今朝はとうとう匂い感知機能が失われて、やむなく点鼻薬を使用。
点鼻薬は即効性があって数十秒で鼻のつまりが取れる反面、持続時間は数時間と短い。
さらに連用すると鼻詰まりを助長し、常用が必要な状態になってしまうことがわかったので、極力使用しないようにすることにした。
就寝時は結構つらい。今のところ睡眠はできているが、朝起きると舌がカラカラに乾燥しているぐらい、鼻で息が出来ず口呼吸になってしまっている。
空気清浄機を付けているが、あまり効果は感じられない。
そもそも鼻詰まりは、鼻に入った花粉が鼻の粘膜に付着すると、アレルギー反応によって、血管が膨張して鼻腔内の一部(下鼻甲介)が腫れ、穴を塞いでしまうことで起こるらしい。
鼻の粘膜に物理的に付着した花粉は鼻水によって排出されると思われるが、鼻詰まりが持続するのは何故なのだろうか。
・空気中に多量の花粉があるので、鼻水による洗浄作用でおっつかないほど常に鼻に花粉が付いている。
・洗浄はされているが、一度アレルギー症状を起こすと、解消されるのに時間がかかるので解消するころにまた花粉が付く状態が繰り返すため、常に鼻詰まり状態になる。
・花粉が体内に入ると、体の防御機能として鼻詰まりが起こるため、鼻への物理的な付着はなくても、鼻詰まりが継続してしまう。
などが想像される。調べてみると、やはり3つ目の線が濃厚である。
花粉が体内に入ると肥満細胞からロイコトリエンという物質が放出され、これが血管を膨張させ鼻詰まりが起こるらしい。
人体のメカニズムは非常に優れているが、鼻詰まりは機能としては失敗な気がする。