2015年6月20日土曜日

シエンタフルモデルチェンジ

ディーラーからチラシが来ました。
我が家の車はシエンタですが、7月9日にフルモデルチェンジするようです。
かねてからの噂通り、ハイブリッドモデルが追加されるとのこと。

見た目に現行の面影がない…。特徴の丸いヘッドライトもなくなり、クマドリのような模様。エンジンはAQUAと同じで、ハイブリッドの燃費は27.2km/L、ガソリン車は現行の17.2km/Lから20.6km/Lに向上しています。
価格は未発表ですが、ガソリン車は現行並(か?)でハイブリッドは50万アップという噂です。シエンタハイブリッドに220万円出すなら、わくわくゲートの付いたステップワゴンの方がいいかな…。
新型の見た目は我が家では不評です。今のシエンタは7年乗っていますが、走行距離は26000kmほど。ガードコスメ(グラスコーティング)のおかげで、まだ見た目も新しい感じです。フリードのフルモデルチェンジが来年に控えていますし、買い換えはまだ先になりそうです。でも、たぶんフリードも高いので来年も買い換えは先と思っていそう…。
今後の車買い換え時にハイブリッド車とガソリン車のどちらを選ぶかは悩みどころです。
価格差を燃料代から取り戻すには、我が家の場合今のシエンタで年間4000km走行、燃費実績13.4km/Lだとすると、ガソリン代は130円/Lとして約4万円。シエンタをハイブリッド車にしたとして、最高燃費が出たとしても年間2万円はかかります。
ガソリン代の差額を回収するには25年も必要ということで、経済性を考えると断然ガソリン車が有利になります(買い替え時の買い取り価格を考慮するとハイブリッドの方が有利かもしれませんが)。
となるとハイブリッド車のメリットは、静粛性とCO2排出量に所有ステータスになります。個人的に重視するのは静粛性ですが、エンジン音よりも路面とタイヤの摩擦によって生じるロードノイズの方が圧倒的にうるさいことや、モーターの回転に伴う高周波ノイズ(過去にプリウスアルファの試乗で頭痛を経験)も気になります。
価格アップならハイブリッドよりも、ガソリン車に実用的なオプション機能を色々付けた方がいいような…。
ただガソリン車も最近はアドリングストップ機能(シエンタも付くらしい)が増えてきています。発進の度にエンジン始動音がうるさい上に燃費にほとんど貢献しないという嫌がらせに近い代物で、これはこれで困りものです。
車も燃費ばかりに開発力を注ぎ込んで、価格アップの割に進歩が遅いような気がします。
色々書きましたが、我が家にとって現時点で購入意欲をそそる車がない、というのが実際のところです。お金にも余裕ないし