2012年2月6日月曜日

消費税率アップ

10%だとか、それでも足りないとか、数字だけがひとり歩きし始めている。

経産省の某大臣は、東電に対して値上げが必要な根拠を示せと言っているらしいが、
消費税率を上げる根拠はまったくよくわからない。

根拠どころか、上げても年金の問題は別だとか言うので、増えた税収を何に使うかも
不明だ。

国債の乱発で膨れ上がった借金で、日本の破綻がいよいよ秒読み段階に入ってきた
と官僚に脅かされて、急いで増税しないいとマズイと追い詰められたのだろう。

これまで消費税増税に消極的だった政府が、同じ政党なのに、今の総理大臣になって
から、急に増税を言い出すのは何かおかしい。

嘘も100回言えば本当になるというが、消費税もこれだけ言うとなんとなく仕方ないと
いう感じになりつつある。

事業仕分けのパフォーマンスもあったが、削減もできているのかいないのか、ちっとも
わからない。

ねずみ講との違いがよくわからない年金制度も改革が必要だし、この先どうなっていく
のか、本当に不安だ。