2014年5月11日日曜日

第16回 食パンづくり

ゆめちから100%ハードトーストに成功したので、ドライイーストから白神こだま酵母に変えて作ってみます。

違いがわかるように、昨日と同じハードトーストを作ってみます。

【材料】
ゆめちから300g
200cc
白神こだま酵母ドライG2.5g
モルトパウダー2g
5g
バター5g

白神こだま酵母ドライGは、ホームベーカリーではお湯に溶かさずに、そのまま入れられるらしいのですが、

今回はドライイーストのように、35℃程度のぬるま湯に溶かしてから入れました。

気になる酵母の匂いですが、微かに臭い靴下のような匂いはするものの、ヌカ床のような匂いで、

少し甘い匂いも感じられ、ドライイーストに比べて段違いに匂いません。

これだけ違うと出来上がりのパンの匂いも違うかも!?と期待しつつ、今日もしっかりとコネて23:50に冷蔵庫へ。

翌日は8:00に取り出して、いつものようにオーブンレンジで40℃40分。

その後、庫内で放置すれば膨らむであろうと、買い物へ。

2時間後帰宅して、どのくらい膨らんだかなぁ~、と見てみると

全然膨らんでない!

いつもなら40℃で活性化してやれば、庫内放置でどんどん膨らむのに…。



その後、40℃で50分→30分→30分と2時間近くオーブンレンジで発酵させてみましたが、

焼き型上部から2cmくらいが限界そうなので、諦めて焼きに入りました。



200℃予熱で30分。焼きではほとんど膨らまず。




出来上がりは、かなりみっしりとしたものになりました。柔らかさはありませんが、もっちりとして、

フランスパンらしいとも言えます。

また、焼き型にしっかりとバターを塗った影響もあるかと思いますが、マドレーヌにも似たいい匂いと、バリバリの触感で美味しい感じになりました。

ドライイーストと比べてみて、奥さんはこちらの方が美味しい気がすると言っていますが、

自分は正直、違いはわかりませんでした。

膨らまなかった原因は、長時間発酵のため酵母を半量にしたこと、または発酵温度の40℃が

白神こだま酵母にとっては少し高かったことの、いずれかと推測しています。

膨らまなくても美味しかったのですが、今回はっきりとわかったのは、

膨らまないと楽しくない!

ということです。次は酵母を規定量でやってみよう。