自宅購入の際には、普通は予算内に収めるために条件に優先順位をつけて、
ある程度優先度の低い条件は妥協することになります。
過去に自分や身内が自然災害に遭っている場合は、安全性については優先度
を結構高めにすると思いますが、一般的には優先度は低くなりがちです。
崖の上や下など明らかに危険そうな場所は避けたり、水害に遭わないよう海岸
や川の周辺は避けるとか、軟弱地盤には注意を払うぐらいはしましたが、竜巻
までは想定しませんでしたので、あんなのが我が家に来たらと思うと恐怖です。
マンションだと、ガラスが割れるくらいで済むかもしれませんが、今回の竜巻では、
戸建ての家が飛んでいってしまうケースもありました。
昨年の大地震でも、浦安ではマンションなど大規模な建物は地下の岩盤まで
基礎を打ち込んでいるので、液状化が起きても地表との接点の破損程度で済
みましたが、戸建ては地面に置いてあるだけという状態なので、家全体が沈ん
だり傾いたりして深刻な被害を受けました。
災害に対しては戸建てはマンションに比べてかなり危険ですね。
