2016年5月4日水曜日

Windows10にアップグレード失敗への対応

Windows8のデスクトップPCがWindows10にアップグレードしろと定期的に言ってくるので、そろそろやることにしました。右下にずっと表示されているWindows10を入手から、今すぐアップグレードを選択すると、Windows10のダウンロードと準備が10分くらい続きます。

リブートしてWindows10のインストールが始まったと思ったら、すぐに諦めてWindows8に戻ってきました。

なにかがダメだったみたいです。エラー80070002-20009だそうです。
このエラーに関するヘルプの取得をクリック。

検索したところ、何も情報はないそうです。
でもGoogle先生に聞くとMicrosoftに情報はありました。WindowsUpdateサービスを停止して、C:\Windows\SoftwareDistribution\Downloadの中の全ファイルを消せと。
何かゴミがあって邪魔になったのでしょうか。不要なら勝手に消してくれていいんだけど。WindowsUpdateを起動して、再度Windows10アップグレードを実行。

やっぱりダメです。先ほどまでなかった「オプションの更新プログラムの確認」というのがあるのでクリック。

溜まっているWindowsUpdateを適用して再度実行してみると、最初の状況に戻ってしまいました。ということで、アップグレードできるからしろしろと言われましたが、やってみたらできませんでした。
こういう場合に以前の知見が活かされます。メディア作成ツール(MediaCreationTool)を使います。ここからダウンロードして実行。以前は32ビット版と64ビット版がありましたが、現在は統合されたのか自動的に現在使用中と同じものがダウンロードされるように変わったようです。
ツールをダウンロードして、今すぐアップグレードを選択したところ、問題なくアップグレード完了。WindowsUpdateでアップグレードができない場合は、メディア作成ツールで試してみるといいようです。