2018年10月7日日曜日

器械根のイセエビ

イセエビというと、伊勢湾のある三重県という感じがしますが、意外にも全国漁獲量1位は千葉県です。
その中でもトップクラスの産地が、千葉県いすみ市。器械根(きかいね)と呼ばれる変わった名前の岩礁帯で取れるイセエビは、大きくて鮮やかな赤色をしたブランド海老です。
本日は、大原漁港で行われるイセエビまつり(最終日)に行ってきました。
奥さんが昨年から行きたがっていたのですが、今年も気づけば今日が最終日。
台風25号の影響を心配しましたが、北寄りのコースを進んだことで千葉には夏日が戻ってきました。

小さな漁港なのですが、開始時刻の8時前にもかかわらず、車がたくさん来ていました。5年程前に漁港の食堂の経営者が始めた朝市が、テレビなどでも取り上げられて、観光名所になりつつあるようです。
テーブル席やバーベキューができる場所があり、様々な食べ物が売られています。

本日の朝食は、イセエビの味噌汁、たこめしに、「じあじあ」というサメを主材料にしたツミレの揚げ物。

お客さんが多いのか、テーブル席に空きがなかったので、車に戻って食べました。たこめしは素朴な味(もう少しタコが入ってたらいいな)、じあじあは生姜が効いていて結構ボリュームがあります。息子は海鮮ラーメンを食べてました。
お腹が落ち着いたら、お目当てのイセエビを買いに朝市に戻ります。
大きなイセエビを売っている所で、店員のお兄さんに色々聞きながら2尾購入しました。本日は100gあたり900円、2尾で1.2キロ、10800円です。

持参したクーラーボックスにおが屑を入れてもらって持ち帰りです。

超立派なイセエビ。家に帰ってさっそく調理しました。