前回のピッツァ生地づくりでは、水分が少なかったのと過発酵が原因で、綺麗な生地ができませんでした。今回は水分を多めにしてみたところ、今度は多すぎたようで、ベチョベチョになってしまい、手にくっつきまくり。粉を少しずつ足して適量を探ったところ、20gほど追加したところで、柔らかさがちょうどよくなったのですが、それでも手には結構くっつきます。前回よりは格段に伸びが良くなったので、30分こねたところで終了。1時間のベンチタイムを取り、3つに分けて打ち粉をした保存容器に並べます。
牧島先生の教えでは、冷蔵庫に保存する場合は4時間の発酵時間後ということですが、2時間室温(28℃くらい)に置いたら、二回りくらい大きくなったので、ここで冷蔵庫へ入れます。ドライイーストと生イーストの違いなど、時間は材料の違いによって変わるはずなので、状態の見極めが必要と思われます。
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冷蔵庫から出して室温で一時間半ほど経ってから、いよいよ伸ばし作業です。
前回よりは伸ばしやすいのですが、本物のナポリの生地のように滑らかでしなやかな伸びではありません。あの感じは、イタリア製のピッツァ用小麦粉でないと無理なのかもしれません。でも前回よりはかなり改善された感じです。
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石窯にピッツァを入れる場合は、トッピングをした生地を木製の板に長い柄のついたピールと呼ばれるスコップのような道具に乗せ、窯の中に滑らせて投入します。
石窯ではなくデリシアグリレのグリルなので、もちろん長い柄は必要ないのですが、前回のようにグリルプレートの上でトッピングをしていると、グリル内の温度が下がってしまうので、なるべく短時間でさっとセッティングするために、このピザピールというのを買ってみました。ですが、実際に生地を乗せてイメージトレーニングをしてみると、
滑らせてプレートに乗せられる気がしない!!
やっぱりグリルに生地を置いてトッピングをしていくしかないようです。
ピザピールは出来上がったピッツァを乗せるお皿として使うことにしました。
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今回の生地分量:
ゆめちから270g
水180cc
塩7.5g
ドライイースト0.5g