本日はどこかへ行きたいという息子の要望で千葉市科学館(通称キボール)へ。
建物はかなり豪華な作りで、展示物にも結構お金を掛けている。土曜日であるが、
館内はすいている。
その中のひとつ、地球環境シュミレーターを見て思う。
地球の形をしたディスプレイに、地球の温度変化を予測した映像が映し出され、
2100年にはアメリカを初めとした多くの大陸で今よりも気温が10度以上上がると
いう予測結果。しかし日本はというと5℃も上がっていない。
京都議定書では、温暖化の大きな影響を受けるとされるアメリカ、カナダが離脱
するなか、日本は大して影響も受けないのにCO2削減を約束している。お人好し
を通り越して嘲笑の的である。
企業はCO2削減を政府から義務づけられてしまうし、国民は地球温暖化を防ぐた
めに、エコ活動をしなければ非国民だという洗脳を受け、ゴミの分別やリサイクル
など、無意味な活動に取り組んでいる。
温暖化なんて日本に関係ないのだから、はっきり言ってどうでも良い。
そんなことより財政破綻が心配だ。企業の温暖化対策なんか全部やめてしまって、
その分法人税徴収した方が未来のためというものだ。