2015年3月23日月曜日

IchigoJam(イチゴジャム)

小学生にコンピュータプログラムを学ばせるのが流行っているそうです。
私も小学生の時に、両親に買ってもらったマイコンをきっかけに遊びとしてプログラミングを始めた経験があるので、子供にも面白さを紹介してあげることにしました。
現代では、マウスを使ってグラフィカルにゲームみたいなツールでプログラミングを学ぶものが主流のようです。しかし、そんなものではどのようにコンピュータが動いているのかは、まったくわからないと言っても過言ではありません。
私はできるだけ原始的なものに触れてみないと、本質が理解できないと考えます。
PICというアセンブラでプログラミングするキットもあって、一時検討していたのですが、さすがにアセンブラは難解過ぎるだろうということで、最近ネットで発見した、コレを買ってみることにしました。


こどもパソコンIchigoJam(イチゴジャム)です。 BASICでプログラミングができます。この基盤剥き出しの感じが気に入りました。
家に余っているキーボードとテレビがあれば使えます。ゲーム大好きで、美麗なグラフィックと高度な処理で表示される画面が普通だと思っている子供が、コマンドラインベースの文字しか表示されないBASICに興味を示すかどうかはわかりませんが。
私も小学生の頃、念願の任天堂ファミコンをファミリーベーシックと共に買ってもらう予定が、当時爆発的人気で品切れ。代わりに父が買ってきてくれたMSXを見て、かなりムクレて開封を拒否したのを覚えています。せっかくファミコンより高いものを買ってくれたのに申し訳ない態度をしたと未だに反省しております。あの時、もしファミコンを与えられていたら、今の自分は無かったかもしれません。