2015年9月30日水曜日

寝室エアコンを新調

一番暑い時に寝室のエアコンが壊れましたが、別室で夏を乗り切り、エアコンの購入検討を始めました。9月は夏の商戦が終わり、2015年製品が下がる時期なのだとか。(メーカー販売員さん談)
お得に買うにはエアコンの要らない時期が一番いいようです。工事業者も余裕があるので丁寧にやってくれるらしいです。
我が家が重視するのは、もちろん価格もありますが、エアコンの清掃容易性です。
エアコンの汚れは30%がフィルター、10%が熱交換器で、60%がシロッコファンなのだそうです。熱交換器はフィルターによって直接汚れが付くのを軽減し、最近はフィルターを自動掃除するものが増えています。ところが、シロッコファンは自動で掃除しないどころか、取り外しもできず、手も届かないので、専門業者に頼むしかないというのが現状です。
絶対取り外して洗えるようにできると思うんですけどね。換気扇、ガスコンロ、シェーバーなど、簡単に洗えるようにどんどん改良されているのに…。
ファンは取り外せませんが、掃除がしやすい機構の特許を申請しているメーカーが三菱電機だそうです。現行Lシリーズ以上の「はずせるボディ」がそれで、パネル、フラップを外して洗えて、内部の掃除ができます。
ファンにはハイブリッドナノコーティングという、埃や油煙がつきにくい処理が施されています。(Lはファンのみ、Xは+通風路、Zは+熱交換器)
ということで、はずせるボディ機構が付いている最低ランクモデルのLを選んだ結果、やめようと思っていた自動掃除付きになってしまいました。まぁ、いいか。三菱電機のエアコンは日本製というところも付加価値です。
店員さんに値引きしてもらい、総額約12万で三菱電機のMSZ-L255を購入しました。購入代金内訳は、室内外機+標準工事+既設取外し+リサイクル料+10年保証で108000円に、2階から1階の室外機への配管延長5400円+ハシゴ作業5400円+配管取り外し代2800円=13600円の総額121600円に、1%で約1000円のポイントです。

そして、あと数年で買い換え予定のリビングエアコンは、このエアコンの良し悪しで三菱電機にするか決めます。既に三菱電機の2015年秋モデルがサイトで紹介されていますが、どうやら50年ぶりとなる新機構で、霧ヶ峰ADVANCEが登場するようです。


シロッコファンではなく、上部に2つのプロペラファンを搭載しています。
熱交換器もW型になって面積が広くなり、ラインナップも4.0kW~ということで、かなり強力なものになるようですが、経済運転性能は30%以上向上しているとか。これでプロペラが外せて洗えるとなれば良いかも。
部屋にいる人の温度の感じ方も判断して、部屋にいる人にそれぞれに合った風をお届けしてくれるそうです(本当か!?)。フィルターがどこに付くのか(付かないのか?)など清潔性に関する情報はまだありません。新型はその後に急速な改良が行われるので、買うならあと2,3年は待った方が良さそうですが、価格が33~46万ということで庶民には手が出ないかも。