昨日増えてしまった分を逃がしに、朝5時起床で行って来ました。
本日の千葉は朝20℃を下回る涼しい気温で、雑木林は朝露でいっぱいです。
明け方の里山は薄暗いです。余計な行動はせずピンポイントでクヌギの木へ。
息子のスタンバイを確認して、ガン、ガンと2回蹴ります。蹴った後1、2秒してから、
カサッ、ポトッと落ちてきます。
このタイムラグは何でしょう?木の高い位置から落ちて、下の葉っぱにワンクッション
した際にカサッと音がし、その後に落ちてくるのではないかと推測しています。
クワガタは木の振動に驚くと足を硬直させて落下し、落ちた後は少し硬直していて、
その後サッと、落ち葉の下に潜っていきます。
これは鳥などの天敵に狙われた際の本能的な回避行動と言われているようです。
で、蹴っては探しを3回繰り返して落ちてこなくなったので終了。
暗かったので、顎極小のコクワオス(スジクワガタ?)、ノコギリオスとメスの
3匹は確認できましたが、見つけられなかったのを含めて5匹くらい落ちたと思います。
メスはここで子孫を残して欲しいのでリリース。
家から連れてきた小さ目3匹のうち2匹を逃がしてノコギリオスだけ持ち帰りです。
もう一か所の雑木林も行きましたが、コクワメスとカブトオスが落ちてきただけで、
ノコギリはいませんでした。
三日間木を蹴り続けて、若干足が痛いです…。