぎたかも。

2020年6月3日水曜日

車内の掃除用にマキタのコードレス掃除機を購入

昨年車を買い換えましたが、足元の細かい砂や枯れ葉、
座席のホコリなどが気になってきました。
以前は車内の清掃は、家の中で使っていた掃除機でやっていたのですが、コードの取り回しが非常に不便でした。
やはりコードレスのハンディータイプが掃除しやすそうなので、定評のあるマキタの製品を検討。
製品のラインナップが多く、どれを選んでいいのか迷います。
車の中だけで使う予定なので、
・高い吸引力
・連続使用時間は短くてよい
・軽い
という条件で、CL107FDSHWを選びました。

さっそく使ってみましたが、非常に使いやすく、吸引もパワフルです。
LEDの明かりで車内の暗い足元も掃除がしやすいのがとても良くお勧めです。
最強モードで10分、標準で25分の使用時間ですが、車内の清掃には十分です。

ゴミはダストパックに溜まります。紙製のものが10枚付属していますが、細かいゴミが漏れるらしいので、繰り返し使える高機能ダストバッグも合わせて購入しました。


2020年5月31日日曜日

アオヤンマ確認

今日は田んぼ作業。刈払機で畔や田んぼ周辺の除草をしました。
曇天で時折薄く陽が出るくらいですが風もあり、いつもの里山ではほとんどトンボが確認できませんでした。
ですが午後はダメ元で昨年保護活動で草刈りを行った別の湿地に行ってみました。
そこは元々はやはり田んぼだった所に人口の池を作った場所です。
入口付近から見る限りトンボの姿はなく、網を持たずに散策を開始。
何もいなさそうでしたが、池の近くで息子がヤンマの姿を確認。
私も一瞬ですが見えました。すぐさま車に戻って網を持参。
しばらく待っていると、上空に飛翔体が現れました。かなり上空を飛んでいましたが、スーッと湿地の奥地に降りてきて、ヨシの間をフワフワと飛び始めました。
間違いなくアオヤンマです。捕獲して確認が必要です。
しかしアオヤンマが飛んでいるのは、水たまりにヨシの生えた地帯で、靴では入れません。息子に長靴を取りにいってもらう間、アオヤンマを観察。
せわしなくヨシの中をメスを探して飛び回っています。1頭だけでなく数頭いることがわかりました。急いで長靴に履き替えて、湿地へ突入。
動きをみながら網の上に来たところをすくい上げてネットイン。
確認するとやはりアオヤンマでした。

まだ綺麗な個体です。羽にはクモの巣が付いてました。
アオヤンマはクモが好物なのです。
1年ぶりに見る綺麗な緑色の複眼と、緑と水色の体色を
じっくり観察して写真を撮り、リリースです。
この場所は狭くどん詰まりのトンボが捕獲しやすい地形ですので、
今夏はここをチェックすることに決めました。
かなり車で入りづらい場所なのですが、
車を降りてすぐにポイントに行けるのはかなりのメリットです。

2020年5月30日土曜日

ゲンジボタル生息地の保護活動


放棄田の周りにある水路にゲンジボタルのエサとなるカワニナが沢山いました。
もうそろそろ成虫が見られるようになるとか。
ヨシが生えている湿地なのでトンボも結構います。

沢山いたのはニホンカワトンボ。
大半のオスのハネは半透明な茶色なのですが、写真にような透明翅型のオスも見られます。

ヤマサナエも何頭か見られました。


上空を旋回するヤンマがいたので捕獲してみたところ、
サラサヤンマのオスでした。
捕獲する間もなく1回だけ通り過ぎるコヤマトンボ(と思われる)も確認できました。
トンボたちは撮影、記録していつものようにリリース。


2020年5月29日金曜日

アオヤンマ出現!?

午前10時過ぎから探索開始。
最初にヤンマが飛ぶのが見えたのですがすぐに見失いました。
それから約1時間ぐるぐると里山を歩き回り、そろそろ引き上げようとすると、最初に見た付近でヨシ原の上を旋回する青い飛翔体が。
おそらくアオヤンマです。
今年も見られた。何度か捕獲を試みるも残念ながら空振り。
どこかへ飛んでいきました。本日見られたのはこの1頭のみ。
これから増えてくると思われます。

2020年5月28日木曜日

初の真竹

やっと生え始めました。

さっそく筍ご飯に!

2020年5月27日水曜日

やっぱりまだ

今週末と思いつつ、また見に行ってしまった。
ギンヤンマが出てきましたが、アオヤンマはいない。
今年も見られるか不安になってきた。
昨年たまたま飛来してただけだったら悲しい。

2020年5月25日月曜日

まだです

今日も軽く行ってみましたが、アオヤンマはまだいませんでした。
今週末かな。


2020年5月24日日曜日

アオヤンマはまだかな

昨年は5月30日に初めて観察できたアオヤンマ。
今年も見られれば定着を確定できると思うのですが、まだ現れません。
それらしい飛翔体はいましたが確認できず。
ヨシ原を縫うように飛ぶ様子は見られなかったので、早出のギンヤンマか、クロスジギンヤンマのメスの可能性が高いです。


2020年5月23日土曜日

コヤマトンボのメスを確認

オスが縄張り飛翔しているということは、メスもいるとは思うのですが初めて確認できました。羽化してまだそれほど時間が経っていないのか、近づいてもフワフワと飛んですぐに止まります。この辺りで羽化したと考えるべきでしょうか。


2020年5月17日日曜日

サラサヤンマ出現

雨の翌日、晴れた午前中はトンボの活性が高いので、9時から観察を開始。
いつもの里山ポイントにようやくサラサヤンマが出現しました。
今年も無事確認できてよかった。



最小のヤンマ、サラサヤンマのオス。観察した後は写真を撮ってリリース。


ハラビロトンボのオス。水草の多い、放棄水田の中を飛んだり止まったりしていました。

2020年5月15日金曜日

ヤマサナエとハラビロトンボ


ヤマサナエのオス。近所の里山では初発見です。


こちらも初発見のハラビロトンボのメス。
これまであまり気にしていなかったので、以前からいたのかもしれません。
いずれも息子が一人で調査していて発見しました。

2020年5月14日木曜日

田植え

待ちに待った田植えです。天候に恵まれず延期になっていました。
今日は快晴。気温は25℃まで上がる予報でしたが、それ以上だったと思います。
でも、風が少しあり、湿度も低いので、とても気持ちのいい日でした。
家族3人で参加です。全員マスク着用で、ソーシャルディスタンスを心掛けた作業です。


農家さんから分けてもらっている苗。トレイの中には根がびっしり絡まってます。
2,3本ちぎっては泥に挿していく作業を延々と続けます。



朝8時から開始して、お昼には持参したタケノコおにぎりを食べ、午後1時に終了。
鉄腕DASHとかで見ていた時は、まさか自分が田植えをする日が来るとは思いもしませんでした。2日くらいで根付いて、どんどん成長していくそうです。

2020年5月13日水曜日

トラフトンボ

その後、毎日のように池に通ってみたのですが、結局トラフトンボが見られたのは、わずかに2日だけでした。
捕獲しての確認はできず、悔いの残るトラフトンボ観察となりました。

2020年5月5日火曜日

夏日のトンボ観察

前日の天気予報では曇りのため意気消沈していたのですが、朝になると快晴に。最高気温27度という絶好のトンボ日和。
里山や川には前日まで全く見られなかったトンボの姿が。
到着早々、草原を目で追うと明らかに大型の飛翔体がいます。
こちらへ向かってきたところをサッと一振り。

昨年は5月下旬に確認できたコヤマトンボです。

その後小さな池に来ていたクロスジギンヤンマを確認するも、直ぐに飛び去ってしまったので、一旦ホンサナエの発生を確認しに川へ移動。

一見すると先日同様何もいないように見えますが、一瞬視界に飛影が入りました。
川岸をパトロールしながら、時折止まって休憩する行動はホンサナエに間違いありません。

息子が上手に捕獲して、今年も確認できました。


先ほどの池の近くに戻ると、クロスジギンヤンマがオスメス数頭来ていました。
複眼の青がとても綺麗なクロスジギンヤンマ。

最後に昨年トラフトンボを確認した場所へ。
水面をよく確認すると飛んでいます。
広い範囲を周回飛行しており、岸に近い所も飛ぶのですが捕獲できませんでした。
見ているとメスと連結して、近くの木に止まりに行く様子が数回確認できました。
この後メスは単独で尻尾に卵塊を作って、植物にくっつけに行くらしいです。

いつものようにトンボたちは撮影後に全て逃がします。

2020年5月4日月曜日

雨なので休養

雨だとやることがない。
ラーメンどんぶり一杯にメンマを作る。