2017年5月7日日曜日

1人キャンプ

以前このブログでも書いた1人BBQ。この1人BBQをさらに進化させた、1人キャンプという超孤独なレジャーが密かなブームらしいです。
キャンプと言えば、家族や友達とワイワイ楽しむというイメージですが、1人BBQをメインとした様々な孤独作業を24時間以上続けるのが、1人キャンプです(ソロキャンプ、ソロキャンなどと呼ぶようです)。
家族がキャンプに付き合ってくれなくなった、他人に気兼ねなく自分だけの時間を過ごしたい、友人に勧められて、みんな結婚して相手にしてくれない、友達がいない、人見知りだ、アラフォーでもう色々やり尽くして、など動機は様々のようですが、YouTubeにその模様を録画して発信する人もいて、中には女性もいます。ソロキャンパーの方も色々で社交的な人も多いようですが、孤独や不安、危険と向き合う強靭な精神力が必要と思われ、ある種尊敬に値します。
誰にも見られずにやるならまだしも、近くでファミリーや友達同士のキャンプなんかやってようものなら、人目が気になっちゃって仕方ないのでは…。子どもなんか素直だから「お父さん、あの人ひとりでキャンプしてるよ!」と、まともに言いますからね。
1人旅は昔から好きな人は多いですが、ソロキャンプはなかなかハードです。YouTubeの動画はだいたいは独り言を喋りながらメシ作って延々喰って飲んでるだけの動画なんですけど、なんとなく見ちゃいます。みんな肉ばっかりめっちゃ食うなぁ。
これを見てやりたくなっちゃって実行する人が後を絶たないといった感じでしょうが、私は騙されません。そんな勇気ないです。自宅に1人でいるだけで夕方になってくるとちょっと寂しいし、家族でキャンプに行ったとして(行かないけど)孤独はないとしても、鍵のかかる屋内でないと安心して眠れません。蚊とか毒虫とかいそうだし、強盗とか変質者、熊が出たりなんかしたら、とか考えたら怖くて。
とはいえ、多くの人は風呂やトイレが完備されたキャンプ場で、1人テント泊を楽しむというソフト系が多いようです。これならある程度安全は確保されそうですけど。

ソロキャンプは1人用テントに椅子とテーブル。夜に活動する場合は、照明又は焚き火台をセッティングするようです。テントの中はシュラフ(寝袋)を置いて、基本寝る時にだけ入るらしいです。食事はテントの前でやる(基本テント内で火は使えないので)ので、テントの上にタープという日よけを張るパターンもあるようです。そして1人でひたすら飲んで、作って喰うということを続けるみたいです。

奥さん「10年後やってるんじゃない?」
「10年後家族に見放されんのかい!!」
奥さん「家の庭でもきっとできるよ~」
私「なにが楽しくて蚊に刺されながら外で寝ないといけないんだ。」

BBQはいつも家のテラスです。唯一自宅以外は清和県民の森でやりましたが、あれは過去最高でした。景色のいい緑の中での食事はいいです。
今年はログハウスに泊り、夕飯はBBQをする旅行を計画しております。
10年後ソロキャンプしてたりして。