2018年7月22日日曜日

ついにマルタンの生息地を発見

今年から本気でマルタンヤンマ探しを始めたのですが、生息地を発見しました。
明け方と夕暮れ時の1時間くらいしか飛翔しないということで、探すのは難しいと思ったのですが、条件が揃う場所には意外といるのかもしれません。
今回発見したのは残念ながら地元ではない場所ですが…。

ただ今回捕獲できたのはメスだけ。小さな池の挺水植物に産卵しに来ている所を2mの網で難なくゲット。池に着いてすぐ、根元が黒っぽい茶色の羽と茶色の尾が目に入り、すぐにマルタンだとわかりました。
拍子抜けするほどあっさりと、稀少な黄昏御三家の最後の種を手にしました。
写真と動画を撮ってリリースです。時刻は17時頃。調べた情報ではそろそろオスが高高度で黄昏時の飛翔を開始する時間なので、その場で待ってみました。高い所を稀に通り過ぎる高速で茶色の羽の中型ヤンマがいるのですが、全く降りてくる気配はありません。
諦めて帰ることに。ところが車を停めた所に戻る途中の山間の開けた場所の上空を見ると、多数の黄昏ヤンマが飛翔していました。まさに乱舞状態。待ち伏せしていたポイントが違ったようです。
沢山いるのですが高すぎて持っている網では到底無理です。
黄昏ヤンマ捕獲マニアの方は6mとかのロッド網を使っている理由に納得です。
ただ6mもあると高速に振ることができないので、違う意味で難しそうなのですが実際どうなんでしょうか。
3mくらいの長さがあれば何とか捕まえられそうなんですけど…。
19時を回ると数も減って飛翔タイムは終了しました。