電車に乗っていて駅のホームに到着すると、ドアの向こうに野球部の練習帰りと思しき丸刈りの学生達がいました。
これは乗り込んできたら、どえらい匂いになるなぁと少々憂鬱な気分になりました。
降りる駅まであと一駅ですが、さすがに息止めで耐えられる時間ではありません。
まぁ、仕方ない。酔っ払いの息よりはいくらかマシです。
後ずさりしつつ、覚悟を決めて構えていると、ドアが開いて乗り込んできました。
あぁ、あの匂いが来るなぁと思っていたら、
一帯が爽やかなフレグランスの香り
今時の学生は野球部員で例え丸刈りでも、
デオドラントには一分の隙もない!
ということがよくわかりました。逆にオッサン臭さでこちらが返り討ちに遭いそうです。
学生たちよ、失礼いたしました。私の認識が間違っていたようです。