夏にクワガタ探しを初めてから5,6年は経ったでしょうか。
これまでコクワガタ、スジクワガタ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタの雌などを
捕まえてきましたが、どうしても見つけられなかったノコギリクワガタのオスが
我が家にやってきました。
といっても探しに行ったわけではなく、会社帰りに最寄り駅から自宅に向かう途中、
歩道の地面にいるのを偶然見つけました。
夏の会社の帰りは虫の集まる照明のある場所を見ながら帰ってくるのですが、
特に明るいわけでもない歩道にじっとしていました。
息子は念願の初ノコギリクワガタに大興奮。
水牛とも言われる湾曲した顎を持つ大型タイプです。ノコギリクワガタは幼虫時の栄養によって、
顎が小さかったり、湾曲していない中型、小型のタイプがいます。
カブトムシも栄養が悪いと小型になったりするらしいです。
カブトムシの雌雄を一度飼育してみましたが、餌は食べ散らかすし、臭いも酷いので、
早々にリリースしました。ノコギリクワガタもゼリーは蹴散らしてしまいますが、
臭くないので飼育可能です。
体長5センチくらいですが、かなり力強く、挟まれたら痛そうです。
コクワガタとは力が違います。
今年は白樺高原へ旅行した際、明け方にホテルロビーの網戸にくっついていた
ミヤマクワガタの雌に続き、2匹目のクワガタです。
高地のクワガタなので、自宅での飼育には向かないため、現地でリリース。