2013年5月12日日曜日

2013虫取り開始

暖かくなってきたので、近所の里山に今年初の虫取りに行ってきました。

お目当ては越冬したクワガタでしたが、残念ながらいませんでした。

畦道を歩くクサガメの赤ちゃんと、全長2mほどのヘビ(アオダイショウ?)に遭遇しましたが、
他に目につくのはトンボばかりで、まだ大型のヤンマ系もいませんでした。

息子はトンボの捕獲に挑戦し、何匹か上手に捕まえていました。

途中カメラを持った年配の男性と話をしましたが、その方はトンボの写真を撮るのが
趣味だそうで、トンボの話をしてくれました。

この時期は、シオヤトンボが多く飛んでいるとか。

シオヤトンボはシオカラトンボに似ていますが、1センチほど小さく、オス/メスとも羽化
したては黄色と黒の縞で、オスは成長すると尻尾が白い粉で覆われてシオカラトンボ
のようになるそうです。

シオカラトンボは1年に何度も羽化しますが、シオヤトンボはこの時期にしか見られない
のだとか。

他にギンヤンマのようにきれいな黄緑と水色の体色の2センチほどのイトトンボ
(ホソミオツネン?)も捕獲しましたが、その方の話では越冬するらしいです。

夏には珍しいクロスジギンヤンマも出現するそうです。