2016年11月30日水曜日

GTX950で4K@60FPS動画を再生

YouTubeに4Kで60FPS(1秒間に60枚の画像を表示)の動画がアップロードされていますが、GoogleChromeで見るとCPUパワーが足りず、コマ落ちのガクガクになってしまいます。
我が家の7,8年前のCPUでは処理速度が足りないのですが、最近換装したグラフィックカードNVIDIAのGTX950は、CPUの代わりに高性能なGPUで動画再生をするPureVideoHDという機能が付いています。
ただし、この機能は動画を再生するソフトが対応していないとダメで、現在存在している色々な動画形式に対応するものは、無料なソフトでは限られています。
YouTubeの4K-60FPS動画はVP9という圧縮形式でWebMというコンテナの動画が多く、GoogleChromeはこの動画のGPU動画再生支援に対応していません。VP9はGoogleが開発した圧縮形式なのに…。
で、最近MicrosoftのIEに代わる新ブラウザMicrosoft EdgeがVP9のPureVideoでの再生に対応していると知って、さっそく動画を再生してみたところ、
物凄く滑らかで高詳細な動画を視聴することができました。
CPUの使用率はChromeでは4コア8スレッドがほぼ全力で動作していましたが、PureVideoの動画再生機能により10%未満になります。凄い。


ちなみに我が家のデスクトップPCは7,8年前に購入したもので、
CPU:Intel Core i7 860@2.8GHz
メモリー:4GB(DDR3)
ですが、ディスクをSSDに換装し、OSもWindows10Proにしているため、かなり快適に使えます。
最近グラフィックカードをNVIDIAのGTX950にして4Kディスプレイを購入。高詳細かつ広大な画面でPCが使えています。