もっと楽チンに作る方法はないかとネットで色々調べていると、2つのキーワードが。
・低温長時間発酵
・コネ不要のビニール袋製法
低温長時間発酵は、少量のイースト菌で1次発酵を冷蔵庫で一晩かけて行うことから、
別名オーバーナイト法とも。
イースト菌が少なく低温でゆっくり発酵させるので、過発酵になりにくく初心者向けなのだとか。
ビニール袋製法は、材料を混ぜた小麦粉をビニール袋に入れるだけでコネ不要という不思議な製法。
発酵による膨張力とビニールの弾性でそれを抑える力が繰り返され、コネたのと同じ作用が得られるとのこと。
夜21時半作業開始。
【材料】
強力粉…250g
塩…3g
きび糖…25g
牛乳…160g
バター…16g
ドライイースト…2g(小さじ3分の2)
1.ボウルに小麦粉を量って入れておく。
2.バターをレンジで溶かす。
3.400mlくらいの耐熱容器に牛乳を入れ、レンジで人肌に暖め、
キビ糖とドライイーストを入れて、よくかき混ぜる。
4.泡だて器でかき混ぜながら小麦粉を少しずつ加えて練る。
途中でバターも加えて、容器がいっぱいになるまで、小麦粉を加える。
5.ボウルの残りの小麦粉に塩を入れて、練った小麦粉も入れる。
6.粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
この状態でビニール袋に入れれば良いそうですが、少しはパンを作ってる感が欲しいので、
2,3分ボウルの中で叩き付けてコネる作業をしてみました。
気が済んだので、丸めてビニール袋へ。隙間なくピッチリ包むのがコツのようです。
あとは冷蔵庫へ。22時作業終了。準備を含めて30分で終了。
楽チン過ぎる。半信半疑のまま就寝。
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翌朝6時起床。
さっそく冷蔵庫から取り出す。触った感じあまり膨らんでないように思えましたが、
写真で見比べるとパンパンになっているのがわかります。
小分けにして、30分のベンチタイムを取り、伸ばしてクルクル巻いて、焼き型へ。
ここから室温で適度に膨らむまで2次発酵するのですが、今は冬なのでコタツの中で発酵させることにしました。
最初の10分、15分は変化なしで「失敗か?」と不安になりましたが、待っているのも時間の無駄なので、
ラップをかけて、コタツ内にしばらく放置し、その間にピザ生地作り。
ピザ生地と材料準備などして、2時間経過後に見てみると、見事に膨らんでました。
あとはオーブンレンジで焼くだけ。190℃で25分。焼いてる間、いい匂いがして楽しい。
今回も途中でいい色になってきたので、焦げないようアルミホイルを被せました。
出来上がり。ちょっといびつですが、中身の感じは前回よりも良かったです。。
2次発酵後ラップを取った時にアルコール臭がして心配でしたが、全然問題なしでした。
次回は食パンの焼き型を買って、四角い食パンを作ってみたい。
土曜日の朝の定番になっている讃岐うどんに続き、日曜の朝はパンになるのか!?
パン作りの合間に作ったピザ。実はピザ作りがメインだったのですが、パン作りの方が楽しい。