IKEA ウォールシェルフの取り付け工事。
キッチンカウンターの下には、今回2枚の棚板を接続ブラケットで繋げた棚を2段付けるので棚板は合計4枚。
1段の取り付けには左右のブラケットと中央の接続ブラケット、計3つのブラケットを壁に取り付ける必要があり、
各ブラケットは上下2個ずつのネジで固定するので、3×2=6箇所、2段なので、計12箇所ネジ止めをします。
まずはカウンター下の壁に12個の穴を開けます。
木造戸建ての壁面はほとんどが石膏ボードで、その後ろには柱や木枠があります。
マンションでは壁がコンクリートだったりしますが、キッチンカウンターは恐らく石膏ボードでしょう。
石膏ボードの後ろに木材があれば、木ネジで固定ができます。
木材がなく石膏ボードだけであれば、ズボズボで固定はできませんので、石膏ボード用のアンカーを取り付けてから木ネジで固定する必要があります。
またこの棚の固定に使う木ネジは長さが5センチほどもありますので、ネジを差し込んだ先に問題がないかを確認します。
ネジを差し込んでいったらカウンター内の配水管に穴を開けてしまったり、奥にある電気配線コードを傷つけたら大変です。
棚を付ける位置を決め、穴を開ける位置に鉛筆で印を付けます。
開ける穴の中心にキリで小さな穴をあけ奥の石膏ボードにも目印を付けます。
次に穴をあける部分の壁紙を剥がします。空ける穴より少し大きめに(当然ブラケットを取り付け
た際に剥がした部分が問題のない大きさで)切り取ります。
万一穴を開けた奥が木枠の端だったり、配管があったりした場合は、穴の位置を変えることに
なりますので、その穴を隠すのに必要となる切り取った壁紙は、全ての穴を無事開け終わるまで
大事に取っておきます。
なりますので、その穴を隠すのに必要となる切り取った壁紙は、全ての穴を無事開け終わるまで
大事に取っておきます。
まずは木ネジを石膏ボードにねじ込んで穴を開けていきます。石膏ボードの厚さは普通は
1.5センチ程度ですので、そのくらいは楽に入っていきます。
そのままズボズボ入っていけば奥は空洞ですので、アンカーの取り付けが必要です。
抵抗を感じたら恐らく奥に木材があります。
1.5センチ程度ですので、そのくらいは楽に入っていきます。
そのままズボズボ入っていけば奥は空洞ですので、アンカーの取り付けが必要です。
抵抗を感じたら恐らく奥に木材があります。
心配であればすぐに引き抜いてドライバー等で穴を少し広げ、懐中電灯で何が当たったのか
確認しましょう。
確認しましょう。
問題がなければ穴をアンカーの先端が入るくらいまで穴を広げます。広げすぎてガバガバに
なるとアンカーが固定できなくなりますので注意です。
今回はこのために買った細いやすりで穴の中心がずれないよう同心円状に穴を広げました。
なるとアンカーが固定できなくなりますので注意です。
今回はこのために買った細いやすりで穴の中心がずれないよう同心円状に穴を広げました。
穴を広げたらアンカーを差し込み、トンカチかドライバーの柄などで叩いて押し込みます。
これで木ネジで固定できるようになります。
我が家の場合は左側は木材がありアンカーは不要だったので、8箇所にアンカーを取り付けました。