SONY Vaio Type-P のオーダーメイドモデルVGN-P92KS
小型の筐体に1600x768の高解像ディスプレイ。SSD(128GB)で冷却ファンレス。
回転部品が全く無いので、音がしない無音PCである。
無線通信モジュールはIEEE8.02a/b/gの他にBluetoothとWimaxを内蔵している。
ほとんど使っていないがノイズキャンセリングイヤフォンまでつけてしまった。
Lバッテリーで使い方にもよるが6時間ほど連続駆動可能。
CPUはIntel Atom Z550、メインメモリ2GBで、OSのWindows7の動作には若干スペック
不足ではあるが、高速化設定で、普段使う分にはストレスフリーである。
ただしこのモデルにはひどい欠陥仕様がある。
電源を切っている際のバッテリー消耗(通称お漏らし)が激しいのだ。
ワンセグチューナー内蔵モデルの録画予約機能のために、電源を切っていても
回路に通電する設計としてしまったらしく、結構激しく電池が減る。
充電池残時間恐怖症の自分には痛い仕様である。
ちなみに次に出た最終(?)モデルではこの点が解消されており、恨めしい限りだ。
少々面倒だが、電源を切ったらバッテリーモジュールを外すことで、この現象を
回避している。