2014年9月1日月曜日

クワガタ捕り

昨日は産卵環境作成後に、いつもの里山とは違う場所へ。

息子が急にクワガタ熱に火が付いたようで、もっと捕まえたいと言い出し、
以前にも行ったことがある雑木林に行ってきました。

時刻は昼の12時過ぎ。人は誰もいません。

針葉樹林が多いのですが、その中に広葉樹が生えている場所があります。

以前来た時と同じなのですが、何か今日は見つけられそうな感じがします。

自分が子供のころから、木を蹴ると落ちてくるという伝説がありますので、

”とりあえずドングリの木を見つけたら蹴る”、を繰り返します。

これまで何度となく蹴ってきましたが、落ちてきたことはありません…。

さらに進んで薄暗い林の中へ。
息子が割と太いクヌギを蹴って、「あ、カブトムシが落ちてきた」と言っています。



本当にカブトムシだ。でも臭いからいらない。

このクヌギはかなり背が高く、下の方は幹だけではるか上方に枝と葉があります。
虫が集まる木は決まっているので、この木にはクワガタもいるかも。

ということで大人のパワーで強めの蹴りを入れてみます。

カサッ、カサッと音がして、目の前にボトっと何か落ちてきました。

!!!

ノコギリクワガタのオスです。しかもデカい。

蹴ると落ちてくるのも、ノコギリは昼間活動するというのも本当でした。
息子は狂喜乱舞です。一応、さらにもう一回蹴ってみました。

また落ちてきた。信じられん。


それから、手あたり次第に蹴りまくって、さらにもう1匹。

なんだ、ノコギリクワガタ いっぱいいるじゃん!

今までの苦労はなんだったのだ。

結局、計3匹のノコギリクワガタのオスとコクワガタのメス1匹を捕獲しました。
カブトムシのオスも3匹ほど、木に張り付いてましたがスルーです。

クワガタは、大きいの1匹以外は逃がそうと思いましたが、息子が全部飼うと言います。
まぁ、初めてちゃんと捕まえて嬉しい気持ちはわかるので、今回は連れて帰ることにしました。


一番大きいのは7センチ近くあります。
子供のころ、旅行で民宿に泊まった時に、地元の子供たちとクワガタを取りに行って、
何匹か自宅に持ち帰ったことを思い出しました。

その時は、飼育ケースに入れて友達に自慢した後に、炎天下に放置して速攻全滅
させてしまったので、今回はちゃんと飼育してあげよう。