2012年10月21日日曜日

江ノ島

今日は深夜に出発して日光に紅葉を見に行こうと計画していましたが、色々と無謀過ぎるということで、急遽湘南~鎌倉江ノ電ツアーに変更。
江ノ電パーク&レールライドという電車賃と駐車料金がセットになったお得なシステムを利用します。明け方に出発し、高速の反対車線の長い長い渋滞を横目にストレスフリーで気分良く湘南に到着。









片瀬海岸にある県営駐車場は9時前の時点では車も少なめ。まだサーファーしかいない感じです。駐車場の上はデッキになっており、天気がよく駐車場からは富士山も見えました。まずは橋を渡って江ノ島へ。


エスカーと名付けて有料にした単なるエスカレータに乗って島の上部へ移動(階段もあります)。サムエル・コッキング苑という変な名前の有料の庭園と展望塔もありますが、時間もないので省略。







島内は多くの店は開店前のため、まだ人も少なく不思議な世界に感じました。




登った先を更に進むと島の反対側の磯に出ます。ここには釣りをしている人がたくさんいました。釣り道具を持ってあのたくさんの階段を超えてきたのかと思うと感心します。

江ノ島から片瀬海岸に戻ってくると時刻は10時半。観光案内所に入ると、江ノ電が人身事故で運行見合わせとの連絡が…。

単線なので午前中は再開は無理だろうとのことで、ここで遅い朝食を取ることに。
色々迷って観光案内所の斜向かいにあるRestaurant GARBに入りました。
ここの1階はEgg's Thingというハワイアン卵料理・デザートの店ですが、何が人気なのか行列でした。

GARB Launch \1,600 (ドリンク付き)












店内は窓からの景色が良く、店内もおしゃれで、雰囲気が良かったです。
ランチセットは前菜のサラダも新鮮で、メインの材料の質と量もしっかりしていました。
味付けはもう少しローズマリーを抑えてはっきりした味付けにした方が好みでしたが、
全体的に好印象でした。テラスも禁煙にしてくれたら最高です。
食事の間に江ノ電は運転再開。電車の写真を撮っていたお婆さんが電車と接触したらしいです。
江ノ電で江ノ島から鎌倉へ向かい、なんとなく鶴岡八幡宮へ。結構な混雑の上、お囃子の太鼓と笛の音が偏頭痛に響くは、暑さと歩き疲れで体力の限界状態。
帰りの江ノ電も相当な混雑。せっかく座れたので予定の大仏見学を省略して帰ろうと夫婦で相談。
長谷駅で「降りるんでしょ」と聞く息子に「疲れたからやめよう」と言うと、

「鎌倉に来て大仏を見ないで帰るなんて、意味ないんだよ!」

と結構大きめの声を出して立ち上がって、手を引っ張る。

偉そうに言うがお前が一体鎌倉の何を知っているというのだ。

「そんなに大したもんじゃないよ…」

と言っても聞く耳もたず。周りの人達に笑われてるし。仕方なく下車。

 

行列が長く続く狭い歩道をしばらく歩いて、現地到着。拝観料を払って古ぼけた大仏を見学。子供の頃に住んでいた場所のすぐ近くにあった東京大仏の方が無料で見られて綺麗だったなぁと思いましたが、こっちは13世紀に作られた国宝とのことで、失礼いたしました。許してください。
江ノ電で江ノ島まで戻り、帰りも江ノ電グッズを売っている「えのでんはうす」に寄ろうとする息子を振りきって駐車場へ。以前に買ってもらった精巧な江ノ電のNゲージがあるくせに、江ノ電のしょぼい模型が出てくる200円のガチャガチャをやりたがる息子。
1回目江ノ島のエスカー乗り場で出てきたものが気に入らず、江ノ島駅でもう1回。さらに3回目をやろうとするバカ者です。
自分の小遣いですが、彼の将来を考えて「ゴミを買って無駄遣いしてるんだよ」、と諭しています。あまり聞いてない感じですが…。
帰りは戸塚ICまでの一般道が混雑で渋滞気味でしたが、高速は渋滞もなく、またもや大渋滞の上り車線を横目に帰宅。