2019年7月10日水曜日

カトリヤンマ探し

明け方に行こうと思ったが寒すぎた。
やはり夕方にしよう。
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今日はちょっと早く帰れました。天候は晴れ。気温は22℃で風が4mと少し強め。
17時30分、先に一人で出発です。
息子はトンボ捕り後に塾へ自習に行くということで、食事をしてから現地で合流。
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現地では昨日は全くいなかったノシメトンボが沢山飛んでますが、ヤンマはいません。
散歩している人がチラホラ。
とりあえず昨日カトリヤンマらしきトンボが出現していた場所へ。雲蚊がなく、カトリヤンマもいません。しばらく周囲をうろついてみましたが、気配なし。
6時を過ぎて段々陽が落ちてくると、飛んでいたノシメトンボがいなくなります。
6時半頃に息子がきました。

夕暮れの空が綺麗です。月が…。
気配のないまま時間が過ぎ7時に。
すると昨日のポイントに子連れのタヌキが。こちらに気づくと鳴き声を上げて子供に合図を送って叢に走っていきました。
タヌキのいたポイントに近づくと、昨日と同じ場所にユスリカが集まってきていました。そこへトンボが!
「来た!」
2mほどの高さを飛んでいます。網を振りますが痛恨の空振り。すぐにフェンスの向こうの茂みに消えていきました。
そしてその後、近くにまた現れました。今度は低空です。
なんとまた空振り。陽が落ちる前で、木陰で薄暗い場所なのでよく見えない。
素早いですが、細見の体に薄い緑の体色が見えました。やはりカトリヤンマです。
息子の近くにも飛んでいきますが、やはり暗くてよく見えません。
昨日は摂食に夢中で目の前でホバリング、網があれば絶対採れたのに、今日のカトリヤンマは素早く飛びます。
その後辺りは暗くなって、シルエットが見えたりしたのですが、残念ながら19時20分でタイムアップ。
今年初めてヒグラシの鳴き声が聞こえましたが、まだ気温が低いです。暑くなればもう少しカトリヤンマの個体数が増えるかもしれません。
なかなか良いポイントなのですが、散歩している人が結構いるのでちょっとやりづらいです。

ウォーキングしている人に「何か捕れるんですか?」と聞かれちゃったり。
「トンボです。」
「トンボもういるんですか?」
「暗くなると出てくる珍しいトンボがいるんです。」
「そうなんですか。頑張ってください!」
と、励まされてしまいました。

しかし本日も残念ながら捕獲ならず。Tシャツ1枚で体が冷えてしまいました。