ノコギリクワガタも色々なところを探した結果、近所に普通にいたというオチで灯台下暗しを経験しているので、まずは地元を見直すということで。
マルタンヤンマは平地や丘陵地のガマやマコモが生えている沼や池付近に生息するということで、近所のポイントは環境的には外れてはいません。千葉には多く生息しているという情報もあります。もちろん絶滅危惧種ではありますが。
ガマも生えてます。
早朝と夕暮れに活動するとのことですが、これまでそんな時間帯には出かけたことはありませんでした。ということで、さっそく日の出前の4時半過ぎにポイントへ行ってみました。
朝モヤが出るほどの少し低い気温でしたが、天気は晴れ、無風。薄暗い谷部分を散策していると、中型の高速で動くヤンマを発見。薄暗いのもありますが、超高速で飛んでいてよく見えないうえに、真っ黒で模様も確認できませんでした。ほんの2,3分視界にいたのですが、どこかに消えてしまいました。
ただ、あの時間帯に飛ぶヤンマはそう多くないと思いますし、マルタンヤンマのオスは青と黒なので、薄暗い場所では真っ黒に見えるらしいので、もしかしたらもしかするかもしれません。正体は不明ですが、期待の持てる初日でした。
→翌日は気温は高めでしたが曇り。ヤンマはいませんでした。