2015年9月10日木曜日

ナポリピッツァ作りの考察

最近の出来映えに不満のピッツァ作り。一番の不満はコルニチョーネが膨らまないことです。
牧島先生の動画を見ては原因を考える日々でしたが、ふと根本的なことに気がつきました。牧島先生の家庭用生地づくり動画では、ピッツァ1枚分130gと解説されています。
残念ながら続きの伸ばし作業はプロ向けの動画しかなく、その動画ではピッツァ1枚の生地は220gと解説されています。調べてみると牧島先生のお店のピッツァのサイズは直径27cm。一方、最近我が家で最近作っているのは直径24cmくらい。ということは…、
生地の量に比して、ピッツァが大きすぎるのでは!?
生地を伸ばすことに醍醐味を感じるあまり、サイズに対する生地の適量を誤っていました。計算してみます。
厚みを同じと仮定すると、27cm直径のピッツァの面積は、13.5×13.5×3.14=約572㎠で、130gのピッツァの面積を、重さと面積の比で計算すると572×130÷220=338㎠で、338÷3.14の平方根を取ると半径10.3cm。
なんと130gは直径約20cmのピッツァの分量だった
うう。牧島先生!家庭用生地130gの直径サイズの目安を教えてくれてたら、こんなに悩まなくて済んだのに…。直径20cmだと見栄えもしないし、伸ばし作業も楽しくないので、生地の分量を増やす。ナポリピッツァの生地の重さは、180~250gということで最低の180gにします。これだと直径24.5cmの分量です。原材料の重さを割り出すと、端数は面倒くさいので、3枚分の分量はこんなところです。
小麦粉350g、水210cc、塩10.5g、ドライイースト0.7g
今週末は6枚作る予定なので小麦粉700g。ちょうど残りのサッコロッソを使い切る感じです。