2011年12月8日木曜日

天使のえび

普段我々庶民が食べるエビといえば、やはり冷凍のブラックタイガーか大正エビでしょうか。
ただブラックタイガーなどは、海外で大量の抗生物質を投与されて養殖されるという噂をよく聞きます。
直ちに影響は無いと思いますが。

10年ほど前なのですが、妹の会社の社内販売で、箱詰めされた冷凍エビを勧められて買ってみたのが
きっかけです。

このエビはニューカレドニアの綺麗な海で養殖された、一流料亭で使われていると紹介されています。

冷凍されて箱の中にぎっしり詰まっていますが、1匹ずつ簡単に取れます。

青みがかった色で、流水で解凍し、生でも食べられます。
臭みは全くなく、甘みがあり、大変おいしいです。そして殻がやわらかいです。
オーブンでグリルすれば、殻ごと食べられます。

高級料亭向けというと高そうに思うかもしれませんが、一箱に30~40匹くらい入って送料込みで
5000円しないので、普段の無頭エビが安いときで10匹7~800円と考えれば、決して高くないと思います。

そんなに頻繁に食べるわけでもないので、どうせならおいしくて、安全な物を食べたほうがよいと思います。

インターネット通販で買えますが、保存管理が悪い場合もあるので、信頼できそうな業者をよく選ぶ必要があります。
以前安さにつられて買ってみたら、若干エビ臭さがあり、生で食べられない状態だったことがあります。

1匹ずつ簡単に取れないようだと、流通の過程で解けた可能性もあり、鮮度が落ちていると思います。
安さを強調したり、1匹ずつ小分けで売っているようなところは避けたほうがいいような気がします。