2013年3月30日土曜日

2013北海道旅行 1日目その2

約100分のフライトで午前9時過ぎに新千歳空港に到着。

すぐにJRの快速エアポートで札幌駅へ。計画を立てながら、40分ほどで到着。

気温は3℃。関東地方で3℃は無茶苦茶寒いのですが、北海道ではそれほど寒くない感じ。

札幌駅から地上をブラブラと歩いてとりあえず時計台へ。



車道はロードヒーティングにより雪はありませんが、歩道は堆積した雪が氷となって
滑りやすい状態です。

各交差点の歩道には、ボックスが設置してあり、中に500mlのペットボトルがたくさん入っていました。
最初ゴミ箱かと思って、手持ちの空き容器を捨てようとしたら、細かい石が入ったペットボトル
が入っていて、たぶん滑り止めにこれを巻いて歩くようです。(そうしている人はみかけませんでしたが…)

札幌は世界で最も積雪の多い都市なのだそうです。

そして降雪時期は、除雪になんと1日1億円の費用がかかり、半年で180億円もの税金が使われます。

除雪した雪は、河川敷や空き地に設けられた雪捨て場に積み上げられますが、今年は
特に積雪量が多く、雪捨て場が満杯です。

ちなみに雪は自衛隊が実験したところ、15m以上堆積すると崩れやすくなることがわかり、
雪捨て場も札幌雪祭りの雪像も15m以下なのだとか。

昼食は二条市場で探そうかと思いましたが、行ってみると雰囲気がイマイチで、

そのまま狸小路へ移動し、息子の希望でラーメン屋へ。



それぞれ違う味噌ラーメンを注文。

その後、すすきのまでブラブラ歩いて、荷物を預けるために滞在中の宿泊先ホテル東急インへ。



ホテルに荷物を預けたら、ロープウェイのある藻岩山(もいわやま)に行くことにしました。

路面電車の市電に乗って最寄り駅で下車後、送迎バスがあることを知らず、徒歩でロープウェイ乗り場へ。



もいわやまの施設は、昨年末リニューアルオープンしたばかりで、非常に綺麗でした。

ロープウェイで中腹まで行き、さらにモーリスカーという乗り物に乗って山頂へ。



山頂の降り積もったフカフカの雪に息子も大喜び。30分ほど雪山を楽しんでから、

下山して再び市電でホテルに戻りチェックイン。歩き疲れたので少し休憩。

夕飯は海の幸を食べようということで、札幌駅ビル内評判の回転ずし「花まる」JRステラプレイス店へ。



地元人と観光客で連日長蛇の列ができており、この日も順番待ちリストに記名してから1時間半待ちでしたが、
寿司はどれも新鮮でした。花まるは、最近系列店がKITTEに出店したようです。

食後は息子の希望により、札幌地下鉄全線に乗りたいということで、東西線、南北線、東豊線を

1駅で折り返して制覇し、ホテルへ戻り、部屋で軽く二次会。

みんなクタクタでゆっくりお風呂に入りたいところでしたが、ホテルに大浴場はなく、
部屋の狭い狭い古いユニットバス。

家の風呂より小さい浴槽にお湯を溜めて、息子と二人でギュウギュウになっても、肩まで
浸かれません。

今時、ホテルでお湯と水の蛇口のひねり具合で温度調節をするとは思いませんでした。