2015年10月15日木曜日

スマートメーター設置完了

我が家の電気計量メーターが、スマートメーターに変わりました。
通常の電気メーターは10年に1回取り換えることが法律で決まっているようで、近所の家はだいたい同じ時期に建てられていることから、周辺一帯の家庭が一斉に取替えになったようです。大崎電気工業株式会社製のA6YWA-TA形とあります。
スマートメーターは、無線LAN、携帯電波、PLCのいずれかの方式で電力会社と通信しています。PLC(PowerLineCommunication)は建物内の電線を使った通信で、東電ではマンションなど集合住宅向けに採用しているようなので、うちのは無線LANまたは携帯電波(3G/LTE)で通信しているものと思われます。通信費を考えると無線LANかな。
※東京電力のスマートメーターに関する資料が総務省のホームページに先月末に掲載されていました。

なので、これまでは検針員が月に1回メーターを確認に来ていた(見たことないですけど)のが、30分毎に自動で検針するように変わります。
30分毎の電気使用量は、無料で登録可能な「でんき家計簿」の時間別グラフで2日後に見られるらしいです。

太陽光発電のない一般家庭では、HEMSコントローラと呼ばれる機器を導入すると、スマートメーターと通信して電力使用量を30分毎に見ることができるようになるようです。
で?
何がいいのか。要するに電気使用量が見えるようになると、電気の無駄を気にするようになって、節電になるということらしいです。体重を毎日量ると痩せるとかいうのと同じ理屈でしょうか。
リアルタイム(?)で30分毎の電気使用量を見たい気もしますが、HEMSコントローラが何万円もしますので、そんなもの買うくらいならWiiUとか買った方がいいです。
ということで、
スマートメーターに変わっても特に何も変わらない
というのが実態で、気にしなくていいようです。Webで30分毎の使用量は見てみますけど。