前日の天気予報では曇りのため意気消沈していたのですが、朝になると快晴に。最高気温27度という絶好のトンボ日和。
里山や川には前日まで全く見られなかったトンボの姿が。
到着早々、草原を目で追うと明らかに大型の飛翔体がいます。
こちらへ向かってきたところをサッと一振り。
昨年は5月下旬に確認できたコヤマトンボです。
その後小さな池に来ていたクロスジギンヤンマを確認するも、直ぐに飛び去ってしまったので、一旦ホンサナエの発生を確認しに川へ移動。
一見すると先日同様何もいないように見えますが、一瞬視界に飛影が入りました。
川岸をパトロールしながら、時折止まって休憩する行動はホンサナエに間違いありません。
息子が上手に捕獲して、今年も確認できました。
先ほどの池の近くに戻ると、クロスジギンヤンマがオスメス数頭来ていました。
複眼の青がとても綺麗なクロスジギンヤンマ。
最後に昨年トラフトンボを確認した場所へ。
水面をよく確認すると飛んでいます。
広い範囲を周回飛行しており、岸に近い所も飛ぶのですが捕獲できませんでした。
見ているとメスと連結して、近くの木に止まりに行く様子が数回確認できました。
この後メスは単独で尻尾に卵塊を作って、植物にくっつけに行くらしいです。
いつものようにトンボたちは撮影後に全て逃がします。