2012年6月23日土曜日

Nintendo 3DS LL 発表


任天堂の携帯ゲーム機 Nintendo 3DS のサイズが大きいモデルが発売されるようです。

画面は従来の面積の約2倍になり、本体大きさは折りたたみ時で縦横2センチ、
厚さ1センチ大きく、価格は約5千円アップの18900円、重さは235g→336gと
100g重くなっています。



見やすいとは思いますが、子供が外に持ち出すにはちょっと大きくてかさばりそうです。

DSもLLがありますので、3DSもLLが発売されることは予想されていたかと思いますが、
以前、日経新聞がリーク情報を元に記事を書いた際、任天堂が完全否定したという
謎の経緯がありました。3DSの売れ行きに影響すると判断した結果だと思いますが。

3DSは発売後すぐに定価を1万円も安く改訂するなど、販売方法に迷いが見られまし
たが、次世代携帯ゲーム機のシェア90%とPS Vitaを大きく引き離し、累計販売台数は
約630万台とのこと。

メガネが不要の裸眼3D画面は当初注目されましたが、実際には非常に見辛く、目が痛く
なるので、うちの子供も常にOFFで遊んでいます。実は誰も使っていないのではないかと
思うほどです。

そういえば3Dテレビは一時異様な盛り上がりを見せましたが、既に商品価値が失われた
のか、最近はあまり話題になりません。

コンテンツがほとんどないと思われますし、メガネをしながらテレビを見なければならない
なんて、うっとおしいです。

3Dとは言っても飛び出して立体的に見えるのではなく、絵に平面的な奥行きを感じる程度
のもので、メーカーが売れなくなった苦し紛れに高く売ろうと無理やりつけた機能という
感じがします。