2015年8月16日日曜日

2015 第2回 磯遊び

5月に一度行ってから2回目の磯遊びです。5月に行ったときは、魚があまりいなかったのですが、今夏はかなり暑い日が続いており、神奈川あたりでは沢山の熱帯魚が北上してきているというニュースを見たので期待大です。
ただ、最近シュノーケリング中の死亡事故などが相次いでいることや、各地でサメが出現したり、猛毒のヒョウモンダコやアンドンクラゲの発生など、危険情報も多いです。
我が家では、シュノーケリングでは、ラッシュガードで全身を包み、表出部分は顔面のみといった重装備で、ライフジャケットも付けています。とはいえ海水に浸かるので、家族がお互いに目を離さないよう注意しています。
さてどれだけ熱帯魚がいるかワクワクしながらいつもの磯に、8時半頃到着。夏休みだから混んでいるかと思いましたが、道路は車がほとんどいません。なんだ、この辺は穴場だなぁとおもって駐車場に行くと、まさかの満車。この時間で既に多くの人が海に集結していました。臨時の駐車場にギリギリで車を停められましたが、いつものポイントへの移動まで結構歩くことになりました。
さっそくポイントに到着してチェックしてみると、
ハゼしかいない
今年はどうなっているんだ…。不安になりつつも、沖の方へ移動。本日は11時干潮の大潮で、絶好の磯遊び日和なのに。
シュノーケリングで探索しましたが、明らかに魚が少ない。チョウチョウウオも一匹もせん。
カゴカキダイ、オヤビッチャ、ニシキベラなど、いつもの魚達は一応いるようです。
熱帯魚がいないのが残念ですが仕方ありません。

熱帯魚探しは諦めて、エサで魚をおびき出す作戦で魚を観察します。
岩の隙間に沢山いるウニを採集し、割って海中に落とします。
すると隠れていた魚たちが集まってきて、水族館状態になるのです。



ウニはかなり集魚力があり、どんどん魚が集まってきます。
魚にとっても、ウニは普段食べられないご馳走のようで、殻を割ったウニを上手につついて、あっという間に中身を食べつくしてしまいます。
水族館でもエサやりをイベントにしていますが、やはり食べる所は見ていて楽しい。
エサに夢中なので、割と簡単に網で捕まえられます。
5時間ほど磯遊びを満喫し、第2回磯遊びは終了です。
次はチョウチョウウオがいることを祈りつつ、9月末頃にまた来る予定です。