2017年10月29日日曜日

ヌードルメーカーで二八蕎麦

フィリップスのヌードルメーカーHR-2365に付属のレシピ本に載っている蕎麦は、何故か小麦粉:蕎麦粉=175g:75gになっています。
前回小麦粉:蕎麦粉=6:4でやっても、蕎麦の香りが薄かったので、レシピ本通りだと蕎麦感がかなり薄いと思います。
で、今回は
蕎麦粉:400g
超強力小麦粉(ゆめちから):100g
水:180cc
塩:4g
で作ってみました。コネ時間は最大の8分。つなぎの小麦粉が少ないので切れないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。ゆめちからのパワーかも。
当然ですが前回より蕎麦の香りが強く感じられました。
適度にモチモチとした食感とコシもあって美味しい。
今回も1.6ミリ角麺で作りましたが、余った蕎麦粉を綿棒で延ばして太めに切った麺の方が風味と甘みがしっかり感じられたので、次回は平麺でやった方が良いかも。

奥様的にはもっと色が濃く、黒い粒(ホシと言うらしい)がある蕎麦がいいそうです。一般的には田舎蕎麦と呼び、玄蕎麦(黒い殻のついた蕎麦の実)を殻ごと挽いた
蕎麦粉で作るのだそうです。

前回も今回も、おそらく三番粉と呼ばれる胚乳、胚芽と甘皮まで挽いた粉で、ピーナッツのような香りがしました。

蕎麦粉を挽く際に、最初に粉になる白い胚乳部分のみ集めたのが一番粉で、これで作った蕎麦が白い更科蕎麦なんだそうです。15センチ四方の皿に、すのこが辛うじて見えない程度に敷き詰めたちょびっとの量で千円くらいする割りに、蕎麦の香りが薄いと思われます。食べたこと無いですけど。

自宅で蕎麦を作ると、蕎麦に対する考え方も少し変わったような気がします。