2019年7月6日土曜日

トンボ池

地元の里山保護活動に参加しました。
朝から雨でしたが、作業の時間帯には奇跡的に雨が小降りになり、参加人数は少なかったのですが手入れ作業を少し。
元々田んぼだった池の1つをトンボ池にしましょう、ということで、管理を任せてもらえることに。とりあえず何をしていいかわからないので、少し開放水面を作ることにして草を刈ることにしました。

トンボは晴れた日に上空から下を見て、太陽の反射する水面や緑を探すのだそうです。
トンボの複眼の細胞は上半分と下半分の色素を感じる細胞が異なり、上側は空の青色を、下側は緑を見る細胞が多く、偏光も感知しているのだとか。

なので、光が反射するよう開放水面を作ることがトンボを呼ぶのに重要と思われます。

鍬のような農機具で、池から生えた草を根から掘り返して抜きます。
水の中の草を抜くのは、腰に非常に負担がかかる作業です。蒸し暑さもあり、1時間も作業すると汗が流れ落ちてクタクタになります。
普段デスクワークの身には、かなりしんどい作業でした。

学生OBの方にも手伝ってもらいながら、トンボ池の片側20mほどの岸に生えている草を刈ったところで、本日の作業は終了。

既に腰の筋肉が痛く、夜には坐骨神経痛で右臀部から右つま先にかけての痛みが…。
ロキソニンテープをして寝ましたが、深夜に痛みで起きてしまいました。その後、マッサージで痛みが緩和し、朝にはほぼ完治しました。重症にならなくて良かった…。
腰を悪くしないよう注意しながらトンボ池を管理していこうと思います。

目標はもちろん「マルタンヤンマが来る池」です。
今年は可能な限り、この場所のマルタンヤンマの飛来、生息の確認をしてみたい。