2016年8月14日日曜日

4Kディスプレイ

PCの出力を4Kにするには、4Kディスプレイはもちろん、PC側のビデオカードも対応している必要があります。
4Kを60Hzで表示するには、高速なデータ伝送速度が必要なので、DisplayPort1.2またはHDMI2.0が必須となります。HDMI1.4では4Kは30Hzでの表示に制限されてしまいます(nVIDIAは一部モデルでHDMI1.4での4K-60Hzに対応しているようですが、色信号を減らしているので、ゲーム用途限定のようです)。
4Kを60Hzで表示するには、nVIDIAのグラフィックカードではGTX950以上が必要で、価格は2万円前後。しかも私が希望するファンレスはなく、負荷が上がるとファンが回転するいわゆるセミファンレスのものが僅かに存在する程度。さらに我が家のスリムPCに使えるLowProfileとなると現時点では皆無です。
LowProfileで探すとGTX950のみ現時点で2択です。いずれも騒音元のファンが2つも付いています。
GALAX GeForce GTX 950
玄人志向GF-GTX950-E2GB/OC/LP
どちらも2万円前後で、常時ファンが回転する仕様です。
一方ディスプレイは4K対応で最安値はJapanNextというメーカーの28型が4万円で買えます。
ということで、我が家のデスクトップを買い換えずに4K環境にするには、約6万円の出費が必要なので、次にPCを買い換えることを考えると迷うところです。ディスプレイはPCを買い換えても使えるので、グラフィックカードの2万円の出費をどう考えるかです。