黒いリュック、生地の感じや形などが非常に好みで、白地に赤バッテンのマークが
特徴でした。
当時は高くて買えませんでした。
ずっと忘れていたのですが、10年ほど前に錦糸町の丸井でバッテンマークに再会
しました。
ネイビーの生地のショルダーバックでしたが、白地に赤ではなく、青バッテンで、
青好きな自分にとっては、赤バッテン以上に好みですっかり気に入ってしまいました。
鞄メーカーの老舗、吉田カバンのLAGGAGE LABELというブランドのNEW LINERという
シリーズです。
赤バッテンは、1984年に発表され、レーヨンをPVC加工した素材が特徴です。
青バッテンは1989年に発表された進化バージョンで、生地が高密度ナイロンメッシュ
になり、表面はツヤ消しのPVC加工になっています。
デザインや質感もさることながら、手持ち、ショルダー、リュックの3WAYで使える
機能性も備えており、国内生産で作りも非常にしっかりしています。
自分の中のカバンの適正価格を超えていましたが、思い切って買ってしまいました。
現在は、2代目の2WAYショルダーバッグです。
雨にも強く丈夫ですが、さすがに毎日の使用で
劣化してきたので、買い替えを検討しています。
次はさらに容量をあげて、ボストンバックタイプにしようかと考えています。
価格も35,700円とかなり高額になりますが、毎日使うものですからね。
女性用の高いだけで理解不能なデザインや質感のカバンと比べたら安いものです。