2015年1月1日木曜日

パイン集成材 キャビネット製作5

製作5日目。作業に没頭する毎日。元旦とか関係ない感じです。

まずは一枚だけサイズが違っていた棚板のカット作業。

整っている棚板を重ねて、ライフソークラフトで余分な3ミリ幅をカット。

 
こんな芸当が簡単にできるのも、このノコギリのおかげです。切り幅0.4ミリという精密さ。

続いて前面扉の面取り加工。センスが試されます。シンプルでいてディティールを感じさせる加工はどうすべきか、端材で試しながら検討。
端材に巻き付けた紙やすりを90度の尖った角に45度の角度で当てて、ヤスリ掛けし、約1ミリの角を付けると、非常にいい感じに仕上がりました。デザインもありますが、角が尖っていると触った時に痛いので、面取りは不可欠と思われます。

全体的に小口のやすり掛けを行うこと約3時間。ちょっと飽きてきたところで、インターホンが鳴りました。

昨日アマゾンお急ぎ便で注文したスライド蝶番の配達です。元旦も休まず宅配してもらえるとは凄いです。

さっそくダンパー付に取り替えて、ダンパー×2とキャッチ×2の構成にしたところ、うまく動作するようになりました。

力を入れて閉めても、一旦グッと止まってから、ゆっくりと閉じていきます。納得の動きです。1500円余計にかかってしまいましたが、余ったスライド蝶番もまたいつか使うことがあるでしょう。

続いて時間のかかりそうな、埋め木によるネジ穴隠し加工を行うことにしました。昨晩いくつかやりましたが、今日は全て片付ける意気込みです。

天板36+側板8×2枚+背板65の計117箇所。


最後の方は、埋め木を穴に入れる際に使う親指が痛くて変色してきましたが、執念で4時間かけて終了。裏面にもあるのですが、それは余裕ができたときにでも。

あとは全体的にヤスリ掛けをして、ニス塗りです。明日は奥さんの実家に年始の挨拶に行くので、大工作業は一時中断。

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