2011年10月25日火曜日

遅刻の言い訳に関する考察

社会生活において時間を守ることは大事なことです。従って遅刻してはいけないということになりますが、どうしても遅刻してしまうことはあるでしょう。

最も良いのは、正直に理由を言うこと。きちんと理由を説明すれば、たいていは許されると思います。
しかし、こと寝坊での遅刻に関しては、正直に言ってしまうと、かなりのマイナスイメージですので嘘の言い訳をする必要がでてきます。そんなとき、最適な言い訳を考えてみたいと思います。

「途中でお腹が痛くなりまして…」

ベタ過ぎます。「時間に余裕を持って行動しないからだ。」などと注意され、今後の行動にまで変革を余儀なくされる危険性もでてきます。

「途中で気分が悪くなりまして…」

まぁまぁです。ただ、理由がオーソドックなので、なんとなく嘘臭さが漂います。「病院に行った方がいいんじゃないか」とか、いらぬ心配をされてしまう可能性や、その後少し体調がすぐれないような芝居が必要になってくるでしょう。ケロっとしてたら嘘がバレバレです。もっと後腐れのない嘘が必要です。

前フリが長くなりましたが、最適な嘘の言い訳を発表します。

「急に鼻血が出てしまいまして。」

これは強いです。あまり例のない理由なので、相手に怪しまれることもありません。「大丈夫か。変な想像でもして興奮したんじゃないのか。」せいぜいこの程度のつまらないことを言われるくらいで、心配されて心が痛むということにもならないでしょう。その後の芝居も不要です。

番外編として、

「いつも乗っている電車が先に行ってしまいまして…」

とか

「今日は道に迷ってしまいまして…」


とセンスのある(あるか?)ボケをかますという方法もありますが、ツッこんでもらえないと寂しくなりますし、そもそもそれが通用するぐらいなら、「寝坊してしまいました」で済むことでしょう。

ただどんなうまい言い訳だったとしても、遅刻したときにどう思われるかは、普段の態度や物事に取り組む姿勢、周りとの関係・雰囲気によってほとんど決まってしまいますので、日頃の姿勢が大切であることは言うまでもありません。しょっちゅう遅刻している場合も、言い訳は通用しませんしね。

あ、自分は寝坊では遅刻はしませんよ。あくまでも想定の話です。