2015年8月22日土曜日

映画鑑賞感想:ジュラシック・ワールド

夏休みのイベントとして家族3人でジュラシック・ワールドをみてきました。
興行収入は断トツ1位の話題作です。
当初は、シートが揺れたり、映像と連動して風、水しぶき、霧、匂いなどが出てくるという4DXシアターで視聴するつもりだったのですが、千葉県にはまだ2ヶ所にしかないことや、連日ほぼ満席で良い席で見られなさそう、1人+1000円と、色々あるので近くの映画館で3D版を見ることにしました。
結果的には2Dでもいいんじゃね?というような内容でした。そもそも3Dも飛び出して見えるというよりは、何枚かの奥行の違うスライドが重なって見えるみたいな感じなので、今後は3Dで見なくていいやって前にも思ったのですが、しばらく映画館に行ってなかったので忘れてました。
内容は…、頑張ってはいると思いますが、1作目を超えられていない感じです。あくまでも個人的感想ですが。もちろんCGの進化によって、恐竜はよりリアルになっているのですが、やはりストーリーに斬新さが無いのと人間ドラマが希薄な点が物足りない。
1作目は何度でも見られます。化石学者が恐竜を見て驚愕するシーン、子供嫌いが段々と子供を可愛いと思うようになる描写、恐竜の恐さの演出が秀逸でした。映画館で映画を見終わった時、本当にどこかで復活した恐竜が生きているのではないか、という感覚になりましたが、今回の映画を見終わった時は心に残るものが無かったです。
奥さん曰く、
「お金掛けたゴジラ映画だね」
怪獣映画好きなら楽しめます。