スライド蝶番とは、開き戸を可動させる器具で、最近の収納はほとんど
これが使われています。家具の内側に付けるので、外観を損ねません。
今回はゆっくり閉まるブルモーション機構を付けるために、ダンパー付き
を購入。扉を2点のスライド蝶番(上部ダンパー付、下部はキャッチ付き)
で支える計画ですが、扉の重量は3kg以上と重たいので、かなり不安。
調べても耐荷重については情報がみつからず、重すぎて開かないとか、
折れたりしないかと心配しましたが、とりあえず片側の取り付けで試すことに。
結果動作はするものの、ダンパーから異音がして強度的にちょっと不安。
ということで、真ん中にもう一つスライド蝶番を追加することにして、
ネットで追加注文。お急ぎ便で明日届きます。便利な世の中になったものです。
とりあえず穴だけ作っとくかー、と真ん中の穴をあけ終わったところで衝撃の事実。
穴あけの板を間違った(泣)
扉側に作るはずの穴を側板側に掘ってしまった。直径35センチ、深さ1センチ以上の大穴です。ショックで血の気が引きました。
この穴があると本来の側板側の部品も取り付け不可です。スライド蝶番2個で我慢しようかとも思いましたが、やはり強度が心配です。スライド蝶番は均等間隔の取り付けが必要らしいので、蝶番4個に変更すれば位置をずらせます。
で、外からは見えないものの、失敗であけた穴をどうするか…。
ダメ元で埋め木を自作してみることにしました。
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準備作業もさすがに飽きてきたので、ご褒美に楽しい組立作業を少し。
底板に中板を立て、背板も付けます。やっと立体になってきて嬉しい。
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サイズも1ミリの誤差もありません。
段々とゴールが見えてきて安心したのも束の間、またもや衝撃の事実。
中板にダボ穴作るの忘れてた。
なんということだ。もうネジ止めしてしまったぞ。
しかも一枚の板の表と裏にそれぞれ側板に対応する位置に正確に穴を空ける必要があります。これは困った。さてどうしよう。
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