2014年12月12日金曜日

プラレール収納棚を作る(工作編)

準備編に引き続き工作編です。

今回作成するプラレール棚は、同じ形の板を7枚使って作ります。
まずはノコギリでカットして長さを揃えるところから。

岡田金属のゼットソー265ソーガイドを使って切ります。


ライフソーというノコギリに使うものですが、ゼットソーでも使えます。
ただし柄から延びる金具(赤矢印の黒い部分)が当たるのでノコギリを引く距離が若干短くなります。

このソーガイドを使うと本当に真っ直ぐに切れます。ノコギリの切れ味も素晴らしく、
切断面はホームセンターの機械切断より断然滑らか。
ツルツルの切断面
面白いように切れます
ガイドのおかげで、完全に長さの揃った板ができました。

今回作る棚は、縦にした板に5枚の横板を付けるだけの簡単なもの。
奥さんの書いた設計図に従って、まずは板に鉛筆で印を付けます。
横板を付ける位置と穴をあける位置を正確に計測
横板はこんな感じで5枚作成
十字の位置にドリルで垂直に穴をあけます。3.3ミリ径のネジに対して3ミリ径の穴。
電動なので楽ちんです。しかし、ネジ頭で穴の板の表面割れを防ぐため、カッターでコツコツと穴の周りを削る地味な作業が時間がかかった。
横板にはプラレールを跨がせるための板を木工ボンドで貼ります。
ここまでくれば最も楽しい組立工程です。


綺麗にできました。これで片付けも楽になります。
本当はネジ頭を隠したかったのですが、電動ドリルにつける皿取錐(キリ)と埋木錐
という器具が必要なので見送りました。



かなりの収納力があるのはいいのですが、まだ空きがあるので、
子供がクリスマスにプラレールを買い足すと言い出してしまいました。

これから木工で色々作ってみようかと思います。