2016年9月23日金曜日

DTM再び

フリーソフトで最新のDTMができることがわかったので、久しぶりに音を出す楽しみができました。
今のDTMはDAW(Digital Audio Workstation:ダウ)と呼ばれる統合システムを使うのが主流のようです。
購入すればいくらでも高機能なものはありますが、あくまで無料で楽しむということでフリーなものを探してみました。
現在のDTMでは、ソフトウェア音源が普及しています。音源はプラグインと呼ばれる
互換性を持つプログラムで作られていて、様々なDAWで利用できるようになっているので、有料、無料の音源が沢山あります。
メディアで話題になった「初音ミク」は、VOCALOID(ボーカロイド)と呼ばれる音声合成システムの元になる声データで、音源プラグインとして使うこともできるようです。
ということで、このプラグインにはいくつかの形式があるのですが、VSTi(Virtual Studio Technology instrument)がメジャーです。Windowsの場合は拡張子DLLの形式で、大抵のDAWではPlugin用フォルダに格納すれば使えるらしいです。
無料で使えるDAWを紹介するまとめサイトを参考にして試してみました。
フリーで有名なMusicStudioProducerをさっそく使ってみましたが、VSTiがうまく鳴りませんでした。もともとMIDI機器のDAWらしく、VSTiには対応しているもののフリー版は1音しか使えないことが原因だったようです。MIDI機器を制御するには十分かもしれませんが、VSTiとなると厳しいようです。
次に試したのが、REAPERというDAW。元々フリーソフトだったもので、Ver0.99はフリーで利用可能です。最新版は有料ソフトになっているようですが、評価使用でずっと使えるらしい。(まだ入れたばかりなので60日経たないとわかりませんが…)
で、コレが非常にいいです。まず超高速で軽い。ソフトは高速で動くことが最も重要だと思う自分にとって最大のポイントです。